珍名バス停、珍バス停

名前やありようが気になるバス停の写真を集めていきます。
(このページの他にも、珍名バス停の立派なページはたくさんありますが、私はこんな風に写真が集まっているのを眺めるのが好きなので、我流で作り続けていきたいと思います。)
都合により最近は遠出の旅ができないので、自分で撮った写真がまだない場合は、GoogleStreetViewやWikipediaなどを使っています。
バス停は変化が激しいので、もし実際に行かれる場合は最新情報をご確認ください。
バス停の名前の証拠として時刻表を引用している場合がありますが、時刻は変わっている可能性が高いですので、最新の時刻表を確認してください。
ver.20240928
珍名バス停を歌詞に使ったネタソング「バスでデートに行きましょう」を作りました。3分弱です。よかったらお聞きください。シンガーは(ボーカロイドのような)歌声合成AI桜乃そらさんです。(SynthesizerV使用) (YouTube)

都道府県 バス停名 市町村 写真 コメント
北海道 宗谷岬 稚内市
GoogleStreetView
珍名ではありません。日本の最北端のバス停です。
GoogleStreetView
北海道 納沙布岬(のさっぷみさき) 根室市
GoogleStreetView
珍名ではありません。日本の最東端のバス停です。左の写真はちょっとごちゃっとしていますが、右上には根室海峡と、北方領土の国後島が少し写っています。下のストビュのリンクをクリックすると更に大きく見えます。
GoogleStreetView
北海道 とりといし 根室市
GoogleStreetView
日本の(現在行ける)最東端、納沙布岬に行くバス路線にあります。漢字では「鳥戸石」と書く場所の名前で、アイヌ語では「トリトエス」と呼ばれたようですが、その由来と、バス停がひらがなの理由については調べても分かりませんでした…。1959年まであった根室拓殖鉄道は、トリトエスまで延長する計画があったとのことです。
GoogleStreetView
北海道 珸瑤瑁局前(ごようまいきょくまえ) 根室市
GoogleStreetView

GoogleStreetView
日本の(現在行ける)最東端、納沙布岬に行くバス路線にあります。難読地名「珸瑤瑁」(ごようまい)の郵便局前のバス停です(実際は少し離れていますが)。納沙布岬には郵便局がないので、この珸瑤瑁郵便局が日本最東端の郵便局となります。郵便局の建物自体にもしっかり「日本最東端の郵便局」という表示があります。風景印(風景がデザインされた消印)が設置されています。珸瑤瑁の由来は「アイヌ語で「koi-omai-pet(波・中の・川)」または「koi-oma-i(波・がある・処)」という意味とされています」とのこと。
近くには、「本土最東端の店」おみせやさんいたがきがあります。オリジナルの「本土最東端ガラナ」(ドリンク)売ってます。
GoogleStreetView
北海道 フラリ 根室市
GoogleStreetView
日本の(現在行ける)最東端、納沙布岬に行くバス路線にあります。6月に咲く貴重な桜が近くにいくつかあるため、私はコロナ前の20年間ほど、ほぼ毎年ここを訪れていました。なお、東京羽田からだと飛行機+レンタカーで5時間ほどかかるので(札幌からだと高速道利用で車で6時間超(休憩含まず、GoogleMapによる))、フラリと行ける場所ではありません(苦笑)。漢字では「婦羅理」と書くそうです。近くには、1959年まで根室拓殖鉄道の婦羅理駅があったそうです。
GoogleStreetView
北海道 まこと 中標津町
GoogleStreetView
由来は分かりませんでした…。住所ではありません。近くにはまこと児童公園があります。
GoogleStreetView
北海道 モスバーガー前 紋別市
GoogleStreetView
チェーン店の名前のバス停は多くはないそうです。
GoogleStreetView
北海道 八十士(やそし) 紋別市
GoogleStreetView
八十人の武士が開拓した、といった意味ではないようです。ヤッシュシナイ川(網場という意味とか)流域にある集落です。
GoogleStreetView
北海道 国道7号線 湧別町
GoogleStreetView
北海道には国道7号(新潟市-青森市)は走っていません。このバス停は「国道」(239号)と「7号線」(北海道でよく付けられる番号付きの道路)の交差点という意味があるようです。
GoogleStreetView
北海道 ミンク場跡地 網走市
GoogleStreetView
北海道では1928年から、毛皮を取るために北アメリカ原産のアメリカミンク(イタチの仲間)を養殖していました。1980年代に毛皮生産量がピークになったといいます。しかし次第に衰退し、道内各地の養殖場は閉鎖されたとのことです。私は釧路で養殖場跡の横を通ったことがあります。また、浜中にもあったそうです。おそらくこの場所も、閉鎖されたミンク養殖場跡地ではないでしょうか。
GoogleStreetView
北海道 団地アパート前 網走市
GoogleStreetView
団地前なのかアパート前なのかはっきりしてください、と言いたいところですが、団地とアパートをくっつけたところに地元なりの意味がなにかあるのかも知れません。「団地アパート」で1つの単語になっている、等。
GoogleStreetView
北海道 刑務所前 網走市
GoogleStreetView
網走らしい、そのものズバリなバス停です。なお、資料館などがある「博物館網走監獄」は別の場所となります。
GoogleStreetView
北海道 0号 小清水町
GoogleStreetView
「1号」「2号」といった道路の名前のバス停は多いですが「0号」はほとんどないようです。。
GoogleStreetView
北海道 テニスコート 北見市
GoogleStreetView
「テニスコート前」でもなく、そのものズバリな名前です。
GoogleStreetView
北海道 瀬戸瀬(せとせ) 遠軽町
GoogleStreetView
「山本山」のように、先頭と最後に同じ漢字が使われているバス停です。「瀬戸瀬」は駅の名前にもなっています。
GoogleStreetView
北海道 小樽弁(こたるべん) 枝幸町
GoogleStreetView
小樽の方言「おたるべん」かと思ったら、「こたるべん」だそうです。場所も、小樽市から直線で200Km以上離れたオホーツク海近くです。由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
北海道 北川宅前
日塔宅前
名寄市
GoogleStreetView

GoogleStreetView


GoogleStreetView
北海道には個人名を使った○○宅前というバス停がいくつもあります。その中でも、待合室にどどんとバス停名が書かれているここはなかなかすごいと思います。雪深い場所がゆえの対応かも知れません。廃止されたJR深名線の鉄道転換バスです。北川宅前(GoogleStreetView)日塔宅前(GoogleStreetView)

この他にGoogleMapで検索された、道内の○○宅前バス停(古いストビュ写真が多いのでご注意ください。)
香林宅前(稚内市,2018)
天野宅前(猿払村,2018) 鈴木宅前(猿払村,2023) 山崎宅前(網走市,2018)
北村宅前(網走市,2018)
上林宅前(網走市,2022)
荒木さん宅前(網走市(バス停標識見当たらず…),2014)
柏崎さん宅前(網走市(バス停標識見当たらず…),2023)
大谷宅前(北見市,2014)
松浦宅前(北見市,2014)
斉藤宅前(北見市,2023)
安海宅前(美幌町,2022)
林宅前(津別町,2014)
片山宅前(遠軽町,2014)
高橋前(興部町,2023)
橋田前(興部町,2023)
興部町でバス停ポール見当たらず:渡辺前、小滝前、川原田前、安部前
叶宅前(西興部村,2014)
信田宅前(別海町,2014)

船見ヶ丘武石宅(マップ上は武石宅前、豊浦町,2023)
船見ヶ丘中村宅(マップ上は中村宅前、豊浦町,2023)
船見ヶ丘杉谷宅(マップ上は杉谷宅前、豊浦町,2023)
旭町若杉宅(豊浦町,2023)
豊浦町でバス停ポール見当たらず:福岡宅前、正岡宅前、久保宅前、池亀宅前、八木橋宅前、岩佐宅、菅原宅、桜井宅

上記・下記以外で、「国土数値情報ダウンロードサイト バス停留所」に記載された、北海道の個人名と思われるバス停
阿部宅前、 伊藤宅前、 井原様宅前、 井出様宅前、 雲井宅前、 影山宅前、 岡田様宅前、 下山宅前、 下地宅、 加藤様宅前、 河合宅前、 河野様宅入口、 花岡/西川宅前、 蝦名宅、 角田宅前、 笠原宅前、 鎌田(保)宅、 岩井宅前、 吉谷宅、 吉田様宅前、 久常様宅前、 旧新妻宅、 橋本宅、 金山様宅前、 金田様宅入口、 熊本様宅前、 原田宅、 原田様宅前、 玄武住宅前、 戸田宅、 厚内4区茅野宅前、 厚内4区広尾宅前、 高橋宅、 高崎宅前、 高木宅前、 今野様宅前、 佐川様宅前、 佐藤宅前、 佐藤様宅前、 坂井宅、 薩田様宅前、 三日月台篠原宅前、 山戸宅前、 山手町遠山宅前、 山西様宅前、 山田様宅前、 山田様宅地先、 山内宅前、 山本(政)宅、 寺口宅、 篠原様宅地先、 篠江様宅前、 若木様宅前、 春日/吉田宅前、 曙/高玉宅前、 曙/千葉宅前、 曙/澤田宅前、 小山(博)宅、 小山(裕)宅、 小松宅、 小川様宅前、 小泉様宅前、 小池宅前、 小林宅、 上原宅前、 上清水5号有働宅入口、 新津様宅前、 仁王頭様宅地先、 須田宅前、 水本宅前、 数藤様宅前、 菅原宅前、 星様宅前、 清田市営住宅、 清野宅、 清流町山根宅前、 生田/河野宅前、 生田/今泉宅前、 生田/牧田宅前、 西久保様宅入口、 西森宅前、 西川宅、 西宅前、 西野宅、 斉藤宅前(上仁頃)、 斉藤宅前(大正)、 石丸様宅前、 石森宅前、 石母田様宅前、 川岸様宅前、 川北宅、 泉宅前、 前田様宅前、 前佛様宅前、 善方様宅前、 村橋宅、 村上宅前、 太田宅、 太田宅前、 大屋宅前、 大関宅前、 大坂宅前、 大山宅前、 大沼様宅前、 大西宅前、 大野宅前、 大林宅前、 大和田様宅前、 竹村宅前、 中原宅前、 中口宅入口、 中谷宅前、 中田宅、 猪狩様宅前、 塚田様宅前、 辻野宅入口、 坪坂宅前、 田浦/坂田宅前、 田浦/村田宅前、 田浦/目黒宅前、 田中様宅前、 田邉宅、 渡辺様宅前、 土居宅、 東下登坂様宅前、 東町小田宅前、 東町菅野宅前、 藤本宅前、 道道熊牛藤本宅前、 内田様宅前、 南4丁目楜沢宅前、 二階堂宅前、 二宮/高橋宅前、 二宮/中奥宅前、 馬狩宅、 鉢木宅前、 樋口宅前、 美蔓泉谷宅前、 府川様宅前、 武智宅前、 福田様宅前、 福良様宅入口、 米川宅前、 片野宅前、 豊城/沖中宅前、 豊城/古川宅前、 豊城/天羽宅前、 豊城/背戸川宅前、 豊城/立石宅前、 北熊牛成松宅前、 堀井様宅前、 本間宅、 名古屋宅前、 茂内宅、 木下宅前、 木川宅、 野崎宅前、 野瀬宅前、 有岡宅前、 鈴内宅、 國方宅前、 齋藤様宅前、 髙橋宅前
北海道 美羽烏(びばかるうし) 剣淵町
GoogleStreetView
アイヌ語で「ピパ・カル・ウシ」、カラス貝を取るところ、だそうです。
GoogleStreetView
北海道 エンジン橋前 幌加内町
GoogleStreetView
廃止された旧朱鞠内駅に近い橋です。昔のガソリンエンジン機関車に因んでエンジン橋と呼ばれたとのことです。とても背の高いバス停標識ですが、この周辺の積雪の深さに対応していると思われます。廃止されたJR深名線の鉄道転換バスです。
GoogleStreetView
北海道 院外薬局前 留萌市
GoogleStreetView
さすが広い北海道。市立病院バス停とは別に、院外薬局前のバス停が存在します。
GoogleStreetView
北海道 ケマフレ 増毛町
GoogleStreetView
2024年9月いっぱいで廃止となった沿岸バス「別苅(増毛)雄冬線」の途中にあるバス停です。近くに赤岩岬があります。ケマフレはアイヌ語で「赤い脚」、赤い岩層の多い場所だったためこの名がつけられたようですが、はっきりはしないそうです。
GoogleStreetView
北海道 上川森のテラスバスタッチ 上川町
GoogleStreetView
北海道では「バスターミナル」や「バスセンター」をバスタッチと呼ぶことがあったようですが、次第に数を減らしている模様で、以前には旭川や帯広で使われていた名称ですが、現行ではここと中札内村(バス停標に名称なし)くらいしか見つけられていません。ちなみに飛行機の「タッチ&ゴー」が由来なのだそうです
GoogleStreetView
北海道 養豚団地前 旭川市
GoogleStreetView
養豚に団地なんてあるんですね。かなりしっかりした協業組織もあるようです。
GoogleStreetView
北海道 10の22 旭川市
GoogleStreetView
10条通22丁目ということらしいです。他にも、「1の2」や「3の22」、「〇〇11の2」(◯◯は地名)など類似の表記のバス停が多数あります。
GoogleStreetView
北海道 北竜町
GoogleStreetView
漢字1文字バス停です。住所が「やわら」だそうなので、バス停も読みは「わ」ではなく「やわら」のようです。開拓者の出身地千葉県埜原村(やわらむら)に由来するとのこと(Wikipedia)。
GoogleStreetView
北海道 樹海中学校 富良野市
GoogleStreetView
富士の樹海のイメージがあるのか、樹海と聞くと少しだけ不気味な感じもします(苦笑)。樹海中学校は閉校となっており、離れて存在していた旧樹海小学校と旧樹海中学校が統合して、元の小学校の場所のほうに義務教育学校の「樹海学校」が開校したそうです。ただし、「樹海学校」バス停は存在しないようです。
GoogleStreetView
北海道 水越宅前(廃止?) 清里町
GoogleStreetView(2014)
個人宅前のバス停としてよく知られていた清里町の水越宅前バス停が、2023年のStreetViewでは見えませんでした。斜里バスの路線廃止があり、町民限定のスクールバスに転換された模様です。2023年度のスクールバスのバス停一覧には水越宅前バス停の表記はありません。
GoogleStreetView(2014)
北海道 74線 別海町
GoogleStreetView
北海道に多い「〇〇線」バス停のうち、数字が最も大きいのはここのようです。
GoogleStreetView
北海道 又飯時 釧路町
GoogleStreetView
少しの間、釧路町の難読地名をご覧ください。釧路町は難読地名が多いことで知られています。
またいとき。アイヌ語の「ワッカ・タ・エトク」 水を汲む源 に由来。
GoogleStreetView
北海道 双河辺 釧路町
GoogleStreetView
ふたこうべ。アイヌ語由来だと思いますが由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
北海道 浦雲泊
跡永賀
老者舞
知方学
仙鳳趾
釧路町
釧路町デマンドバス
釧路町デマンドバスの運行エリアです。残念ながら、GoogleStreetViewがないエリアか、あってもバス停標識が見当たりませんでした…。
浦雲泊 ぽんとまり、アイヌ語の「小さい・泊地」
跡永賀 あとえか、アイヌ語の「海の・跡」、または「海の・上」ではっきりしない。
老者舞 おしゃまっぷ、アイヌ語の「河口が・横になっている・川」など由来がはっきりしない。
知方学 ちっぽまない、アイヌ語の「舟・ある・川」または「魚・いる・川」
仙鳳趾 せんぽうし、アイヌ語の「魚が・跳ねる・いつもする・ところ」または「小魚・いるところ」
なお、釧路町デマンドバスはルートと時刻は決まっていて、前日までの予約と乗車券の事前購入が必要とのことです。

バス停の有無にかかわらず、この他にもいくつかの興味深い難読地名が集まっています。
嬰寄別 あっちょろべつ
来止臥 きとうし
去来牛 さるきうし
宿徳内 しゅくとくない
賤夫向 せきねっぷ
初無敵 そむてき (そんてき)
重蘭窮 ちぷらんけうし
十町瀬 とまちせ
入境学 にこまない
冬窓床 ぶいま (ぷゆま)
分遺瀬 わかちゃらせ
北海道 パシクル 釧路市
GoogleStreetView
漢字では馬主来と書きますが、アイヌ語で馬ではなくカラスのことです。夏のパシクル沼には確かにカラスがたくさんいます。高速道路がない時代、札幌方面から国道38号線を車で走ってきて(現在休憩無しで下道で5時間超、GoogleMapsによる)、パシクル峠を超えると、やっと釧路に来たなぁと思ったものです。
GoogleStreetView
北海道 当麻0丁目 当麻町
GoogleStreetView
「0丁目」という町名はなく、国道と当麻1丁目の間があまりにも広いので0丁目とつけられたそうです。
GoogleStreetView
北海道 国道仁王頭宅前 本別町
GoogleStreetView(バス停標見当たらず)

町有バス時刻表
国道近くの「仁王頭」さんのお宅前というバス停のようです。残念ながら、バス停標はありませんでした。仁王頭さん、素敵な名字ですね。
GoogleStreetView
北海道 農業者トレーニングセンター前 幕別町
GoogleStreetView
「農業者トレーニングセンター」という施設の名前が珍しいので(農業者のトレーニング?)、由来や理由を知りたかったのですが、調べても分かりませんでした…。
GoogleStreetView
北海道 える夢館前・役場2F玄関前・役場1F玄関前 豊頃町
GoogleStreetView
よい形の「ハルニレの木」がある町です。何度か行きました。このバス停は、駐車場にGoogleStreetViewが入れていないので、バス停標が見つかりませんでした。それにしても長い名前です。2階と1階が名前に入っていますが、どうなっているのでしょうね…。
GoogleStreetView
北海道 愛冠(あいかっぷ) 足寄町
GoogleStreetView
愛の冠とはなかなかよい字を使っています。アイヌ語の「アイカプ」(矢が届かない)が由来とのこと。厚岸町には愛冠岬がありますがバス停はありません。
GoogleStreetView
北海道 大草原の小さな家 鹿追町
GoogleStreetView
「大草原の小さな家」というファームレストラン&コテージがあるそうです。バス停の名前も施設の素敵な名前と同じにしてあるのがいいですね。バス停標が手書きで、これホントにバス停?とは思いますが、反対車線にもあるので、これが正式のようです。
この施設の名前の元ネタかどうかは分かりませんが、アメリカの作家ワイルダーの小説に「大草原の小さな家」という作品があります。1970年代にテレビドラマが制作され、日本でも放送されました。
GoogleStreetView
北海道 カントリーパパ 鹿追町
GoogleStreetView
こちらもファームレストランだそうです。ほのぼのする名前ですね。
GoogleStreetView
北海道 むつみ 音更町
GoogleStreetView
近くに「むつみ公園」があるそうです。住所はむつみではありません。由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
北海道 記念碑前 帯広市
GoogleStreetView
シンプルな名前で、どこの街でも使えそうです…。昭和11年に天皇陛下が行幸された際、行幸道路として使われた記念の碑があるそうです。
GoogleStreetView
北海道 幸福駅(こうふくえき) 帯広市
GoogleStreetView
1987年に廃止された旧国鉄広尾線幸福駅は、ちょっとした観光スポットになっています。駅舎(レプリカ)、ホーム、保存車両(キハ22気動車、除雪車)が残っています。すでに駅ではないのに、バス停名には「駅」とついています。名称に「旧」や「跡」はついていません。
「札内川のアイヌ語名「サッナイ」に「幸震(さつない)」と当て字し、後年音読みの「幸震(こうしん)」を村名としていたが、福井県人の入植が多かった土地であること、また「将来の幸福を願う意味もあって」、「幸福」の地名が生まれたとされている。」(Wikipedia)
GoogleStreetView
北海道 愛国(あいこく) 帯広市
GoogleStreetView
「愛の国から幸福へ」というキャッチフレーズがありました。旧幸福駅とセットで語られる旧愛国駅ですが、「愛国交通記念館」として整備されやはり観光地となっています。「愛国駅」というバス停はないようです。所在地名が「愛国町」で、その由来は「当地を開拓した「愛国青年団」による」とのこと。(Wikipedia)
GoogleStreetView
北海道 朝日の1 新得町
GoogleStreetView
「…の1」という言い方が珍しいと思います。他に「新生の1」「一心の1」バス停も。
GoogleStreetView
北海道 25年兵 美唄市
GoogleStreetView
北海道の開拓と防備を兼ねて置かれた屯田兵の村のうち、明治25年に入植した場所の地名だったそうで、今は地名としては残っておらず、バス停に名残をとどめているとのこと。他に「6年兵」「24年兵」バス停も。
GoogleStreetView
北海道 ヒルズW2-5-5(スウェーデンヒルズ) 当別町
GoogleStreetView
森に囲まれる近自然型の住宅地で、住宅はスウェーデンハウス(北欧型住宅)で統一されているそうです。バス停の丸板の上部に小さく「スウェーデンヒルズ」と書かれています。
北海道に突然現れる「スウェーデン…」が面白いと思いますし、バス停名が実際は「…W2-5-5」という番地付きというのも興味深いです。
他のバス停名として、ヒルズx-x-x(7箇所)や、スウェーデンヒルズ耳鼻咽喉科、スウェーデンガーデンなどもあります。
GoogleStreetView
北海道 幸福の黄色いハンカチ思い出ひろば入口 夕張市
GoogleStreetView
映画「幸福の黄色いハンカチ」(1977)のラストシーンを再現した施設の入口にあるバス停です。新さっぽろ駅前行き急行バスも停まるバス停です。(施設の名称は「幸福の黄色いハンカチ想い出ひろば」になっています。)
GoogleStreetView
北海道 早来雪だるま郵便局前 安平町
GoogleStreetView
こんな名前の郵便局があるのですね…。1986年から日本で初めて「雪だるま小包」を発送し始めた郵便局なのだそうです。以来、安平町は雪だるまで町おこしをしているとのこと。郵便局前のポストも雪だるま型ですし、局舎の上にも雪だるまがのっています。
GoogleStreetView
北海道 4号半 長沼町
GoogleStreetView
除雪車の飛ばした雪でバス停ポールが傾いたのでしょうか。名前が確認できませんが、緯度経度から調べた「4号半」バス停はここになります。「4号」や「5号」といった「◯号」バス停は北海道でよく見かけますが、「半」がついているのは珍しいと思います。ほぼ東西に走る道の延長上に、「馬追4号半排水機場」という施設があるので、その道が確かに「4号半」なのかも知れません。
2023年から町内の広い場所でデマンドバスのエリアが設定され、旧4号半バス停はどこからでも乗降できるエリアに含まれたので、バス停ポールは撤去されたかも知れません。
GoogleStreetView
北海道 ハイジ牧場前 長沼町
GoogleStreetView
こちらも除雪車の飛ばした雪でバス停ポールが傾いたのでしょうか。名前が確認できませんが、緯度経度から調べた「ハイジ牧場前」バス停はここになります。ストビュの2014年の写真にはありますが、2021年の写真には写っていません。名前がのどかだけに、バス停ポールが見たかったです。ハイジ牧場は様々な動物と触れ合える牧場だそうです。
2023年から町内の広い場所でデマンドバスのエリアが設定され、旧ハイジ牧場前バス停はどこからでも乗降できるエリアに含まれたので、バス停ポールは撤去されたかも知れません。
GoogleStreetView
北海道 セイコーマート文京店 恵庭市
GoogleStreetView
コンビニブランド名がバス停になっていることは全国的には少ないそうですが、北海道にはある程度ありそうですね…。
GoogleStreetView
北海道 ペナコリ 平取町
GoogleStreetView
アイヌ文化が色濃く残る平取町。地名も珍しいものが残っていたようです(現在はペナコリという地名はないとのこと)。「川上」といった意味だそうです。
GoogleStreetView
北海道 ポピポイ入口(道南バスは運休) 平取町
GoogleStreetView
「ポピポイ入口」の他、「スケレベ」「局前」「住宅前」など、ちょっと気になる名前のバス停を通る路線(道南バス貫気別発荷負経由富川高校行の朝1本のみの路線)が2023年4月10日に区間「運休」(貫気別-荷負間)となったようです。ポピポイ入口のStreetViewは2023年4月撮影ですがまだバス停標識が残っていました。
GoogleStreetView
北海道 イモッペ地蔵堂前 むかわ町
GoogleStreetView
「イモッペ地蔵堂」という響きがなんだか素敵です。イモッペは魚を釣るエサなどのことだそうです。「井目戸」という漢字をあてていたそうです。
GoogleStreetView
北海道 キラキラ公園前 苫小牧市
GoogleStreetView
素敵な名前です。愛称を公募し「太陽の光で海がキラキラ光っている」事から当時の小学4年生が付けた 「キラキラ公園」が選ばれたそうです。
GoogleStreetView
北海道 地球岬団地 室蘭市
GoogleStreetView
よく知られている地球岬展望台に一番近いのはこのバス停のようです。ここから徒歩約15分の展望台からは地球が丸く見える、と評判です。「地球」はアイヌ語の「断崖」を意味するチケブが変化したそうです。
GoogleStreetView
北海道 すくすく3・9前 白老町
GoogleStreetView
何の名前か想像できなかったのですが、「白老町子育てふれあいセンター」の愛称だそうです。3・9は、白老町日の出町3-9にあるかららしいです。この他に白老町総合保健福祉センター「いきいき4・6」が白老町東町4丁目6にありますし、バス停もあるはずですが、バス停ポールはストビュには写っていませんでした。。
GoogleStreetView
北海道 ラッパ森 室蘭市
GoogleStreetView
名前はほのぼのしていますが、由来にはいくつかの説があって
  • この辺りはうっそうとした森で、作業員の合図としてラッパを吹いて指揮をとっていた
  • 工事監督をしていた長州藩士が、柳の木の皮で作ったラッパで作業員の指揮をしていた
  • この辺りには熊が出ていたので、ここを通るときにラッパを吹いたから
だそうです。
GoogleStreetView
北海道 黄金神社(こがねじんじゃ) 室蘭市
GoogleStreetView
JR室蘭本線の黄金駅から1キロ強の場所です。明治25年に黄金地区に建立された神社ということで、「黄金」にまつわる特別なご利益というのはHPに書いていないようですが、名前がおめでたいと思います。アイヌ語の「オコムシプウペ」(川尻に昆布・群生する者)から「黄金蘂」と呼ばれた地名が改称されたそうです。
GoogleStreetView
北海道 洞爺町
GoogleStreetView
1文字バス停です。由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
北海道 ユーキナイ 寿都町
GoogleStreetView
勝手に漢字を充てるとしたら「勇気無い」でしょうか。由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
北海道 美唄駅 美唄市
GoogleStreetView

GoogleStreetView
珍名ではないのですが、美唄市では自動車学校が路線バスを走らせているんですね…。駅前ではなかなか立派なホテル「HOTEL BIJIKO」も運営しています。
GoogleStreetView
北海道 炭火焼ばんけい苑 札幌市
GoogleStreetView
ばんけいバスと同系列(札幌ばんけい)の焼肉店です。1日に1便だけ「炭火焼ばんけい苑」行きのバスがあるそうで、是非ともバス正面に表示されている行き先の写真をがっつり撮りたいです。
GoogleStreetView
北海道 烈々布会館前(れつれっぷかいかんまえ) 札幌市
GoogleStreetView
珍しい読み方ですね。「烈」という字が「々」で重なっていますが、「れつ」と「れっ」という違った読みになっています。すでに住所からは消えているそうです。語源はアイヌ語のようですが、判然としないとのこと。「この川の始点は旧石狩街道によって伏籠川から切断されており、アイヌ語研究家の藤村久和は語源を「ル・エ・トイェ・プ (ru-e-tuye-p)、道がそこで(川を)切っているもの」と考察している」(Wikipedia)。
GoogleStreetView
北海道 旧簾舞通行屋前(きゅうみすまいつうこうやまえ) 札幌市
GoogleStreetView
「通行屋」は珍しい名前ですが、明治開拓期に札幌近くの重要な道路(現在の国道230号線の基礎)沿いに置かれた官営の旅館だそうです。通行屋としての役目を12年で終えた後も、屋守の黒岩氏は宿を続けたそうです。現在は郷土資料館になっているとのこと。
GoogleStreetView
北海道 こおろぎ公園 小樽市
GoogleStreetView
名前の由来は分かりませんでしたが、周辺には昆虫の名前の公園が他にもあります。すずむし公園、きりぎりす公園、みつばち公園、てんとうむし公園。
GoogleStreetView
北海道 みつばち公園 小樽市
GoogleStreetView
こおろぎ公園の近くのみつばち公園にもバス停がありました。
GoogleStreetView
北海道 保証牛乳 小樽市
GoogleStreetView
地元の方にとっては聞き慣れた社名かも知れないですが、珍しい名前ですね。品質を保証する、という意味で社名をつけたようです。小樽以外にも「保証牛乳」や「保証乳業」という会社はいくつかあるとのことです。
GoogleStreetView
北海道 ソーダー工場前 登別市
GoogleStreetView

GoogleStreetView
北海道曹達という基礎化学品メーカーの工場があり、飲むソーダではなく、苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)などを生産しているそうです。バスとは関係ないですが、近くには「ソーダ食堂」があります。昔は社員食堂だったそうです。今ではデカ盛り料理や、登別地獄谷にヒントを得たのか、地獄ザンギ、閻魔焼きそばなどを出しているそうです。
GoogleStreetView
北海道 セブンイレブン余市黒川15丁目店前 余市町
GoogleStreetView
かなり長いセブンイレブンの店名が、そのままバス停名になっていました。
GoogleStreetView
北海道 ノット 神恵内村
GoogleStreetView
バス停ポールがなかなかよい海を背景に立っています。「北海道古宇郡神恵内村珊内村ノット」というのが住所だそうです。崖がせり出しており、アイヌ語の「あご」が由来ではないかとの説があります。
GoogleStreetView
北海道 阿波国(あわこく) 壮瞥町
GoogleStreetView
字阿波国という住所になっています。調べても由来は分かりませんでした。おそらくは北海道開拓時の入植元の旧国名かとは思いますが、北海道の中でも旧国名とあわせて「◯◯国」と付くバス停は他にはない模様です。
GoogleStreetView
北海道 ロコツ 長万部町
GoogleStreetView
由来は、「露骨」ではなく、近くを流れるルコツ川から来ているよう、とのこと。
GoogleStreetView
北海道 ヤエニシベ 共和町
GoogleStreetView
不思議な印象の地名です。近くにヤエニシベ川があります。語源はアイヌ語らしいですが、名前の由来ははっきりとは分からないようです…。
GoogleStreetView
北海道 可笑内(おかしない) 乙部町
GoogleStreetView
由来は、アイヌ語の「小屋・ある・沢」だそうです。
GoogleStreetView
北海道 夢紀行 鹿部町
GoogleStreetView
同名のカフェがあるそうです。「夢紀行バス停」ってなんだかちょっとロマンティックです。
GoogleStreetView
北海道 農道前 松前町
GoogleStreetView
農道の前のバス停というのが不思議です…。由来は分かりませんでした。
GoogleStreetView
青森県 小山〇〇宅前
相内〇〇宅前(2軒)
田子〇〇宅前
嶋中〇〇宅前
木村〇〇宅前
今別町
今別町巡回バス運行時刻表

GoogleStreetView(2014,木村宅前)
フルネームのバス停名です(相内〇〇宅前と相内△△宅前あり)。しかも個人名のバス停が終点になっています。バスの表示はどうなるのやら…。ちなみに、GoogleStreetViewのそれらしき場所にはバス停標識はありませんでした。フルネームの標識があったら、それは表札代わりですね。
木村宅前の古いバス停らしきものが、2014年のGoogleStreetViewに残っていました。
青森県 大田光(おおたっぴ) つがる市
GoogleStreetView

近所のスタンドは「太田光」。GoogleStreetView
「大田光」と書いておおたっぴと読むそうです。漫才コンビ爆笑問題のおおたさんは「太田光」なので少し字が違います。ただ、近くのガソリンスタンドは「太田光」と書いています…。
GoogleStreetView
青森県 ヤクルト前 青森市
GoogleStreetView
ズバリ「ヤクルト前」です。企業が協力しているのでしょうが、立派な待合所です。
GoogleStreetView
青森県 美人川公園 青森市
GoogleStreetView
美人川には、顔を洗うと美人になった、という伝説があるそうです。
GoogleStreetView
青森県 大釈迦 青森市
GoogleStreetView
桓武天皇の時代に鬼門封じのために堂舎を建立し、釈迦像を安置したことに由来するそうです。駅名にもなっています。
GoogleStreetView
青森県 天狗立 青森市
GoogleStreetView
天狗館という館跡があるそうですが、由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
青森県 上中下(かみなかしも) 鰺ヶ沢町
GoogleStreetView
近くに「下中下」もあるそうです。
GoogleStreetView
青森県 Bバリ通り 三沢市
GoogleStreetView
米軍基地のある三沢では、5本の通りにアメリカ人にも親しんでもらえる愛称をつけたそうで、その1つがB Battery(通称バリ)通りなのだそうです。Batteryは以前ここにあった「高射砲陣地」のこと。でも、このバス停の英語表記はBatteryではなく「B bari dori」というローマ字表記になっています(苦笑)。
GoogleStreetView
青森県 木内々小学校北口(きないないしょうがっこうきたぐち) おいらせ町
GoogleStreetView
木内々は「きないない」と読むそうです。ちょっと可愛い感じです。由来を調べましたが分かりませんでした…。
GoogleStreetView
青森県 泥障作(あおづくり) 八戸市
GoogleStreetView
馬具を作る職人が住んでおり、馬具の「泥障(あおり)」から地名がついたとも言われている、とのこと。障泥は、馬が蹴り上げる泥を防ぐための道具だそうです。難読バス停ですね。
GoogleStreetView
青森県 正部家前(しょうぶけまえ) 階上町
GoogleStreetView
「正部家」さんという名字があり、「正部家前」が住所になっているようなのですが、調べても由来が分かりませんでした…。「〇〇さん宅」というバス停とは少し違うかと思います。
GoogleStreetView
青森県 大蛇踏切前 階上町
GoogleStreetView
日本には「踏切」と付くバス停がたくさんあるのですが、ここは「大蛇」と付く字面がすごい感じです。線路を、列車ではなく大蛇が走ってきそうな勢いの名前です(笑)。「おおじゃ」と読みます。昔、沼に住んでいたとされる大蛇が由来だそうです。
GoogleStreetView
青森県 キリスト公園前 新郷村
GoogleStreetView
青森にキリストの墓があるという説があり、キリストの里公園が新郷村にあります。
GoogleStreetView
青森県 ピラミッド入口 新郷村
GoogleStreetView
バス停の名前がすっかり消えてしまっているのですが、これがピラミッド入口バス停らしいです。ここから徒歩で大石神ピラミッドに行けるようです。
GoogleStreetView
青森県 戸来治療院 新郷村
GoogleStreetView
バス停標がないのですが、このあたりがバス停ではないかと思われます。「戸来」(へらい)という地名はヘブライから来ているのではないかという説があるそうです。
GoogleStreetView
岩手県 江牛(えろす) 二戸市
GoogleStreetView
「江牛(えろす)」は集落の名前だそうです。元々えうしと読んでいたようですが、なまったそうです。
GoogleStreetView
岩手県 鰻沢 葛巻町
GoogleStreetView

GoogleStreetView
待合小屋の風情も素敵です。住所は「うなぎさわ」と読むそうです。鰻沢の由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
岩手県 ねぎ屋敷 滝沢市
GoogleStreetView
住所が「祢宜屋敷」です。「ねぎ屋敷」とひらがな混じりにするとちょっとほほえましい感じです。「祢宜」には神主を補佐する人物、といった意味がありますが、ここの住所の由来は調べても分かりませんでした…。
GoogleStreetView
岩手県 ハズレ 八幡平市
GoogleStreetView
「大当」バス停(沖縄)があると思えば「ハズレ」もあるようで。調べても由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
岩手県 前九年三丁目 盛岡市
GoogleStreetView
毛筆風で堂々とした印象です。日本史で習った前九年の役に関係します。「安倍氏と源頼義が戦った前九年の役の安倍氏終焉の地である厨川柵が付近にあったことが由来とされる」(Wikipedia)。バス停名に漢数字が2つ入るのもポイントです。ペアとなる後三年の役のほうは、秋田県にずばり「後三年」という駅があります。ちなみに、前九年一丁目と二丁目のバス停もありますが、一丁目は毛筆体ではなく、二丁目と三丁目では数の多いほうがよいかと思い三丁目を載せました。
GoogleStreetView
岩手県 わたなべおしりのクリニック前 盛岡市 インパクトはその病院の名前じたいにあるのですが、このままバス停の名前にした勇気がすごいと思います。
GoogleStreetView(バス停から遠い写真なのでバス停名は読み取りづらいです。)
岩手県 啄木新婚の家口 盛岡市
GoogleStreetView
バス停の名前に「新婚」と入っているのが珍しいと思います。新婚と言いますからさぞかし幸せで長く暮らしたのかと思いきや、石川啄木はまだ世の評価をなかなか得られず生活が困窮しており、しかもここに住んだのはたった3週間くらいとのことでした。現存する盛岡唯一の武家屋敷とのことで、その点でも貴重なのかと思います。
GoogleStreetView
岩手県 矢巾町
GoogleStreetView
ストビュで周りを見渡しても、かなり広い平たい田んぼが見えるだけでした。「崖」の由来は分かりませんでした…。河岸段丘の斜面のことを「崖」と呼ぶことがあり、地形図を見ると多少の河岸段丘になっているので、関係があるかも知れません。
GoogleStreetView
岩手県 前村前 金ケ崎町
GoogleStreetView
人名(名字)バス停のようです。「前」で始まる名字なので、「山本山」のように最初と最後の文字が繰り返される形になっています。幼稚園バスのほうは「仙光バス停」という名前になっています。他にも人名とおぼしきバス停がいくつかあります(根岸前、及川様宅、高橋様宅)。
GoogleStreetView
岩手県 小山田宅十字路 金ケ崎町
GoogleStreetView
人名(名字)バス停と「十字路」の組み合わせは珍しいと思います。
GoogleStreetView
岩手県 生母(せいぼ) 奥州市
GoogleStreetView
ここは昔、生母(せいぼ)村と言い、赤生津村と母体村が合併して発足したことからこの名が付けられたそうです。母体村の母体は、菅原道真の妻がここで弔われたことから、それ以降「母体」と呼ばれたとのことです。
GoogleStreetView
岩手県 人首荒町 奥州市
GoogleStreetView
人首は「ひとかべ」と読みます。「ひとかうべ」だったものが「う」が抜けたそうです。坂上田村麻呂が人首丸を討ったことにちなむそうです。
GoogleStreetView
岩手県 野(の) 奥州市
GoogleStreetView
ここにもありました「野」一文字。読み方も一文字の「の」だそうです。
GoogleStreetView
岩手県 鬼死骸 一関市
GoogleStreetView
よく知られている珍名バス停です。明治初期は鬼死骸村という村だったそうです。「蝦夷征伐のため陸奥国へ侵攻した坂上田村麻呂が大武丸(おおたけまる。伝説上の蝦夷の首長、もしくは鬼)を討伐し、その亡骸を埋めたことに由来して鬼死骸と呼ばれるようになったと言い伝えられている」(Wikipedia)
GoogleStreetView
岩手県 旧天狗田小学校前 一関市
GoogleStreetView

GoogleStreetView
西暦724年に天狗星が光り輝いたので、天狗田神社を勧請したことにちなむそうです。
ちょうどストリートビューは桜の季節に撮っています。バス停標と待合所、そして背景の桜並木がよい雰囲気です。
GoogleStreetView
岩手県 狐禅寺(こぜんじ) 一関市
GoogleStreetView
「狐」が付くお寺は珍しいかと思います。悪さをする狐が弓で射られ、その怨霊が人々を悩ませるので、藤原秀衡が僧侶たちに霊を鎮めさせて狐禅寺を建てたのが由来とのことです。
GoogleStreetView
岩手県 風呂 一関市
GoogleStreetView
風呂川(ふろがわ)という川があるそうですので、バス停の読みも「ふろ」でよいのかと思います。風呂と風呂川の由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
岩手県 21P 一関市
GoogleStreetView
普通のバス停の名前の中に突然「21P」という記号のようなバス停名が現れてびっくりします。検索してみると「21P駐車場」という単語がいくつか見られるので、駐車場の名前なのかも知れません。
GoogleStreetView
岩手県 市道峠 一関市
GoogleStreetView
「県道10号」にあるのに「市道峠」とはこれいかに(笑)。実際は市道を「しどう」ではなく「いちみち」と読むそうです。いちみちの由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
岩手県 きつね塚前 一関市
GoogleStreetView
きつね塚の由来ははっきりしないようです…。
GoogleStreetView
岩手県 ハネト 一関市
GoogleStreetView
「ハネト」と言えば、お隣り青森県のねぶた(又はねぷた)の踊り手のことですが、こちらのバス停名と関連があるでしょうか。調べましたがハネトという名称の由来はよく分かりませんでした…。
GoogleStreetView
岩手県 舞台(ぶたい) 一関市
GoogleStreetView
素敵な名前ですが、由来はよく分かりませんでした…。
GoogleStreetView
岩手県 腹帯(はらたい) 宮古市 馬車のような待合室が特徴です。読みは「はらたい」です。
GoogleStreetView
岩手県 腹帯下の橋 宮古市
GoogleStreetView
バス停の標識がのぼりばたでした。安く済むでしょうがバス停名が書かれていないのが残念。「腹帯」の読みは「はらたい」です。「はらおびしたのはし」ではありません(苦笑)。
GoogleStreetView
岩手県 (BRT)奇跡の一本松駅 陸前高田市 JR東日本の大船渡線BRT(BusRappidTransit)の「駅」であり、実際に走っているのはバスです。JRでは駅の扱いになっています。丸いバス停標識はここにはありませんでした。「奇跡」とつく名前はすごいと思いますし、奇跡の松がここに一本だけ残ったことを思うと、とても心がゆさぶられる名前だと思います。
岩手県 双六(すごろく) 陸前高田市 双六が住所になっています。由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
宮城県 鬼首学校前(おにこうべがっこうまえ) 大崎市
GoogleStreetView
鬼首(おにこうべ)とはなかなかおだやかでないですね(苦笑)。バスの路線は鬼首線と言うそうです。近くには鬼首小学校と、NPO法人の鬼首山学校があります。鬼首の由来には、坂上田村麻呂による討伐説(鬼の首が落ちたところを鬼切辺(おにきりべ)と呼んだ)、アイヌ語の「オニカペツ」(小さな川が集まって大きな川になる所)など、諸説あるそうです。鬼首温泉、鬼首地獄谷遊歩道、鬼首商店街などがあるとのこと。
GoogleStreetView
宮城県 リゾートパークオニコウベ 大崎市
GoogleStreetView
「リゾートパーク」と「オニコウベ(鬼首)」という言葉の落差が大きいと思います(苦笑)。リゾートパークホテルオニコウベ、オニコウベ山荘、オニコウベペンション、オニコウベスキー場などがあるとのこと。
GoogleStreetView
宮城県 ファミリーマート前(旧ココストア前) 石巻市
GoogleStreetView
元は「ココストア前」だったようです。ココストアチェーンがファミリーマートに吸収合併された関係で、店舗が変わり、バス停も「ファミリーマート前」に変わったようです。公式サイトでは新しい名前になっていますが、バス停標はそのままになっています。いずれにしても、コンビニブランド名のバス停は全国で多くないそうです。
GoogleStreetView
宮城県 首無 登米市
GoogleStreetView
「このバス停のそばには首の無いお地蔵様がある…。その昔、お地蔵様の前で盗んだ物を山分けしていた泥棒がお地蔵様の存在を気にして、お地蔵様の首を切り落とし、それ以来 このお地蔵様には首がないという言い伝えからこの辺りは「首無」と呼ばれるようになったのだそう。」(ナニコレ珍百景公式ページ)
GoogleStreetView
宮城県 浅野栄治前 美里町
GoogleStreetView(バス停名が写っていません。)
「ナニコレ珍百景」のページをご覧ください。
「浅野栄治前とは、この地域の住所なのだとか。このあたりは今から250年ほど前に戦国武将・浅野長政の子孫である浅野栄治が開拓し、治めた村なのだそう。そのため、浅野栄治前と呼ばれるようになった。」(ナニコレ珍百景公式ページ) ご自宅前バス停ではなく、個人名が住所になっているのでした。
GoogleStreetView
宮城県 道祖神 美里町
GoogleStreetView
ズバリ道祖神というバス停です。道祖神が住所だそうです。実際に道祖神さんが鎮座されているようです。
GoogleStreetView
宮城県 五十五人(ごじゅうごにん) 石巻市
GoogleStreetView
江戸時代の初め頃に五十五人の足軽が開拓したので地区の名前になったそうです。現在の住所には残っていないとのこと。写真に小さく見えますが、隣のバス停は「五十五人中」となっています。
GoogleStreetView
宮城県 鼻毛橋 仙台市
GoogleStreetView
珍名バス停としてはよく知られている場所のようです。「取るに足らない鼻にも引っかからないやせた土地にできた橋などの諸説」があるそうです。(泉自動車学校)
GoogleStreetView
宮城県 二十人町(にじゅうにんまち) 仙台市
GoogleStreetView
江戸時代はじめの17世紀に、武功のあった二十人衆という弓鉄砲足軽をおいたそうです。
GoogleStreetView
宮城県 三百人町(さんびゃくにんまち) 仙台市
GoogleStreetView
やはり江戸時代はじめの17世紀に、鉄砲足軽300人衆が住んだことによるそうです。
GoogleStreetView
宮城県 ファミリーマート丸森舘矢間店前 丸森町
GoogleStreetView
コンビニブランド名のバス停は全国で多くないそうです。ここは更に、長い店名がそのままバス停名になっているのが興味深いです。高速バスのバス停だそうです。
GoogleStreetView
宮城県 犬卒塔婆 白石市
GoogleStreetView
大暴れしたいのししを退治した白犬をとむらうため、白犬を祭ったのが犬卒塔婆の碑とのこと。
GoogleStreetView
秋田県 市街地 鹿角市

GoogleStreetView
市街地というには少し寂れていてそのギャップがいいです。上りと下りのバス停が少し離れているようです。
GoogleStreetView
秋田県 マセ川(ませがわ) 鹿角市
GoogleStreetView
間瀬川の近くにバス停があります。カタカナ書きの理由は分かりませんでした。
GoogleStreetView
秋田県 乳牛(ちうし) 鹿角市
GoogleStreetView
「にゅうぎゅう」ではなく「ちうし」と読むそうです。近世には「血牛村」と呼ばれたそうです。八郎潟の龍神・八郎太郎に対抗するため43柱の神様が金槌などを作らせ牛で運びましたが、あまりの重さに牛が血を吐いた土地とのことです。
GoogleStreetView
秋田県 女神(めがみ) 鹿角市
GoogleStreetView
地図では確認できませんでしたが、女神と呼ばれる小高い山があるそうです。「女神」バス停はこの他に静岡と長崎にあるとのことです。
GoogleStreetView
秋田県 鉄砲(てっぽう) 鹿角市
GoogleStreetView
全国に鉄砲町や鉄砲洲、鉄砲資料館といったバス停はたくさんありますが、その名もずばり「鉄砲」バス停はまだここしか確認できていません。「花輪鉄砲平」という住所がありますが、由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
秋田県 笑内(おかしない) 北秋田市
GoogleStreetView
こちらは同名の駅もありますが、バス停の方は木に埋もれています(笑)。1日1往復のように見えます。北海道の可笑内(おかしない)と由来は同じで、アイヌ語で「小屋・ある・沢」だそうです。東北には、アイヌ語由来の地名が各所にあります。
GoogleStreetView
秋田県 火力アパート入口 能代市
GoogleStreetView
「火力アパート」と聞くとキッチンの火力が強いアパートを想像しますが、実際は東北電力が所有する施設のようです。
GoogleStreetView
秋田県 トドメキ 能代市
GoogleStreetView
バス停はトドメキですが、住所はトトメキとなっています。由来は不明です…。
GoogleStreetView
秋田県 五千刈(ごせんがり) 能代市
GoogleStreetView
「刈」は面積の単位ですが、具体的な広さは地方によってバラバラらしいとのことです。他に三千刈バス停もあります。
GoogleStreetView
秋田県 浜田回転地、外旭川市営住宅回転地 秋田市
GoogleStreetView

GoogleStreetView
バスが方向転換する場所だと思うのですが、「回転地」という呼び方は珍しいと思います。他に「小山回転地」「黒瀬回転地」「小平岱回転地」「羽川回転地」「古野回転地」「南浜回転地」「湯野目回転地」もあるとのこと。外旭川市営住宅回転地は文字数がなかなか多いですね。
浜田回転地・GoogleStreetView
外旭川市営住宅回転地・GoogleStreetView
秋田県 クネソエ 秋田市
GoogleStreetView
不思議な響きの名前です。秋田弁でもなさそうです。クネは生け垣のことを言う可能性があり、クネソエは生け垣に沿った土地を意味するものと思われるそうです。漢字では「久弥添」。
GoogleStreetView
秋田県 イサノ2丁目 秋田市
GoogleStreetView
イサは「砂子(イサゴ)」のイサに由来し、イサノは「石の野」を意味していると考えられるそうです。
GoogleStreetView
秋田県 からみでん 秋田市
GoogleStreetView
からみでんが住所になっています。漢字で書くと「搦田」。久保田城の搦め手(裏門、後ろ側)に位置することにちなむ、らしいとのことです。
GoogleStreetView
秋田県 あぐりこ 羽後町
GoogleStreetView
あぐりこ(安具理子)はキツネの名前で、あぐりこ稲荷神社に祀られているそうです。あぐりことは方言で、「もう飽きてしまった」や「あきれた」といった意味があるそうです。
GoogleStreetView
秋田県 二十六木(とどろき) 由利本荘市
GoogleStreetView
「このバス停がある地域は二十六木といい、漢字字典にも載っているそうです」(ナニコレ珍百景公式ページ) 諸説ありますが、「十十六木」(十十=二十)と書いて「とどろき」と読ませた、ある種の当て字のようです。
GoogleStreetView
秋田県 ポンパル 由利本荘市
GoogleStreetView
不思議な言葉です。大沢川排水機場の愛称だそうです。なぜポンパルなのかは調べても分かりませんでした…。
GoogleStreetView
秋田県 新ら町(あらまち) 由利本荘市
GoogleStreetView
ひらがなの「ら」が入るのは珍しいと思います。
GoogleStreetView
秋田県 南福田郵便ポスト前 由利本荘市
GoogleStreetView
郵便ポスト前という名前がユニークだと思います。「南福田郵便ポスト前」でGoogleMapsを検索するとこのポストが出てきますが、バス停名の標識は残念ながらありません。このポストが標識代わりと言えるのでしょう。
GoogleStreetView
秋田県 上野宅 由利本荘市
GoogleStreetView
「上野宅前」ではなく、いさぎよく「上野宅」です。
GoogleStreetView
秋田県 竜巻(たつまき) 由利本荘市
GoogleStreetView
「120年ほど前は砂丘地帯で、砂浜の上昇気流と海風によって竜巻が多く発生していたためバス停のある場所に竜巻という地名がついたのだそう。」(ナニコレ珍百景公式ページ)
GoogleStreetView
秋田県 デイサービス花ちゃん 由利本荘市
GoogleStreetView
素敵な名前の施設と、バス停名です。写真が小さくてバス停の名称が書かれているのかどうかわからないのが残念です…。
GoogleStreetView
秋田県 雪車町(そりまち) 由利本荘市
GoogleStreetView
なんと雪車町(そりまち)が住所なのだそうです。昔は雪車町村と言ったそうで、江戸時代の書物に載っているとのこと。由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
秋田県 勝手(かって) 由利本荘市
GoogleStreetView
「勝手〇〇」というバス停はいくらかありますが、「勝手」だけのバス停はここくらいしか知りません。「由利本荘市岩城勝手中島」という住所になっています。勝手の由来は、アイヌ語の「カッチ」(沢の奥の台地)から来たのではないかという説があるそうです。近くには「勝手踏切」があるとのこと(「ゆかいな珍名踏切」今尾恵介著)。
GoogleStreetView
秋田県 笑の口団地 大仙市
GoogleStreetView
笑の口とはなかなか興味深い名前ですね。調べましたが由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
秋田県 中中野(なかなかの) 大仙市
GoogleStreetView
中の字が重なっています。隣に「中野」というバス停があるので、中中野は中野集落の真ん中という意味でしょうか…。なお、バス停の住所は「上中野」だそうです。
GoogleStreetView
秋田県 だしのこ園前 仙北市
GoogleStreetView
認定こども園だそうです。「お出汁の子供」という意味ではなく(笑)、この地域特有の毎日吹く東風のことを「だし」と言い、風に負けることのないたくましい子どもに育つことを願ってこの名がついたそうです。
GoogleStreetView
秋田県 四十程第1(したほどだいいち) 仙北市
GoogleStreetView
「四十程」は住所で、「したほど」と読むそうです。調べましたが地名と読みの由来は分かりませんでした。この他に「四十程第2」バス停もあるそうです。
GoogleStreetView
秋田県 八割東村 仙北市
GoogleStreetView
「八割」が住所だそうです。八割東村のほか、八割西村バス停もあります。調べましたが住所の由来は分かりませんでした。
GoogleStreetView
秋田県 上村T字路交差点 横手市
GoogleStreetView
バス停標はありません(全般的に横手市には少ないようです)。「T字路交差点」という言い方は珍しいと思います。「T字路」なのか「交差点」なのかと言えば、T字路に見えます。
GoogleStreetView
山形県 こあら2丁目 酒田市
GoogleStreetView
ひらがな書きで、とてもかわいい地名です。バス停名が歩道側を向いていてストビュでは見えません。いつか自分で行って写真を撮りたいです。後ろには「こあら中央自治会館」があります。昔は「古荒」という地名だったそうですが(古荒とは「廃田」のことで、これを復旧したことに由来する)、いかつい印象なので、地名変更したとのこと。荒々しい地名が一転して可愛くなりました(笑)。
GoogleStreetView
山形県 鈴(すず) 鶴岡市
GoogleStreetView
全国に、ずばり「鈴」という一文字バス停はいくつかありますが、こちらはGoogleストリートビューの文字の判読性が良かったので(笑)。鈴は現在の地名ではなく、由来ははっきりとは分かりませんでしたが、10Kmほど離れた八乙女浦では、飛鳥時代に蜂子皇子が、八人の乙女の歌声と美しい鈴の音を聞いたという伝説があるそうです。
GoogleStreetView
山形県 かみの 鶴岡市
GoogleStreetView
「かみの」はバス停のある場所の住所ではありません。由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
山形県 稲荷前(いなりまえ) 鶴岡市
GoogleStreetView
珍名ではありません。アニメ映画「となりのトトロ」には「稲荷前」というバス停が出てきました。全国には同じ名前のバス停がいくつもあるのですが、丸板バス停ポールの姿かたちがある程度似ているかと思い載せてみます(他は、あんどん型や一体型があり、2業者併存もありました)。
GoogleStreetView
山形県 ユースホステル 鶴岡市
GoogleStreetView
さほど珍名ではないかもですが、「◯◯ユースホステル」でもなく「ユースホステル前」でもなく、ずばり「ユースホステル」というバス停は全国で珍しいようです。鶴岡ユースホステル(後に改称してつるおかユースホステル)近くのバス停のようですが、Wikipediaによるとユース自体は閉館したとのことです。1度だけ泊まったことがありましたが、近くに静かな海水浴場があって、当時は食事も良くいい宿でした。ユースホステルは、最近の若い方にはあまりなじみがないかもですが、主に若者向けだった男女別相部屋型の安価な宿で、旅のスタイルの変化などにより日本ではその数を減らしています。
GoogleStreetView
山形県 大蔵村
GoogleStreetView
「塩」一文字は全国的に珍しいようです。ここでは、塩を含む水が湧き出している(いた)とのことです。
GoogleStreetView
山形県 第一停留所
第二停留所
大蔵村
GoogleStreetView

GoogleStreetView
由来を調べましたが分かりませんでした。何の「第一」でしょう…。第二停留所もあるそうです。どちらも肘折温泉にあるので、温泉街の第一、第二なのでしょうか。
GoogleStreetView
山形県 小屋 金山町
GoogleStreetView
ずばり小屋です。由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
山形県 1ノ2消防前 山辺町
GoogleStreetView

GoogleStreetView

GoogleStreetView
「1ノ2」とは、一見すると小学校のクラスのようです。消防の第1分団第2部の近くにありました。他に2ノ1消防前、5ノ3消防前、6ノ3消防前バス停もあります。
GoogleStreetView
山形県 肉のもり前 庄内町
GoogleStreetView
いい名前ですね-^^。きれいなお肉屋さんがありました。バスの名前もはっぴーバスだそうで、ダブルでハッピーになれそうなバス停です。
GoogleStreetView
山形県 跡(あと) 庄内町
GoogleStreetView
一文字のバス停はいろいろありますが(同じ町内に「館」も)、「跡」一文字はちょっと気になります。跡自治会というのもあるそうです。調べましたが、何の「跡」かは分かりませんでした…。
GoogleStreetView
山形県 廿六木(とどろき) 庄内町
GoogleStreetView
ここにもありました。「廿六木」=「十十六木」と書いて「とどろき」と読ませる住所です。「25名が当地の開発にあたったことから廿六騎と証したという伝説がある」そうですが、1人分ずれていますよね…。
GoogleStreetView
山形県 田植踊りの里両所駅 河北町
GoogleStreetView
両所の田植踊りは、ユーモラスなお面をつけることが特徴でよく知られているそうですが、鉄道の駅でもないのになぜ「駅」なのかは調べても分かりませんでした…。バス停の後ろがなにかの施設になっているようです。
GoogleStreetView
山形県 舞台(ぶたい) 河北町
GoogleStreetView
素敵な名前だと思います。由来は調べても分かりませんでした…。
GoogleStreetView
山形県 太郎 西川町
GoogleStreetView
人名バス停です。バス停所在地の住所ではありません。調べましたが由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
山形県 太郎 朝日町
GoogleStreetView
同じ太郎バス停です。こちらは大字太郎という住所になっています。小字でしょうか、「太郎二」や「太郎三」という場所もあるようで、そこを示すときは「朝日町大字太郎太郎三」のように太郎が2回繰り返されるようです。調べましたが由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
山形県 七夕畑(たなばたけ) 大江町
GoogleStreetView
素敵な名前です。「たなばたはたけ」ではなく「たなばたけ」だそうです。調べましたが由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
山形県 十八才(じゅうはっさい) 大江町
GoogleStreetView
「月布川の下流から18番目の支流の沢。」十八沢からなまったそうです。歳かさの方でも若返りそうな住所ですね。
GoogleStreetView
山形県 顔好(かおよし) 大江町
GoogleStreetView
いい名前ですね-^^。顔好は地名で、大江広顕源好吉という人名に由来し、顔吉・好吉とも書き、「こうよし」とも言ったそうです。
GoogleStreetView
山形県 面白口 山辺町
GoogleStreetView
ここから4Kmほど山奥に面白集落があります。面白は、上記の大江氏が戦に破れ、隠れ住んだ場所とのこと。面白の地名は、その際に上記の顔好の顔を面に置き換えたことによるそうです。雪のせいかバス停標識が傾いてしまっています。
GoogleStreetView
山形県 日本一の大ケヤキ 東根市
GoogleStreetView
「樹齢は1500年以上とされ、高さ28m、幹の太さ16m、根回り24m、直径5mという巨木で、国の特別天然記念物」(GoogleAI検索)。「日本一」とつくバス停は、まだここしか確認できていません…。
GoogleStreetView
山形県 出張(ではり) 東根市
GoogleStreetView
「出張」バス停とは、出張(しゅっちょう)のときにややこしそうですね。とはいえ、出張先になりそうな大きいバス停ではなさそうですが。実際は「ではり」と読むそうです。住所になっているようですが由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
山形県 やよい 山形市
GoogleStreetView
ひらがな書きの「やよい」が町名だそうです。ひらがなの理由は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
山形県 居残沢 南陽市
GoogleStreetView
「居残り」は学校の居残りを思い出させてあまりうれしくない表現ですが、居残沢の由来は「鉱山の働き手として各地から集まってきた人々がこの地に定住したためだとも、裏山の猪子(いのこ)沢の名前が転じたものともいわれている」(山形新聞)とのこと。近くの居残沢橋の読みが「いのこりさわはし」なので、バス停の読みも「いのこりさわ」かも知れません。
GoogleStreetView
山形県 めんごりあ前 上山市
GoogleStreetView
なんとなく響きがいい施設名です。上山市総合子どもセンターだそうです。「「かわいい」という意味の方言「めんごい」と、場所という意味の「エリア」を組み合わせて「かわいい子どもたちがたくさん集まる場所になってほしい」という願いが込められている」。
GoogleStreetView
山形県 吉田ひろゆき歯科医院前 上山市
GoogleStreetView
フルネームの病院名がバス停になっている例は少ないと思います。
GoogleStreetView
山形県 一本木水木 長井市
GoogleStreetView
「一」以外の4文字の形が似ていて、なんだか堂々とした名前に見えます。住所ではありません。由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
山形県 岡南(柏倉九左エ門家前) 中山町
GoogleStreetView
旧柏倉家住宅とも言い、「近世の上層農家の形式を継承した大規模住宅」だそうです。
GoogleStreetView
山形県 驚(おどろく) 小国町
GoogleStreetView
「バス停の近くにある荒川の水が流れる音が常にとどろいていたことから「とどろき」と呼ばれるようになりその「とどろき」が時代とともに「とどろく」、「おどろく」と変化して 「驚」という地名になったのだそう」(ナニコレ珍百景公式ページ)
GoogleStreetView
福島県 百目(どうめ) 喜多方市
GoogleStreetView
「川の水などがドウドウと流れる音からきているとされている」とのこと。「ひゃくめ」ではありませんでした。百目(どうめ)さんという名字の方がいらっしゃるそうです。バス停はありませんが、「百目二貫分(どうめにかんぶん)」という住所があるそうです。二貫分は年貢の計算のときに名付けられたのかも知れませんね。
GoogleStreetView
福島県 上高額(かみたかひたい) 喜多方市
GoogleStreetView
「上こうがく」ではありませんでした。江戸時代は上高額村と言ったそうです。由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
福島県 幕の内 会津若松市
GoogleStreetView
蘆名氏初代領主が幕を張って陣所としたことから幕内と呼ばれるようになったそうです。元は幕の内村だったとのこと。
GoogleStreetView
福島県 野口英世青春広場前 会津若松市
GoogleStreetView
「野口英世青春広場」は「まちなか賑わいの拠点としてオープンしました」とのこと。
GoogleStreetView
福島県 そばの目入口 会津美里町
GoogleStreetView
このバス停の北に「大字和田目 字蕎麦ノ目」という住所があるそうです。江戸時代は蕎麦ノ目村だったそうです。蕎麦ノ目というちょっと変わった名前の由来を調べましたが分かりませんでした…。
GoogleStreetView
福島県 あずき温泉 南会津町
GoogleStreetView
あずき温泉という名前は珍しいですし、国道の覆道(スノーシェッド)の中にバス停があるのも珍しいと思います。あずき温泉の名前の由来は、「猟師が野生の小豆の根元から湧き出る水で動物が傷を癒しているのを見たことに由来していると言われています」(GoogleAI)。
GoogleStreetView
福島県 キリンテ 檜枝岐村
GoogleStreetView
山深い檜枝岐村にあり、登山口に近く、キャンプ場があるようです。バス停はキャンプ場の受付近くに、埋もれるように設置してありました。キリンテという名前の由来は不明なのだそうです。
GoogleStreetView
福島県 お春地蔵 福島市
GoogleStreetView
名前は素敵ですが、ちょっと悲しい由来でした…。お春地蔵の公式ページ
GoogleStreetView
福島県 UFOの里 福島市
GoogleStreetView
古来から多数の発光物体の目撃例があり、UFOの里として町づくりをしているそうです。
GoogleStreetView
福島県 伊達市
GoogleStreetView
「町」とはシンプルです。調べても由来が分かりませんでした…。
GoogleStreetView
福島県 斉藤斎藤 三春町
GoogleStreetView
住所が 大字斉藤 字斉藤のため、このバス停名になったのではないか、とのこと。
GoogleStreetView
福島県 広場 三春町
GoogleStreetView
シンプルです。確かに後ろには大きめの広場がありました。
GoogleStreetView
福島県 牛骨(うしぼね) 郡山市
GoogleStreetView
「牛骨」は地名だそうですが、由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
福島県 天狗の入り 石川町
GoogleStreetView
不思議な名前ですね。由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
福島県 水車(すいしゃ) 石川町
GoogleStreetView
ずばり水車バス停です。川が並行している道路にあるとはいえ、かなりの山の中です。由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
福島県 大小踏切 泉崎村 残念ながらバス停標識が見つかりませんでした。「大小踏切」が住所になっていますが、地名の由来は分かりませんでした…。この集落には鉄道はなく、廃線跡もないようです。ここから2Km弱ほど離れた東北本線には大小踏切という踏切が存在するそうなのですが、なにか関係があるのでしょうか…。
GoogleStreetView
福島県 狸屋敷
(むじなやしき)
西郷村
GoogleStreetView
「狸屋敷」が住所だそうですが、由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
福島県 本笑(もとわらう) 相馬市
GoogleStreetView
由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
福島県 浪江滑走路(なみえかっそうろ) 浪江町
GoogleStreetView
「滑走路」が付く数少ないバス停です。福島ロボットテストフィールド(開発実証拠点)の施設で、(災害用)無人機などの離着陸を想定しているそうです。
GoogleStreetView
福島県 目玉打 飯舘村
GoogleStreetView
ちょっと怖い名前ですね。由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
福島県 門番 小野町
GoogleStreetView
「門番」が住所だそうですが、由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
福島県 いわき市
GoogleStreetView
「塩」一文字は全国的に珍しいようです。バス停名の由来は分かりませんでした…。海のそばというわけではありません。
GoogleStreetView
福島県 家の前 古殿町
GoogleStreetView
StreetViewで見回してみましたが、周囲に家はありません(倉庫みたいな建物が100mくらい先にはありますが…)。バス停の由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
茨城県 熊穴 常陸太田市 名前の由来は分からなかったですが(熊穴の有無とか)、なかなかおっかないバス停名です。実際にツキノワグマは何度も近くで見つかっているそうです。2023年現在バスは1日4往復。
GoogleStreetView
茨城県 蛇穴(じゃけち) 大子町
GoogleStreetView
熊穴と書くバス停の次は蛇穴です。住所もバス停もじゃけちと読むそうです。バス路線の終点になっています。山から大蛇が現れ、大きな穴が出来たと言い伝えられているそうです。
GoogleStreetView
茨城県 焼肉栄前 常陸太田市
GoogleStreetView
バス停の名前も店舗の様子も、なんだかほっこりします。「焼肉」が付くバス停は全国的に珍しいようです。
GoogleStreetView
茨城県 砂沢(いさござわ) 日立市
GoogleStreetView
難読地名ですね。砂のことを、いさご(石子の意味)ということがあるそうです。ここで砂をいさごと読む理由は分かりませんでした…。同じ茨城県のひたちなか市には砂沢(すなざわ)というバス停があります。
GoogleStreetView
茨城県 よっこら坂 日立市
GoogleStreetView
坂の名前の由来は分からなかったですが、ほのぼのした名前ですね。坂はぐねぐねカーブしていて、まあまあ急なようです。
GoogleStreetView
茨城県 谷熊佐藤
谷熊佐藤菓子店前
常陸大宮市
GoogleStreetView
「谷熊(やくま)」という住所と、「佐藤」という人名の組み合わせのようですが、少し珍しい感じがします。隣接する栃木県那須烏山市から乗り入れているコミュニティバスのバス停は「谷熊佐藤菓子店前」ですが、菓子店は見つけられませんでした…。
GoogleStreetView
茨城県 北米(ほっこめ) 城里町
GoogleStreetView
茨城に北米がありました(笑)。実際はほっこめと読みます。由来は町役場でも分からないそうです。
GoogleStreetView
茨城県 うなぎ溜 ひたちなか市
GoogleStreetView
うなぎ溜というため池が近くにあります。一部は公園になっています。ため池の名前の由来は分かりませんでした…。隣のバス停は「うなぎ溜西」です。コミュニティバスすまいるあおぞらバス勝田北コース、2023年現在1日8便。
GoogleStreetView
茨城県 磯崎灯台下、
磯崎小学校入口、
赤坂稲荷下、
三ツ塚
ひたちなか市


珍名ではありません。海沿いにあるバス停4つの丸板が外れてしまいました(この写真を撮った時、磯崎小学校入口バス停の丸板はかろうじてつながっていたのですが、その後の嵐でちぎれてしまいました)。一方で、この路線は阿字ケ浦駅ー平磯中学校下間にあり、同区間は1日(ただし学休日運休)に片道1本だけ(0.5往復)しか運行されていない、おそらく免許維持路線なので、これらのバス停標の修理をするのかどうかを見守りたいところです…。
(2024年6月追記)金属ではなく、印刷物とパウチを使った形で丸板が再現されました。 GoogleStreetView(最新)202306、磯崎灯台下
GoogleStreetView(最新)202306、磯崎小学校入口
GoogleStreetView202202、赤坂稲荷下
GoogleStreetView201907、三ツ塚
茨城県 十三奉行(じゅうさんぶぎょう)、十三奉行西 ひたちなか市
GoogleStreetView
後三年の役(1083年から)に向かう途中、八幡太郎義家が近くに陣を張りましたが、その時接待した13人の奉行が敵である奥州に内通していたことが分かり、帰路に義家がその13人を成敗した場所と伝わります。13人も「奉行」がいたというのが少し驚きです。
ちなみに茨城交通のほうの路線は、上記と同様、1日に片道1本(0.5往復)だけ(ただし学休日運休)の、おそらく免許維持路線であろう路線に属しています。
以前は「十三奉行十文字」という「十」の字が2つつくバス停もありました。
GoogleStreetView
(鹿児島県出水市には、「十三奉行」と書いて「じゅさぶろ」と読む温泉があるそうです。)
茨城県 峪新平(はざまにいだいら) ひたちなか市
GoogleStreetView
難読バス停です。由来はわかりませんでした…。通常は「峪」でさこと読み、谷を表すそうです。
GoogleStreetView
茨城県 極楽 水戸市 「極楽はここにあったのかぁ」と少し感動しました(笑)。何の変哲もない郊外の集落ですが。バス停の由来はこの近くにある極楽橋という橋の名前らしいですが、さらにその由来は諸説あるようです。
GoogleStreetView
茨城県 テニスコート前 水戸市
GoogleStreetView
「テニスコート前」バス停は他にいくつかあります。ここの写真は後ろの逆光気味の桜がちょっと素敵です。
GoogleStreetView
茨城県 木葉下(あぼっけ) 水戸市
GoogleStreetView
難読地名です。アイヌ語の「崖の下(opok)」から来ていると地元では言われています。周辺は崖地帯になっています。更に「木葉下とはそのような場所の大樹の陰という意味」だそうです。
私の好きな作家・小松左京の大作「日本沈没」で、日本列島がかなり沈んでしまい、ラストシーン近くに辛うじて残っていて登場する場所がこの木葉下です(小説と映画版(第1作)ともに)。
GoogleStreetView
茨城県 アフターケアー 笠間市
GoogleStreetView
由来は不明です。隣には県立中央病院があるのですが…。
GoogleStreetView
茨城県 リハビリテイション 笠間市
GoogleStreetView
これも由来は不明です。県立中央病院のはずれにあるバス停ですが…。
GoogleStreetView
茨城県 随分附(なむさんづけ) 笠間市
GoogleStreetView
難読地名です。由来は諸説あって分からないようです…。
GoogleStreetView
茨城県 部室本田(へむろほんでん) 小美玉市
GoogleStreetView
部室にいつもいる本田くんのことではありません(笑)。字面は部活の「部室」のようですが、へむろとは難読地名ですね。部室の由来は不明です…。
GoogleStreetView
茨城県 先後入口(まづのちいりぐち)、
先後(まつのち)
小美玉市
GoogleStreetView

GoogleStreetView
その昔、3つの稲荷が上京して階位を受けた際、他の稲荷に順番を譲り「私はまずのあとにしよう」と言ったので先後とした、そうです。難読地名ですね。
昭和19年にできた先後入口バス停は「まづのちいりぐち」と「つ」がにごる読みでしたが、
最近できた先後バス停は「まつのち」という読みだそうです。現在の行政区分では「まつのち」とにごらないそうです。
読みが変わった理由は不明だそうです。
GoogleStreetView
茨城県 旧酒寄駅跡 桜川市
GoogleStreetView
「駅跡」と付くバス停はいくらかありますが、「旧」と「駅跡」のセットは珍しいと思います。旧筑波鉄道筑波線の駅でした。バス停ができたのは2016年と比較的新しいそうです。酒寄の由来は、神社の周囲より湧き出る水が、酒の匂いだったため、とされるそうです。
GoogleStreetView
春日駅跡(北海道むかわ町)、木場駅跡(新潟市)、長沢駅跡(新潟県三条市)、深川駅跡(熊本県水俣市)、岩北駅跡(鹿児島県末吉町)、垂水駅跡(鹿児島県垂水市)、串良駅跡(鹿児島県鹿屋市)、松山駅跡(鹿児島県志布志市)
茨城県 江(え) 筑西市
GoogleStreetView
漢字1文字、読みも1文字の短い名前です。ローマ字でも「E」1文字です。近くに「え歯科医院」があります。江は住所なのですが、由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
茨城県 七五三場(しめば) 結城市
GoogleStreetView
難読バス停ですね。神社のしめ縄を飾っていたことからしめばという地名となったと地元で言われているそうです。しめなわは漢字で「七五三縄」と書くことがあります(結った縄から垂らすワラの数を順に3、5、7本とするものがあるため)。
GoogleStreetView
茨城県 ファミリーマート前 結城市
GoogleStreetView
コンビニチェーン名のバス停は全国的に少ないそうです。
GoogleStreetView
茨城県 セブンイレブン 結城市
GoogleStreetView
コンビニチェーン名のバス停は全国的に少ないそうです。が、同じコミュニティバスにファミリーマート前とセブンイレブンがありました。
GoogleStreetView
茨城県 中(香取神社) 結城市
GoogleStreetView
「結城市中」が住所だそうです。地名の由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
茨城県 産総研つくば東事業所つくば研究支援センター入口 つくば市
GoogleStreetView
2002年から「産技総合研筑波東事業所つくば研究支援センター入口」という名称でしたが、このときから現在の名称に変わるまでの12年間は日本一名称の長いバス停だったそうです(Wikipedia)。
GoogleStreetView
茨城県 大角豆(ささぎ) つくば市
GoogleStreetView
よく取り上げられる難読住所です。昔から大角豆(ささげ)という豆(主に赤褐色、直径1cmほど)を栽培しているので、それが由来となりなまったとも考えられますが、確かなことは分からないそうです。
GoogleStreetView
茨城県 手子生(てごまる) つくば市
GoogleStreetView
ここも難読地名です。女性の身体に手を当てていたら、子供が生まれたので「手子生(てごまる)」になったそうです。手子生城跡があるそうです。
GoogleStreetView
茨城県 無添加住宅 土浦市
GoogleStreetView
自然素材で建てる住宅建設会社だそうです。本社は兵庫県。
GoogleStreetView
茨城県 補給処(ほきゅうしょ) 土浦市
GoogleStreetView
マラソンの補給処ではなく、陸上自衛隊の施設があります。北海道にも同名のバス停があるとのこと。
GoogleStreetView
茨城県 武器学校前 阿見町
GoogleStreetView
陸上自衛隊の、武器を学ぶ学校だそうです。
GoogleStreetView
茨城県 女化(おなばけ) 牛久市
GoogleStreetView
女に化けた狐の伝説が2種類存在するそうです。バス停のある通りは「女化街道」だそうです。女化神社のある一角は龍ケ崎市の飛び地になっています。
GoogleStreetView
茨城県 踏切 水海道市
GoogleStreetView
踏切バス停とはシンプルですね。StreetViewの写真の左奥に踏切が見えます。
GoogleStreetView
茨城県 月出里大形(すだちおおがた) 稲敷市
GoogleStreetView
「月出里」と書いて「すだち」と読む難読地名です。この読み方の由来は諸説あるそうです。「産卵のためにやってきた渡り鳥が月がまだある早朝に巣立ったことが名前の由来と言われている」(ナニコレ珍百景)。
GoogleStreetView
茨城県 信太古渡(しだふっと) 稲敷市
GoogleStreetView
難読地名ですね。「ふると」が「ふっと」に変化したのでしょうか。古くは信太郡古渡村だったそうで、南北朝時代の記録にも載っているそうです。由来はわからないとのことです…。
GoogleStreetView
茨城県 犬塚コインランドリー前(いぬづかこいんらんどりーまえ) 稲敷市
GoogleStreetView
コインランドリーを名前に含むバス停ができるとはちょっと驚きです。
GoogleStreetView
茨城県 突合せ 河内町
GoogleStreetView
珍しいバス停名だと思います。由来は分かりませんでした…。古い道同士のT字路になっているようなので、道の突合せという意味かも知れません。
GoogleStreetView
茨城県 十三間戸(じゅうさんまど) 河内町
GoogleStreetView
こちらも珍しいバス停名だと思います。住所になっています。由来ははっきりとは分かりませんでしたが、「どこかの長さが13間」の建物があったか、13個のかまど(つまり家)があったのではないか、との説があります。
GoogleStreetView
茨城県 和(かず) 鹿嶋市
GoogleStreetView
一文字バス停です。読みが「わ」ならそれも1文字でしたが、そうではありませんでした…。
GoogleStreetView
茨城県 えんぴつ坂入口 潮来市
GoogleStreetView
かわいい名前の坂です。坂の横に、幼児の身長ほどもあるえんぴつのオブジェが何本も立っているようです。オブジェがある理由は分かりませんでした…。小学校への近道のようです。
GoogleStreetView
茨城県 毛有(けあり) 取手市
GoogleStreetView
縁起のいい名前のバス停ですが、ストリートビューではうまくバス停名が写っていなくて残念です。「江戸時代前期に開拓され、それまで作物の生えない「毛無新田」と名付けられたが縁起が悪いと「毛有(けあり)」に」だそうです。
GoogleStreetView
栃木県 みんなの歩道橋 那須塩原市
GoogleStreetView
いいネーミングですね。近くに、スロープ付きの歩道橋があるようです。ただ、命名の由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
栃木県 恋人の聖地 那須町
GoogleStreetView
標高1048mの那須高原展望台で、日中も夜も景色が美しいとのこと。「恋人の聖地」に全国で100番目に登録されたそうです。
GoogleStreetView
栃木県 お菓子の城 那須町
GoogleStreetView
同名のショップ・レストランがあるようです。
GoogleStreetView
栃木県 煙草屋前 宇都宮市
GoogleStreetView
調べましたが、由来は分かりませんでした。ストリートビューで見回しても、煙草屋さんはありませんでした…。
GoogleStreetView
栃木県 平松自転車屋前 宇都宮市
GoogleStreetView
平松は住所です。近くには別の名前の自転車店があるので、そちらがバス停名の由来かもしれません。
GoogleStreetView
栃木県 六道(ろくどう) 宇都宮市
GoogleStreetView
六道辻(ろくどうつじ)と呼ばれる変則十字路です。「旧下野国南部方面から宇都宮城下町へ入る六道口(ろくどうぐち[11][12]、ろくみちぐち[4])があったため、戊辰戦争の宇都宮城の戦いにおいて激戦が繰り広げられた地である」「往時は6本の道が交差していたことから、六道辻と命名した」という由来の説があるそうです。通常の六叉路(六差路)とは少し違うかも知れません。
GoogleStreetView
栃木県 さる山入口 宇都宮市
GoogleStreetView
猿山神社や猿山城跡、猿山遺跡があるようですが、「猿山」の由来は分かりませんでした。
GoogleStreetView
栃木県 さるやま団地 宇都宮市
GoogleStreetView
猿山神社や猿山城跡、猿山遺跡があるようですが、「猿山」の由来は分かりませんでした。
GoogleStreetView
栃木県 海老王子(えびうち) 宇都宮市
GoogleStreetView
「この付近は「恵美内」と書いて「えびうち」という地名だがなぜかバス停だけが「海老王子」と表示されているのだとか」(ナニコレ珍百景公式ページ)。海老と王子の組み合わせはなんだかほほえましいですが、末尾に「王子」と付く○○王子は、和歌山県の熊野古道周辺にたくさんあり(元々は神社で、参詣者の庇護の場所)、バス停もいくつか存在します。
GoogleStreetView
栃木県 魚屋前 日光市
GoogleStreetView
シンプルなバス停名です。ストリートビューで周辺を見回してみても、魚やさんはありませんでした…。
GoogleStreetView
栃木県 小指(こゆび) 日光市
GoogleStreetView
調べましたが由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
栃木県 三号 日光市
GoogleStreetView
北海道以外で「◯号」というバス停は少ないかと思います。調べましたが由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
栃木県 蛇王の滝(じゃおうのたき) 日光市
GoogleStreetView
蛇王の滝とはなかなか神秘的でちょっと恐ろしそうな名前ですね。バス停の足元は雑草だし、丸板は木に覆われそうです。こりゃすごい。流れる姿がヘビのようであることから、滝の名が付けられたそうです。近くに蛇王神社もあります。
GoogleStreetView
栃木県 蛇王平温泉民宿村 日光市
GoogleStreetView
「じゃおうたいら」と呼ばれる場所でも、バス停が雑草に埋もれています。なかなかの雰囲気です。
GoogleStreetView
栃木県 家康の里民宿村入口 日光市
GoogleStreetView

GoogleStreetView
なかなかの山中に家康の里がありました。三つ葉葵の紋所が入った、冠木門風の門もあります。
GoogleStreetView
栃木県 室瀬回転場 鹿沼市
GoogleStreetView
秋田県のように、栃木県でもバスの折り返し場所を「回転場」と呼ぶことがあるようです。このバス停標はいちごのマークがかわいいですね。鹿沼市はいちご栽培やいちご狩りが盛んなのだそうです。
GoogleStreetView
栃木県 駅前 小山市
GoogleStreetView
どこの街でも使えそうなシンプルな名前です。
GoogleStreetView
栃木県 乙女公園前 小山市
GoogleStreetView
素敵な名前の公園です。
GoogleStreetView
栃木県 目薬の木前 栃木市
GoogleStreetView
メグスリノキで作った商品を売っている会社の前にあるバス停のようです。
GoogleStreetView
栃木県 中町中 佐野市
GoogleStreetView
「山本山」パターンです。「中町中」の字面がちょっと可愛いかと思いました。
GoogleStreetView
栃木県 葛生駅南バス回転場 佐野市
GoogleStreetView
秋田県のように、栃木県でもバスの折り返し場所を「回転場」と呼ぶことがあるようです。ここは駅に近いだけあってなかなか広いようです。
GoogleStreetView
群馬県 白根温泉露天風呂前 片品村
GoogleStreetView
「露天風呂」が付く全国でも珍しいバス停です。バス停の写真を見ると「白根露天風呂前」となっていますが、GoogleMapsとNavitimeでは「温泉」がついています。
GoogleStreetView
群馬県 六供町(ろっくまち) 前橋市
GoogleStreetView
ロックンロールな町でしょうか(笑)。「源義経が京から奥州へ下る際に、ここに立ち寄り六人の家来(お供)をこの地に残して行ったこと」が由来だそうです。バス停は他に、六供町北、六供南、六供八幡前、六供天神公園、六供中央公園も。
GoogleStreetView
群馬県 アパート前 高崎市
GoogleStreetView
全国には「○○アパート前」バス停はたくさんありますが、単なる「アパート前」は数えるほどです。ざっくりしているバス停名です。
GoogleStreetView
群馬県 下も下道(しもげどう) 高崎市
GoogleStreetView
由来が気になりますが調べても分かりませんでした…。「下も」で「しも」と読むようですね。
GoogleStreetView
群馬県 下水沼 高崎市
GoogleStreetView
隣が「水沼」というバス停なので、ここの読み方は「しもみずぬま」なのでしょうが、一見「げすい沼」にも思えてびっくりします。
GoogleStreetView
群馬県 フランシスコ前 高崎市
GoogleStreetView
前も後ろも空き地なのに「フランシスコ前」というバス停が2つ存在します。教会が母体である児童養護施設「フランシスコの町」が以前ここにあり、隣町に移設されましたが、バス停はそのままのようです。ここで言うフランシスコさんは16世紀に来日したフランシスコ・ザビエルよりもっと前の方だそうです。
GoogleStreetView
群馬県 倉賀野町西上正六 高崎市
GoogleStreetView
「西上正六」が人名のように見えましたが違うようです。「正六の名の由来は、新田義貞の血縁の女性が浅間山に住んでおり、その女性の「正六位」の位からとったという説、また測量をショウリキと呼ぶことからとった名称という説がある」だそうです。周辺には下正六という場所もあるため、西上+正六ではなく、西の上正六ということのようです。
GoogleStreetView
群馬県 五目牛入口 伊勢崎市
GoogleStreetView
読みは「ごめうしいりぐち」のようです。1353年の文書に「貢馬石村」(ごめいしむら?)という記述があり、現在の五目牛とされるそうです。「ごもくうし」ではありませんし、5つの目を持つ牛がいたわけでもありませんでした…。
GoogleStreetView
群馬県 伊勢崎市
GoogleStreetView
ここにも「野」1文字のバス停がありました。
GoogleStreetView
群馬県 滑(なめ) 下仁田町
GoogleStreetView
ここも1文字のバス停です。読み方が特殊ですね。由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
群馬県 鰻橋 安中市
GoogleStreetView
GoogleMapsでは「閉業」となっていますが、1日2往復(日祝休)のバスが停まるようです。鰻橋の由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
群馬県 上の原 吉岡町
Google(オーナー提供)
珍名ではありません。バス停の近くにトトロが置かれ、「映える」写真が撮れる場所になっています。
GoogleStreetView
群馬県 ちろりん坂 渋川市(伊香保町)
GoogleStreetView
『昭和40年代ごろまで この周辺に芸者置屋が多くあり,三味線や鐘・太鼓の音がしていたため「ちろりん村」と呼ばれていたことにちなみ命名された。』(坂学会)
GoogleStreetView
群馬県 机(つくえ) 東吾妻町
GoogleStreetView
「机」一文字のバス停は珍しいと思います(全国で3箇所確認済)。ここは「机」が住所になっていますが、由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
群馬県 昭和村
GoogleStreetView
「桜」一文字のバス停は全国に少なくとも12箇所あるようです。ここの桜バス停は、後ろの待合室も周りの風景もいい感じです。
GoogleStreetView
群馬県 邸前(やしきまえ) 藤岡市
GoogleStreetView
少し難読でしょうか。由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
群馬県 高山(二千階段入口) 藤岡市
GoogleStreetView
二千階段とはなかなか大変そうです。標高550mの子王山に向かって、下日野側からは約1,600段、高山側からは400段の階段があるそうです。
GoogleStreetView
群馬県 分去の茶屋(わかされのちゃや) 嬬恋村
GoogleStreetView
昔の街道の分岐を分去(わかされ)と言い、そこに建った茶屋ということのようです。分去の茶屋は周辺にもいくつかあるようです。
GoogleStreetView
埼玉県 元祖からあげ本舗桃太郎本庄店(がんそからあげほんぽももたろうほんじょうてん) 本庄市
GoogleStreetView
ここまでしっかりした店舗名がバス停名になっていると、ネーミングライツなのかも知れないと思います。とはいえ、「からあげ」のつくバス停は珍しいかと思いました。
GoogleStreetView
埼玉県 黛(まゆずみ) 上里町
GoogleStreetView
きれいなバス停名ですね。黛は住所になっていて、地区内には黛神社があります。江戸時代には黛村だったそうです。名前の由来は神社ともども分かりませんでした…。一般的には「黛」は、まゆをかく墨の他、青々とした山や樹木を表わすとのことです。
GoogleStreetView
埼玉県 佐左ヱ門押しボタン信号前(廃止?) 杉戸町
GoogleStreetView(2019)
ストリートビューでは、2019年撮影分には出てきますが、2022年分ではなくなっています。「押しボタン信号前」というワードが結構個性的なのですが…。
GoogleStreetView(2019)
埼玉県 水道課 羽生市
GoogleStreetView
「水道局」「浄水場前」といったバス停は見かけますが、「課」のつく「水道課」というバス停は珍しいかと思いました。
GoogleStreetView
埼玉県 本(ほん) 伊奈町
GoogleStreetView
一文字の本は珍しいですね。由来は分かりませんでした。他に「本区区民会館」「本 上」というバス停もあります。本町も別にあります。
GoogleStreetView
埼玉県 新しい村 宮代町
GoogleStreetView
なにかの施設の名前であろうとは推測できますが、バス停名に「新しい村」と書いてあると映画か小説にでも出てきそうな不思議な印象があります。「「農」をテーマとした「生産」や「消費」、「農業体験」などを通して、歴史に学び、自然と向き合い、互いに助け合いながら暮らす社会を築いていく場」(公式ページ)。
GoogleStreetView
埼玉県 幸手市
GoogleStreetView
シンプルです。沼バス停の所在地は、もともと安戸沼または倉松沼と呼ばれていた場所を江戸時代に干拓したところのようです。ちなみに干拓地内にある大島新田調整池は、都市化に伴う倉松川の氾濫を防ぐために干拓地を掘り戻して池にした珍しいパターンのようです。(Wikipedia)
GoogleStreetView
埼玉県 垳トンネル(がけとんねる) 八潮市
GoogleStreetView
「垳」という字が唯一使われているバス停のあるエリアとのことです(他に垳公民館)。「土が流されて行く」ことから「がけ」と読まれるそうです。「垳トンネル」は、近くを走るつくばエクスプレスのトンネルとのことです。
GoogleStreetView
埼玉県 上サ(かさ)、中カ、下モ ときがわ町


GoogleStreetView(2023/05)
2023年4月から、これらのバス停を含むときがわ町路線バスと03系統を休止し、乗合タクシーに変更したそうです。バス停標識はまだあるようですが、もし撤去されたりすると残念なので記録しておきます。いずれも変わったバス停名だと思います。由来は分かりませんでした…。集落としては他に「上ミ」があるそうです。
上サ GoogleStreetView
中カ GoogleStreetView
下モ GoogleStreetView
埼玉県 川角マクドナルド前 毛呂山町
GoogleStreetView
チェーン店の名前のバス停は少ないそうです。
GoogleStreetView
埼玉県 東毛呂駅とんかつ次郎 毛呂山町
GoogleStreetView
ここは、ネーミングライツなのかどうか分からない感じです。とんかつ次郎の駐車場の片隅にバス停があるようです。なお、日本全国で「とんかつ」が付くバス停は他には見つけることができていません。
GoogleStreetView
埼玉県 ネオポリス中央 所沢市
GoogleStreetView
とても未来的な名前のバス停だと思います。周囲は、普通の住宅街の感じだと思いました。大和ハウス工業グループのデベロッパーが造成を行った大規模団地とのことです。
GoogleStreetView
埼玉県 川越市
GoogleStreetView
一文字バス停はいくらかありますが、「砂」は珍しいと思います。「砂」(昔は砂新田、砂村もあり)は地名ですが、由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
埼玉県 OH!!!・天覧山下 飯能市
GoogleStreetView
天覧山下バス停の近くに「OH!!!」(OH!!!~発酵、健康、食の魔法!!!~、発酵のテーマパーク)という施設ができたため、このような名前に変わったようです。
天覧山は標高195m、このバス停から20分ほどで手軽に登れる山です。明治天皇が山頂から軍の演習を総監したことからこの名に変わりました。コミック・アニメ「ヤマノススメ」に何度も登場し、「聖地」の1つに数えられているようです。私も何度か登りました(笑)。
GoogleStreetView
埼玉県 阿保(あぼ) 秩父市
GoogleStreetView
「あほ」ではなく「あぼ」です。阿保町が住所になっています。阿保がつく地名は秩父の他各地にあるようです。秩父の阿保町の由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
埼玉県 札所十三番 秩父市
GoogleStreetView
西国三十三観音、東国三十四観音と並んで有名な、秩父三十四観音の十三番札所慈眼寺近くのバス停であり、お寺の名前を入れず「札所十三番」で通じるということでしょう。ちなみに私は両親と自家用車で秩父三十四観音を巡礼しましたが、車か貸切タクシーなら3日あれば普通は回れると思います。写真の手前に「小鹿野町」の記載があるバス停がありますが、小鹿野町営バスが乗り入れてきています。
GoogleStreetView
埼玉県 札所前 皆野町
GoogleStreetView
同じく秩父三十四観音の札所そばのバス停ですが、重要なお寺の前だけあってか、バス停はいさぎよく「札所前」だけの名前です。打ち納め、あるいは結願(けちがん)のお寺、札所三十四番水潜寺です。秩父三十四観音は、秩父市だけでなく、横瀬町、小鹿野町、皆野町にまたがっています。
GoogleStreetView
埼玉県 小谷田1518-97地内 入間市
GoogleStreetView
地番付きのバス停名としてはかなり長いほうだと思います。ただ、GoogleStreetViewでバス停標は見当たらず、残念です…。同様に、市内にあるはずの「宮寺375番地内」「宮寺425番地内」「新久845番地内」バス停標も見当たりませんでした。
GoogleStreetView
埼玉県 バス転回場 熊谷市
GoogleStreetView
シンプルに「バス転回場」だけです。コミュニティバスなのでこれでいいのでしょうね…。ちなみに「循環バス」なのになぜ転回、と思ったのですが、現在ここを通過するのは籠原駅⇔熊谷駅のバス(くまぴあ号)だけであり、しかもこの転回場で折り返しをしている便はないようです。
GoogleStreetView
埼玉県 上尾市
GoogleStreetView
一文字バス停ですが、「川」は珍しいと思います。近くを鴨川が流れています。「地名は諸説あり鴨川に由来する説や、川端など、川の字を含む地名から川の字だけが残ったことよるものと云われている。」(Wikipedia)
GoogleStreetView
埼玉県 盆栽踏切 さいたま市
GoogleStreetView
日本中には「踏切」と付くバス停はいくつもありますが、ここはちょっとロマンティックです。所在地が「盆栽町」ということなので、盆栽町の踏切という意味なのでしょう。
GoogleStreetView
埼玉県 二十三夜(にじゅうさんや) さいたま市
GoogleStreetView
二十三夜とは不思議な名前ですね。住所にはなっていないそうです。「室町時代初期に扇谷(おうぎがやつ)上杉氏と小田原の北条氏による争いが絶えず、農民らが戦禍に巻き込まれたことが記されている。こうした災いを鎮めたかったのか、特定の月齢の夜に集まり、経などを唱えて悪霊を追い払う「月待(つきまち)信仰」で特に普及した「二十三夜講」が行われたとされ、バス停の名称につながったようだ」(産経)。「「二十三夜」を降りてすぐの場所に二十三夜供養塔がある」そうです。茨城県水戸市には二十三夜尊と呼ばれるお寺があります。
GoogleStreetView
埼玉県 十二月田中学校(しわすだちゅうがっこう) 川口市
GoogleStreetView
「十二月田」=しわすだは難読ですね。現在の地名にはなっていないそうです。「昔、冬の寒い日に神様の使いと言われている狐たちが集まって、杉の葉で田植えの真似をして豊作を願ったという話です。きつねたちが田植えの真似をしたのが十二月三十一日だったことから、村のことを十二月の田んぼと書いて「しわすだ」と呼ぶようになったと言われています。その翌年はお米がたくさんとれるようになったことから、村人はきつねが神様の使いだったのだと感謝し、ほのぼのとしたお話」(GoogleAI)。十二月田(しわすだ)きつねのどらやきというお土産もあるそうです。
GoogleStreetView
千葉県 一軒家 香取市
GoogleStreetView
ざっくりとした名前ですね。ストビュで見る限り周辺には複数の一軒家が建っています。バス停名の由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
千葉県 ドラムの里 栄町
GoogleStreetView
ドラムの里は複合観光施設で、龍(ドラゴン)+夢で「ドラム」だそうです。栄町のキャラクターが龍夢(ドラム)君とのこと。「龍伝説」があり、町民アンケートで一番多かった龍に決まったそうです。江戸時代の町並みを再現した施設が隣接し、コスプレの館もあるそうです。
GoogleStreetView
千葉県 地獄橋 大多喜町
GoogleStreetView
極楽があれば地獄もあるということで。「戦国時代にこの地で何年も戦が繰り返され、その光景が地獄のようだったことからこの地にかかる橋が地獄橋と呼ばれるようにな」ったそうです。(ナニコレ珍百景公式ページ) ナニコレでは勝浦市となっていますが、GoogleMapsでは大多喜町に位置していることになっており、そちらを採用しています。
GoogleStreetView
千葉県 優遊の街(ゆうゆうのまち) 四街道市
GoogleStreetView
こういう感じの当て字のバス停が他に2つありました。清爽の街(せいそうのまち)、文華の街(ぶんかのまち)。
GoogleStreetView
千葉県 久寺家道(くじけみち) 我孫子市
GoogleStreetView
「かつて「久寺家城」というお城へと通じる道で、「久寺家道」と呼ばれていた」(ナニコレ珍百景公式ページ)とのことです。
GoogleStreetView
千葉県 布施回転広場前 我孫子市
GoogleStreetView
バスの回転場所を「回転広場」と呼ぶところは、全国でここしかないようです。珍しいですね。
GoogleStreetView
千葉県 ハワイ通り 松戸市
GoogleStreetView
昔、シュロの並木が植えられていて、南国のような雰囲気であったため、誰が言うともなくハワイ通りと呼ばれるようになったとのことです。
GoogleStreetView
千葉県 桐ケ作扇名(きりがさくおきな) 野田市
GoogleStreetView
まるで小説の主人公のフルネームのようなバス停名です。由来は分かりませんでした…。ちなみにGoogleMapsでは閉業となっていますが、野田市のHPにはきちんと掲載されています。
GoogleStreetView
千葉県 行々林入口(おどろばやしいりぐち) 八千代市
GoogleStreetView
行々林は、現在は住所ではないそうです。「おどろばやし」は「うっそうと生い茂った不気味な林が続いていたことに由来する」(ナニコレ珍百景)そうです。また、「行々」が「おどろ」なのは、「行っても行っても林が続いていておどろおどろしい感じがするから」からとの説があります。
GoogleStreetView
千葉県 神々廻(ししば) 白井市
GoogleStreetView
難読地名です。「獣を狩ってはいけない禁猟区だったため、イノシシに神が宿り走り廻ったことから」(ナニコレ珍百景)。
GoogleStreetView
千葉県 白井市
GoogleStreetView
1文字バス停シリーズ(読み方も)です。短い名前が特徴です。神崎川最上流の台地の付け根にあたることが地名の由来ではないかとの説があります。「木」という集落もありますが、木バス停はここにはないようです。
GoogleStreetView
千葉県 発作(ほっさく) 印西市
GoogleStreetView
「ほっさ」は嫌ですね…。発作が住所になっています。江戸時代は発作新田と呼ばれたそうです。新しく開拓した土地なので発作という地名が充てられたという説があるとのこと。
GoogleStreetView
千葉県 舞姫(まいひめ) 印西市
GoogleStreetView
舞姫が住所になっています。マンションが立ち並ぶ場所なのに風雅な地名ですね。ニュータウン造成時につけられた新しい地名なのだそうです。松虫姫伝説に関連する地名ではないかという説があります(聖武天皇の第3皇女松虫姫が不治と言われた病を治した場所)。町内には「松虫姫公園」があるとのこと。
GoogleStreetView
千葉県 鹿放ヶ丘遠近(ろっぽうがおかとおちか) 四街道市
GoogleStreetView
鹿放ヶ丘が住所になっています。「江戸時代以降“六方野”と称していたことと、六方野から小金野にかけて、鹿狩りが行われていたことに」ちなんだ地名とのこと(roppogaoka.jp)。「遠近」は戦争のトーチカ(防護陣地)が由来だそうです。難読地名+難読地物といった感じのバス停でしょうか。
GoogleStreetView
千葉県 ハーモニー 八街市
GoogleStreetView
唐突な感じで「ハーモニー」バス停です。特別養護老人ホーム・ハーモニーの前です。併設のデイサービスセンターはシンフォニーだそうです。
GoogleStreetView
千葉県 ビグバヤシ 富里市
GoogleStreetView
かなり変わった名前のバス停ですね。公的住所にはなっていないようです。由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
千葉県 柿餅(かきもち) 大網白里市
GoogleStreetView
江戸時代は柿餅村と言ったそうです。昔、この付近は牡蠣が繁殖した場所で「牡蠣茂」とつけるところ、身近な食べ物の名前の「柿餅」にしたそうです。
GoogleStreetView
千葉県 三川善行(さんがわぜんこう) 旭市
GoogleStreetView
人の姓名のような名前のバス停です。「三川」は住所とのことですが、「善行」も含めて由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
千葉県 まんざい保育所前(まんざいほいくしょまえ) 旭市
GoogleStreetView
ストリートビューの写真の文字が詳細に見えないのが残念です。「まんざい保育所前」です。もちろん保育所のお遊び科目に漫才は入っていないと思いますが(笑)。「萬歳」が住所になっています。「湖を干拓して誕生した村で」「千歳、萬歳といつまでも栄えるようにとの願いが込められています」(GoogleAI)。
GoogleStreetView
千葉県 萬歳小学校前(まんざいしょうがっこうまえ) 旭市
GoogleStreetView
こちらのほうが文字はややはっきり見えますが、字面が萬歳なところが、ひらがなの「まんざい」よりもインパクトが少ないかも知れません。「いつまでも栄えるように」祈りたいです。
GoogleStreetView
千葉県 精米所前 勝浦市
GoogleStreetView
なかなかの山の中にあるバス停です。見える範囲に精米所の看板がないのですが、地元の方には精米所がどこにあるのか分かっているのかも知れません。
GoogleStreetView
千葉県 流山市
GoogleStreetView
1文字バス停シリーズです(ここは読み方も1文字)。短い名前が特徴です。何らかの地形が木に例えられたのかも知れません…。「加」という地名もあるそうですが、バス停は「加二丁目」「加二号公園前」など他の単語がついています。
GoogleStreetView
千葉県 幸町マクドナルド 千葉市
GoogleStreetView
チェーン店の名前のバス停は少ないそうです。
GoogleStreetView
千葉県 下田町[2](しもだちょうに) 千葉市
GoogleStreetView
正式名称が◯数字で、珍しいと思います。他に、下田町[1],[3]、旦谷町[1],[2]、谷当町[1]~[3]、大井戸町[1]~[3]、富田町[1],[2]。
GoogleStreetView
千葉県 小食土(やさしど) 千葉市
GoogleStreetView
難読地名です。「元々「矢指渡」「矢指土」などの書き方を使っていたところ、「海上(うなかみ)郡」に同じ「矢指(現在の旭市)」があったことから、当時村に住んでいた漢学者の所に相談し、小食の者は心が優しいから「矢指」を「小食」の字に変えたらどうかと言われて変えたという説。
また、その昔日本武尊(やまとたけるのみこと)が東国に向かう途中、この地で休息をし、その時村人が間食を献上したことにちなんだという説」(LIVING千葉)。
GoogleStreetView
東京都 放射11号舎人(ほうしゃじゅういちごうとねり) 足立区
GoogleStreetView
「放射」が付く珍しいバス停です。都営バスでは唯一となります(他に、このバス停は東武バス竹08系統も停車)。東京都市計画道路において、このバス停のある尾久橋通りが放射第11号線となっています。足立区以南では「放射11号」という名称が多用されるとのことです。
GoogleStreetView
東京都 放射七号(ほうしゃななごう) 足立区
GoogleStreetView
「放射」が付く珍しいバス停です。東京都市計画道路の放射第7号線上にあります。現状では、この数百m先に行き止まりがあり、実質的に放射七号の終点のようです。
GoogleStreetView
東京都 学園通り補助230号線(がくえんどおりほじょにひゃくさんじゅうごうせん) 練馬区
GoogleStreetView
後半はちょっと味気ない道路の名前です。「補助」という単語までついています…。
GoogleStreetView
東京都 成増北口通り 板橋区
GoogleStreetView
珍名ではないのですが、バス停の小ささにちょっと驚きました。横を歩く成人女性の肩ほどもないようです。
GoogleStreetView
東京都 ドナウ通り 荒川区
GoogleStreetView
荒川区にいきなりドナウが。「(荒川)区とウィーン市ドナウシュタット区(オーストリア共和国)との交流を記念して命名されました」(荒川区公式)。
GoogleStreetView
東京都 下町人情キラキラ橘商店街入口(したまちにんじょうきらきらたちばなしょうてんがいいりぐち) 墨田区
GoogleStreetView
「キラキラ」です。名前が長いのも魅力的です。長さ約400mの商店街。奇跡的に第2次大戦の空襲を受けなかったそうで、レトロな街並みが残っています。
GoogleStreetView
東京都 溜池(ためいけ) 港区
GoogleStreetView
「溜池山王」という駅名などでおなじみではありますが、考えてみると都心に「ためいけ」というバス停や交差点があるのはちょっと意外性があるような気もします。ずばり「ためいけ」という読みのバス停はまだ他には見つけていません(◯◯ため池、◯◯溜池は他にいくつかあります)。江戸時代には本当にここに溜池がありました。江戸城の防備と上水道の確保を兼ねて、外堀につながった溜池となっていました。土地の記憶とでも言うのでしょうか、港区の浸水ハザードマップでは溜池周辺に多少の浸水の可能性が描かれています。
GoogleStreetView
東京都 令和小学校 中野区
GoogleStreetView
「2020年(令和2年)4月に上高田小学校と新井小学校が統合して開校」(GoogleAI)。「令和という元号には、「人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つ」という意味が込められています。子どもたちが保護者や地域の方々に見守られながら、ともに手をとりあって健康に育ってほしいとの思いが込められています」(学校公式HP)。令和小学校というバス停は、今のところここだけのようです。
GoogleStreetView
東京都 モンサンクレール 目黒区
GoogleStreetView
モンサンクレールは自由が丘にある有名パティスリーです。サンクスネイチャーバスには、モンサンクレールをはじめとして、会員制高級スポーツクラブリバティヒル、ヴェニス風の商業施設ラ・ヴィータなど、おしゃれなバス停が多いです。さすが自由が丘。サンクスネイチャーバスは天ぷら油のリサイクル燃料で走るコミュニティバスで、料金はなんと無料!(2024年現在)。evianなどいくつかのスポンサー企業がついています。
GoogleStreetView
東京都 ガス橋二十一世紀桜(がすばしにじゅういっせいきざくら) 大田区
GoogleStreetView
ガス橋は、この近くにある多摩川の橋の名前。元々は鶴見で製造したガスを東京に供給するために作られた橋です。この橋近くの堤防工事に伴う桜並木の危機を救うため、二十一世紀桜植樹事業が行なわれており、橋の近くには二十一世紀桜之碑もあります。
GoogleStreetView
東京都 ナンジャモンジャ通り入口 小金井市
GoogleStreetView
ナンジャモンジャ通りの「名前の由来は、商店会の軸となる並木通りに咲くナンジャモンジャの木から」。(小金井市商工会サイト)
GoogleStreetView
東京都 小川一番(おがわいちばん) 小平市
GoogleStreetView
「一番」とは、年貢を納めるための土地割を、一番、二番と区分けしたことに由来するそうです。
GoogleStreetView
東京都 西武線踏切 国分寺市
GoogleStreetView
地元では知られた存在なのでしょうが、シンプルな命名ですね…。隣に立っている立川バスのバス停標識がうまく写っていませんが、こちらも西武線踏切だそうです。
GoogleStreetView
東京都 ぬぼこ山 町田市
GoogleStreetView
聞き慣れない名前ですが、瓊寶庫山本宮(ぬぼこやまほんぐう)という由緒ある神社があるそうです。日本神話ではイザナギとイザナミが高天原の神々から譲り受けた矛(御剣)で海をかき混ぜて日本列島を作りましたが、日本列島を作った矛が「天の沼矛(あめの ぬぼこ)」と呼ばれているとのことです。瓊寶庫山本宮は、竹林が見事なようです。
GoogleStreetView
東京都 のらくろ坂下 町田市
GoogleStreetView
戦前から戦後にかけて活躍した漫画家・田河水泡(「のらくろ」の作者)の住まいが坂の上にあり、住民公募で坂の名前が決まったそうです(GoogleAI)。
GoogleStreetView
東京都 店舗前 武蔵村山市
GoogleStreetView
なんともシンプルな名前です。後ろに「中央商店街」とあるので、それが名前の由来かも知れません。
GoogleStreetView
東京都 於部屋(おへや) 稲城市
GoogleStreetView
戦国の郡司であり江戸期の村名主である富永氏の御部屋様の居住地だったという伝説が残るそうです。
GoogleStreetView
東京都 県境(けんざかい) 稲城市
GoogleStreetView
県境から1Km弱も離れていて、しかも別のバス停のほうが県境に近いという、なんとも不思議なバス停です。設置時の昭和24年にはもっと県境に近い場所にあったそうですが、途中に新しいバス停(上記の於部屋など)がいくつも割り込む形で設置され、県境バス停が本当の県境から遠い方向にずれてきたのだそうです(デイリーポータルZ)。
GoogleStreetView
東京都 昭島市区画整理課 昭島市
GoogleStreetView
全国的に「◯◯課」とつくバス停はかなり少ないです。その希少さに加えて、区画整理課という部署が住宅街にあって4mほどしかなさそうな細い道路に面しているというのが珍しいと思います。
GoogleStreetView
東京都 滑走路下(かっそうろした) 羽村市
GoogleStreetView
米軍横田基地の滑走路の北側にあり、飛行機が頭上を飛ぶことが多い場所のようです(厳密には滑走路の「下」ではなく、滑走路に離着陸する飛行機の下にある場所、ということになると思います)。「滑走路」と付くバス停はかなり少ないようです。
GoogleStreetView
東京都 夕焼小焼(ゆうやけこやけ) 八王子市
GoogleStreetView
陣馬高原下に向かう美32系統の途中にあります。童謡「夕焼小焼」を作詞した中村雨紅の故郷で、雨紅はこの故郷の情景を歌詞にしたそうです。生家近くには「夕やけ小やけふれあいの里」というレクリエーション施設が作られています。ボンネットバス「夕やけ小やけ号」が保存されています。
GoogleStreetView
東京都 下案下(しもあんげ) 八王子市
GoogleStreetView
陣馬高原下に向かう美32系統の、終点1つ手前にあるバス停です。「山本山」のような形態で「下案下」という、同じ漢字が先頭と最後につく表記です。「しもあんげ」と読むそうです。案下の由来ははっきりしませんが、アイヌ語のアンゲジやアンゲルは「西の端にある」という意味だそうです。
GoogleStreetView
東京都 東京炭鉱前 青梅市
GoogleStreetView
東京に炭鉱があったのですね…。東京都唯一の炭鉱だったそうです。1935年ごろから1960年まで採掘していたとのこと。竪坑はすでに埋められているそうです。
GoogleStreetView
東京都 女の湯 奥多摩町
GoogleStreetView
「めのゆ」と読みます。鶴の湯温泉のあった地域の集落名に由来するそうです。
GoogleStreetView
東京都 雨降り 奥多摩町
GoogleStreetView
「その昔、この町にあった滝は、雨が近づくといつもより多く水が流れるため、町の人々は滝を見て天気を占ったそう。そのことから、この地域は「雨降り」と呼ばれるようになったそう。」(ナニコレ珍百景公式サイト)
GoogleStreetView
東京都 雲風呂 奥多摩町
GoogleStreetView
「川霧が雲のような湯気に似ていたとか、雲取山のお風呂があったとか」といった由来だそうです。
GoogleStreetView
東京都 人里(へんぼり) 檜原村
GoogleStreetView

少し有名な難読バス停です。バス停には小さくよみがなとローマ字表記があります。由来は諸説あるものの、はっきりは分かっていないようです。春には枝垂桜(八重紅枝垂)が見事です。
GoogleStreetView
東京都 地層断面前 大島町(伊豆大島)
GoogleStreetView
一周道路の建設中に偶然見つかったそうです。1万5千年分の地層の迫力を感じることができる場所でありバス停名です。
GoogleStreetView
東京都 企業課前 三宅村(三宅島)
GoogleStreetView
インフォメーションセンターや観光協会もあるけれど、バス停としては「企業課前」だそうです。全国的に「◯◯課」とつくバス停はかなり少ないです。
GoogleStreetView
東京都 ナダード 三宅村(三宅島)
GoogleStreetView
島には、少し知られた観光地として「サタドー岬」(ジオスポットになっているそうです)があり、なぜかヒンディー語の「地獄」を表わす言葉なのだそうです。それに対してここは、ヒンディー語で極楽を表わすそうです。由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
東京都 空港 神津島村
GoogleStreetView
でっかく「バス停」との表示あり。バス停名はずばり「空港」です。小さい島なので、みんなこれで分かるからでしょうね…。ちなみにストビュで見る限り新島の新島空港にはバス停標識がないようです。
GoogleStreetView
神奈川県 しばられ松 川崎市
GoogleStreetView
『昔、相模の巡礼者が百日咳にかかりこの地で死んだと言われ、その跡へ松を植えたのが「聖(ひじり)松」といわれ、この松が山の松のところへ飛んで遊びに出かける際の風で子供たちが風邪を引いてしまうため、村人たちが松の根元を縄でしばったところ風邪は治まったことから「しばられ松」といわれる。』(川崎市公式ページ)
GoogleStreetView
神奈川県 みかん園前 川崎市
GoogleStreetView
シンプルな名前ですね。なかなか大きめのみかん園があるようです。
GoogleStreetView
神奈川県 横浜駅改札口前(よこはまえきかいさつぐちまえ) 横浜市
GoogleStreetView
「改札口前」がつくバス停はいまのところここしか知りません。「改札口前」バス停とはいえ、実際の改札まではかなり距離があるようです。2024年時点では、バス停はバス1台分ほど先に移動しているようです。
GoogleStreetView
神奈川県 神隠(かみかくし) 横浜市
GoogleStreetView
なんとなくおっかないバス停です。昔の地名だそうです。いくつか由来の説があって、神隠しが起きそうな場所に思えたとか、隠れて暮らすのに適した土地であることを、神が隠してくれたのだ、と感謝したといった説があるようです。
GoogleStreetView
神奈川県 消防器具置き場前 横浜市
GoogleStreetView
かなりユニークな名前ですね。
GoogleStreetView
神奈川県 アパート前 横浜市
GoogleStreetView
全国には「○○アパート前」バス停はたくさんありますが、単なる「アパート前」は数えるほどです。ざっくりした名前です。次の「浄水場前」もややざっくり。
GoogleStreetView
神奈川県 ガス山通入口 横浜市
GoogleStreetView
「ガス山」という響きが不思議です。昔、横浜市瓦斯局の施設(東京ガスに継承)が建っていたためとのことです。
GoogleStreetView
神奈川県 不入斗橋(いりやまずばし) 横須賀市
GoogleStreetView
不入斗は、いくつかの説をあわせると、「免租地(税を納めることを免除されていた地域)だったことから」ついた名で、「不入権」からきているということのようです(Wikipediaなど)。不入斗は各地にあるそうです。
GoogleStreetView
神奈川県 伯母様 伊勢原市
GoogleStreetView
北条氏康(北条早雲の孫)の家臣、布施弾正左衛門康則のおばさまである梅林理香大姉のことだそうです。近くに叔母様村観音があります。
GoogleStreetView
神奈川県 (行け行けぼくらのかみちゃん号) 秦野市
GoogleStreetView
珍名バス停ではないのですが、コミュニティバスの名称がとてもユニークだと思います。
行け行けぼくらのかみちゃん号(PDF)
新潟県 小熊(おぐま) 佐渡市
GoogleStreetView
「子熊」ではなく「小熊」で、読みも「おぐま」です。由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
新潟県 蒲萄(ぶどう) 村上市
GoogleStreetView
普通の「葡萄」とは漢字が少し違いますが、ここは「蒲萄」でぶどうと読むそうです。ぶどうスキー場やぶどう簡易郵便局もあります。ぶどう峠の入口にある行福寺は、弘法大師が「えびづる(蒲萄蔓)をもって小庵を結んだ」ので、蒲萄山と号するとのこと。これが地名としての蒲萄の由来とのことです。
GoogleStreetView
新潟県 〆切 新発田市
GoogleStreetView
新潟県に〆切バス停が。社会人も学生もどきっとする名前ですね(苦笑)。「干拓の最後の大工事を讃えて名付けられたのが〆切」とのこと。
GoogleStreetView
新潟県 引越 新潟市
GoogleStreetView
「昔、この付近に「引越山」と呼ばれる山がありその山の名前が地名になったのだそう」(ナニコレ珍百景公式ページ)
GoogleStreetView
新潟県 スノーピーク フィールド スイート スパ ヘッドクォーターズ 三条市
GoogleStreetView
日本だけでなく世界で知られるアウトドア製品のスノーピークの本社が2011年にここに移転しました。キャンプ場、温浴施設を中心とする複合型リゾート、見学可能な本社機能やアフターサービス工場などがここにあります。バス停標の場所にはストリートビューが入っていません。名前が長いので、バス停にどんな表示がされているか興味があります…。
GoogleStreetView
新潟県 猫道入口 南魚沼市
GoogleStreetView
猫道とは可愛い名前ですね。由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
新潟県 学校町(がっこうちょう) 長岡市
GoogleStreetView
全国で新潟県にだけ、「学校町」という住所があるのだそうです。だいたいは確かに学校があるそうです。長岡市には、「学校町」と「学校町1丁目」という2つのバス停があります。県民にとっては当たり前にある町とのことですが、新潟県だけに学校町がある理由はよく分からないようです…。
GoogleStreetView
「学校町」のつくバス停:学校町一番町、学校町三番町(以上新潟市)、学校町一丁目、学校町二丁目(以上五泉市)、下学校町集会所前(阿賀野市)、学校町1丁目(見附市)、分水学校町(燕市)、学校町(加茂市)、学校町(妙高市)
新潟県 柿(かぎ) 長岡市
GoogleStreetView
柿1文字とはシンプルですね。読みは「かぎ」、住所は「柿町」(かぎまち)だそうです。由来は「柿城」とも、「柿不動尊」によるとも言われているそうです。柿小学校があるとのことで、ずばり果物の名前の小学校は珍しいそうです。
GoogleStreetView
新潟県 子種(こだね) 津南町
GoogleStreetView
住所は「津南町上郷子種新田」だそうです。子種新田は古くからあるそうです。由来は分かりませんでした…。この住所にある介護施設は「こたね」と読んでいるようです。
GoogleStreetView
新潟県 寒い谷 糸魚川市
GoogleStreetView
そのものズバリな名前です。周辺の風景もちょっと寒そうです。バス停の丸板がくっついている小屋では昔、馬を飼っていたそうです。近くに遅くまで溶けない雪の谷があり、その雪を利用していたようで、雪がいつまでもあるからさむいたにとなったそうです。
GoogleStreetView
富山県 有金公民館前(ありかねこうみんかんまえ) 滑川市
GoogleStreetView
有金とは少しありがたい名前です。有金は住所とのこと。丸板にバス停名の表示がないのは残念です。大昔に、お寺かお城の釣り鐘が洪水で流されて埋まってしまったことが由来だそうです(かねがそこに有ったということなのでしょうね)。
GoogleStreetView
富山県 パスタ前 滑川市
GoogleStreetView
「パスタ前」とはちょっとかわいい感じですね。「滑川ショッピングセンター パスタ」と言って「パブリック スマイル タウン」の頭文字をとったそうです。地元の方にとっては特に珍しい印象がないのかも知れません。
GoogleStreetView
富山県 TPSCo前(たわーぱーとなーずせみこんだくたーまえ) 魚津市
GoogleStreetView
「たわーぱーとなーずせみこんだくたーまえ」とは読めないですね…。バス停名が先に決まって、後から「TPSCo」という表記を考えたのでしょうか…。元はパナソニック系、今は外資系だそうです。半導体の受託製造を行っているそうです。
GoogleStreetView
富山県 新幹線高架下 魚津市
GoogleStreetView
新幹線高架下のバス停は、全国的にかなり少ないようです。
GoogleStreetView
富山県 田村たまご店前 富山市
GoogleStreetView
「たまご店前」のバス停は珍しいと思います。
GoogleStreetView
富山県 滅鬼(めっき) 富山市
GoogleStreetView
鬼滅ではなく滅鬼とのこと。明治時代までは滅鬼村と呼ばれていたそうです。大密林地帯で、狐や狸、盗賊などが出没し、勇猛の士がこれら妖鬼を退治したので名付けたという説があります。
GoogleStreetView
富山県 悪王寺(あくおうじ) 富山市
GoogleStreetView
アニメの悪者の名前になりそうです。住所になっています。「昔にスサノオノミコトの荒魂(あらみたま)をまつる悪王子社があったことに由来すると言われています。「悪」には「強力」という意味があり、格別な神様の御力をあらわしています。」(by GoogleAI)
GoogleStreetView
富山県 かいにょ苑前 砺波市
GoogleStreetView
かいにょとは不思議な響きの言葉です。砺波平野の農家の屋敷林を指す言葉で、漢字では「垣入」と書くそうです。ここは現在失われつつあるかいにょをもつ散居の農家の姿を後世に伝える施設とのことです。
GoogleStreetView
富山県 いかはま 砺波市
GoogleStreetView
山の中に突然「いかはま」というバス停が現われます。実は「いかはまの湯」という湯治宿があるとのこと。山の中なのに「いかはま」と名乗る理由は調べても分かりませんでした…。
GoogleStreetView
富山県 ローソン角 南砺市
GoogleStreetView
どこにでもありそうな名前です…。写真の右奥にローソンがあるようです。
GoogleStreetView
石川県 宮犬(みやいぬ) 珠洲市
GoogleStreetView
雪国らしい、しっかりした待合所ですね。「犬」がつくバス停はある程度ありますが、「宮」との組み合わせはちょっと不思議な感じです。元の宮犬村だそうで、由来は不明です。「みやいん、みやの」とも言ったそうです。
GoogleStreetView
石川県 寝豚(ねぶた) 輪島市
GoogleStreetView
「その昔、弘法大師が能登巡錫の際、湯だまりに傷ついた豚(猪)が横たわっている姿を見て温泉を発見したことが名前の由来」(いいじ金沢)。今もねぶた温泉として残っているとのこと。バス停は海が見える素敵なロケーションにあるようです。
GoogleStreetView
石川県 灯(とぼし) 志賀町
GoogleStreetView
ともしびの「灯」をとぼしと読むそうです。由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
石川県 猫の目 志賀町
GoogleStreetView
可愛い地名ですね。「昔この辺りには民家が2軒だけあって、夜間に並ぶ窓明かりが猫の目のように見えたことから」このような地名になったそうです。(GoogleAI検索)
GoogleStreetView
石川県 のっぽくん 野々市市
GoogleStreetView
由来を調べたらネーミングライツ(命名権売買)だそうなので珍しさも中くらいといったところでしょうか。近所の自然食品店だそうです。「のっぽくん」だけでは分かりにくいのか、「本町2丁目」も合わせてアナウンスされるそうです。同じ場所にある北鉄バスのほうは「東野々市」バス停を名乗っています。のっティは一般公募によるコミュニティバスの愛称だそうです。
GoogleStreetView
石川県 九谷満月(くたにまんげつ) 加賀市
GoogleStreetView
「満月」が付くバス停は希少なようです。こちらは九谷焼のお店のようです。お店の名前なので、ありがたさも中くらいといったところでしょうか。
GoogleStreetView
石川県 満天星 白山市
GoogleStreetView
ログヴィレッジだそうで、よい名前を狙って付けた場所というのがよくわかりますが、それでもその名を使った「満天星」というバス停は素敵です。
GoogleStreetView
福井県 和布(めら) 福井市
GoogleStreetView
難読地名ですね。「和布町」が住所になっています。読み方と地名の由来は、調べても分かりませんでした…。
GoogleStreetView
福井県 三十八社 福井市
GoogleStreetView
三十八社町という住所になっています。戦国時代まで三十八箇所の神社があったという説や、「産所八社」「三座八社」がなまったという説があるそうです。なお、福井鉄道の三十八社駅からは離れています。
GoogleStreetView
福井県 寮(りょう) 福井市
GoogleStreetView
「寮町」が住所になっています。江戸時代は寮村だったそうです。由来は調べても分かりませんでした…。
GoogleStreetView
福井県 コシヒカリの里 福井市
GoogleStreetView
お米(うるち米)の最大勢力コシヒカリは新潟で誕生しましたが、育成を行ったのは福井なのだそうです。バス停のすぐ目の前の福井県農業試験場で育成が行なわれたそうです。
GoogleStreetView
福井県 (殿下かじかポッポー(殿下地域コミュニティバス)) 福井市
GoogleStreetView
バス停ではなく、バス路線名がある種の珍名だと思います。かじかポッポーの由来を調べましたが分かりませんでした…。ちなみにバス停標をいくつか探しましたが見つかりませんでした。あまり設置していないのかも知れません。
殿下(でんが)も珍しい地名で、蚕が天から下ったところを天賀(ていが)といい、それがなまって殿下というようになったそうです。昔は蚕の産地であったとのこと。
殿下かじかポッポー(殿下地域コミュニティバス)路線図
福井県 喫茶ブンブン 福井市
GoogleStreetView
住宅街の普通の喫茶店にバス停が置いてありました。名前もちょっと個性的ですが、名前の由来や、喫茶店にバス停がある理由はネットでは分かりませんでした…。ちなみにGoogleMapsで普通に「喫茶ブンブン バス停」で検索してもかなり違う場所が出てくるので注意が必要です。Navitimeも違っています。
GoogleStreetView
福井県 カフェモカジジ 福井市
GoogleStreetView
ここにも住宅街のカフェ前のバス停がありました。名前もやはり個性的ですね。昔飼ってらしたペットのお名前のようです(モカとジジ)。カフェ前にバス停がある理由はネットでは分かりませんでした…。
GoogleStreetView
福井県 トックリ軒前 福井市
GoogleStreetView

GoogleStreetView
実に雰囲気のいい居酒屋の前にバス停がありました。「小鉢物 お酒 トックリ軒」だそうです。おつくねバスという名前も個性的です。「「おつくね」は東郷の方言で「おむすび」のこと。 米粒が集まっておむすびになるように、住民一人一 人がつながって一つになることを願っている。」だそうです(GoogleAI)。
GoogleStreetView
福井県 おおもり食堂前 福井市
GoogleStreetView

GoogleStreetView
こちらも実に雰囲気がいいです。バス停標は食堂の壁に直打ちです(笑)。「麺類一式お食事処 味の店大もり支店」だそうです。
GoogleStreetView
福井県 島山梨子(しまやまなし) 福井市
GoogleStreetView
字面だけですと、1つのバス停で「しまやま なしこ」という人名になりそうです。実際は「しまやまなし」と読むそうです。町名になっています。調べても由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
福井県 あっ宝んど(あったからんど) 大野市
GoogleStreetView
屋内外プール、リラクゼーションルームなどのある施設です。「宝」という字の使い方が個性的です。
GoogleStreetView
福井県 よって駅ね(よってえきね) 越前町
GoogleStreetView
「越前町観光案内所 花の茶屋 よって駅ね」だそうです。由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
福井県 だるまちゃん広場・菊人形前、
菊人形前
越前市
GoogleStreetView
越前市出身の絵本作家かこさとしさんのキャラクター、だるまちゃんの名前を付けた公園とのこと。他に「武道館・だるまちゃん広場前」バス停も。
GoogleStreetView
福井県 大虫小学校 越前市
GoogleStreetView
紀元前1世紀、イナゴが大発生したとき、困りはてた民が当社に祈願したところ、たちまちイナゴは退散した。垂仁天皇はこれを喜び、当社を大虫神社と称したとのことです。大虫という住所もあります。
GoogleStreetView
福井県 パンダランド 鯖江市
GoogleStreetView
パンダランドはアスレチック施設だそうです。日中友好の証として中国からレッサーパンダが贈られており、その関連でパンダランドと名付けられたようです。
GoogleStreetView
福井県 桜あふれるまち中河 中河小学校前 鯖江市
GoogleStreetView
鯖江市には長めのキャッチフレーズが付くバス停があることが特徴のようです。他に、近松の里たちまち 立待公民館、吉川なす発祥の地吉川 吉川公民館、花と緑のまち豊 豊公民館、文殊山の里片上 片上公民館、自然豊かなまち河和田 河和田コミュニティセンター、あじさいのまち北中山 北中山公民館、コスモスのまち新横江 新横江公民館前。
GoogleStreetView
福井県 敦賀市
GoogleStreetView
市の南部、山間部に「山」という住所が広がっています。由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
福井県 敦賀市
GoogleStreetView
一文字の「中」という住所もありました。旧北陸道沿いの中出が早くから開け、中村または中と呼ばれるようになったのであろうとのことです。その中出の由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
福井県 吉右ヱ門さん家(きっちょもんさんち) 美浜町
GoogleStreetView
素敵な名前のバス停が、と思って調べたら、町の介護施設の名前でした。他に「弥右ヱ門さん家」バス停も(同様に介護施設)。
GoogleStreetView
福井県 内外海小学校前(うちとみしょうがっこうまえ) 小浜市
GoogleStreetView
内外海は、「うちそとうみ」ではなく「うちとみ」と読むそうです。「明治時代に「内浦」と「外浦」が合併した村の名前」(GoogleAI)。内外海半島もあるとのこと。
GoogleStreetView
福井県 水晶浜 小浜市
GoogleStreetView
透明な石英が多く含まれているため「水晶浜」と呼ばれているそうです。
GoogleStreetView
福井県 ダイヤ浜 小浜市
GoogleStreetView
「水晶浜」とセットのような気がしますが、由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
福井県 三分一(さんぶいち)、
四分一(しぶいち)
小浜市
GoogleStreetView

GoogleStreetView
戦国期には三分一の名が見られ、年貢収納の単位を示していたと思われるそうです。四分一も同様の単位と思われるとのこと。
三分一、GoogleStreetView
四分一、GoogleStreetView
山梨県 お祭 丹波山村
GoogleStreetView
西東京バスの車内放送では「平安時代、平将門がここで宴を開いたことが地名の由来とされています」と案内されているそうです(朝日新聞)。コミック・アニメ鬼滅の刃の主人公、竈門炭治郎と禰豆子の出身地は雲取山(この村にも登山口あり)と設定されており、バスの音声の一部は禰豆子役の声優、鬼頭明里さんが担当しているそうです。
GoogleStreetView
山梨県 金風呂(かなぶろ) 小菅村
GoogleStreetView
「山寺にあった金の釣り鐘が転がり落ち、その鐘でお風呂に入った」からとのこと。(テレビ東京 昼めし旅)
GoogleStreetView
山梨県 山風呂(やまぶろ) 上野原市
GoogleStreetView
こちらは山+風呂ですが、由来は分かりませんでした…。他に「中風呂」(大月市)というバス停もあるそうです。
GoogleStreetView
山梨県 清〆村入口(きよしめむらいりぐち) 上野原市
GoogleStreetView
2文字目以降に「〆」という字が使われるバス停は珍しいと思います(1文字目は〆引、〆切)。清〆村について調べましたが分かりませんでした…。
GoogleStreetView
山梨県 オモレ 大月市
GoogleStreetView
由来には諸説あるようですが、はっきりとは分かりませんでした…。
GoogleStreetView
山梨県 貢川(廃軌道)(くがわ) 甲府市
GoogleStreetView
バス停標には丁寧に「(廃軌道)」と添えられています(読みがなには含めないようです)。1962年に廃止された、山梨交通電車線の廃軌道で、現在は県道になっている区間にあります。(県道はかなり幅が広い場所もあり、GoogleStreetViewではバス停標がよく確認できないバス停も含みますが)次のバス停は「(廃軌道)」が付くようです。上石田町(廃軌道)、貢川交番前(廃軌道)、富竹(廃軌道)、富竹西(廃軌道)、徳行(廃軌道)。これらの廃軌道のバス停6つを通るバスは特に「廃軌道」経由と明示されるようです(上り1日3本のみの模様)。
GoogleStreetView
山梨県 つるぎ 都留市
GoogleStreetView
つるぎの由来や、ひらがなである理由は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
山梨県 野原犬橋(のはらいぬばし) 道志村
GoogleStreetView
なんとも不思議な響きの名前です。由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
山梨県 セメ草 富士吉田市
GoogleStreetView
由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
山梨県 富士山レーダードーム前 富士吉田市
GoogleStreetView
レーダードームは富士山頂にあるはずなので、バス停も富士山頂にあるのかと思ったら、役割を終えたドームは2001年に富士吉田市内に移築されていたのでした。2021年のバス停の移設で、レーダードームからバス停が少し離れたようです。GoogleStreetViewが駐車場に入れず、バス停標が見られません…。このバス停標がある風景は、人気アニメ「ゆるキャン△」にも登場したようです。
GoogleMaps
山梨県 眺望逆さ富士 富士河口湖町
GoogleStreetView
前後のバス停の関係から、バス停はこの辺かとは思うのですが、バス停標が見当たりませんでした。写真に写っているバス停標は「風のテラスKUKUNA前」で、別の路線です。
GoogleStreetView
山梨県 コウモリ穴入口 富士河口湖町
GoogleStreetView
暗くておどろおどろしい場所にあるバス停かと思っていたら、かなり観光化されているらしく、3,40台は車が停まれそうな広い駐車場がありました。コウモリ穴は、「貴重なコウモリが眠る富士山の溶岩洞穴…総延長は350メートル以上もあり、富士山麓の溶岩洞穴の中では最大規模」とのことです。
GoogleStreetView
山梨県 四尾連公民館前(しびれこうみんかんまえ) 市川三郷町
GoogleStreetView
「四尾連」でしびれと読みます。これは「四尾連」が付く唯一のバス停のようです。キャンプ人気の高まりもあり、四尾連湖という静かで小さな湖が最近よく知られるようになっています。「四尾連湖の神が「尾崎龍王」という龍神であり、四つの尾を連ねた竜が住んでいる湖ということで「四尾連湖」といわれるようになったといわれています。」(町の観光案内ページ)。このバス停が終点になっており、バス停から四尾連湖までは約30分の徒歩が必要だそうです。(週3日運転、1日2本、利用券は事前購入が必要とのこと。)
GoogleStreetView
山梨県 灯(ともし) 身延町
GoogleStreetView
「灯」1文字で「ともし」と呼ぶバス停です。由来は分かりませんでした…。GoogleMapsでは「閉業」となっていますが、Navitimeでは2024年8月現在時刻の検索が可能です。
GoogleStreetView
山梨県 道(みち) 身延町
GoogleStreetView
「道」1文字のバス停です。住所になっています。由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
山梨県 坂下・下(さかしたしも) 南部町
GoogleStreetView
「下」の字かぶりになっています。坂下や坂下・下の由来は分かりませんでした…。鹿児島県曽於市には「坂下下(さかしたした)」バス停があるのですが、ポールに丸板がなくバス停名がはっきり見えません。
GoogleStreetView
山梨県 二階 笛吹市
GoogleStreetView
由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
山梨県 三階(さんがい) 南アルプス市
GoogleStreetView
由来は分かりませんでした…。この周辺に住んでいた小笠原氏が三階菱という家紋を使っていたそうなので、なにか関係があるのかも知れません。
GoogleStreetView
山梨県 Yショップ前(わいしょっぷまえ) 南アルプス市
GoogleStreetView
Yショップ(ヤマザキショップ)は地方に多い、山崎製パン系列のコンビニです。「Yショップ」が付くバス停は全国でかなり少ないようです。
GoogleStreetView
山梨県 御勅使(みだい) 南アルプス市
GoogleStreetView
難読バス停ですね。「御勅使川」があるそうです。「御勅使川(みだいがわ)は、山梨県の甲府盆地西部を流れる富士川水系の一級河川。 川の名は、大水が出る意味の「水出川」と、古代に水害が発生した際に、甲斐国司の奏上で朝廷から勅使が下向したことに由来するという」(Wikipedia)。
GoogleStreetView
山梨県 大豆生田上(まみょうだかみ) 北杜市
GoogleStreetView
大豆生田という難読地名には何種類かの読み方があるそうです。「おおまみゅうだ」「おおまめうだ」「おおまみうだ」「おおまめだ」「おおまにゅうだ」などがあるそうですが、ここでは「まみょうだ」と読むそうです。この他に大豆生田下というバス停も近くにあります。
GoogleStreetView
長野県 スルスギ 信濃町
GoogleStreetView
珍しいカタカナバス停ですが、由来は分かりませんでした…。古間小学校スルスギ分校という学校もあったそうですが、1975年に閉校となったとのことです。
GoogleStreetView
長野県 八蛇川(はちだがわ) 飯綱町
GoogleStreetView
「蛇」を「だ」と読むそうです。「支流は八方に広がって、まるでヤマタノオロチを彷彿とさせることから名付けられた」(Wikipedia)。りんごの形のバス停標がかわいいですね。
GoogleStreetView
長野県 天神森 中野市
GoogleStreetView
バス停名ではなく、この待合室の雰囲気に惹かれました。佐藤博物館という名前も素朴で素敵です。ここから徒歩13分のところにありましたが、2008年に閉館となっているそうです。初代館長だった佐藤さんが、武具甲冑を集めた博物館だったとのことです。
GoogleStreetView
長野県 十二(じゅうに) 中野市
GoogleStreetView
数字の「十二」だけのバス停は珍しいようです。由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
長野県 天狗 上田市
GoogleStreetView

GoogleStreetView
ずばり天狗です。近くには天狗ゲレンデがあります。ただ、由来は分かりませんでした…。信州は天狗伝説が多い場所だそうです。
天狗バス停のそばには、なぜかシマウマの像がありました。
GoogleStreetView
長野県 いちご平 東御市
GoogleStreetView
いちごの生産が盛んな場所だそうです。ここはバスの終点で、「いちご平」という行き先が表示されたバスが走るそうで、なんとなく可愛い感じがします。是非見てみたいです。GoogleMapsではこのバス停が「閉業」となっていますが、今でも経路検索でちゃんと出てはきます。
GoogleStreetView
長野県 ポンプ小屋 長野市
GoogleStreetView
親しみやすい名前ですね。由来やポンプ小屋の有無は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
長野県 大川日なた駐車場 飯山市
GoogleStreetView

GoogleStreetView
ペアとなるような大川日かげ駐車場もあり、そちらはおそらく近くにある大川日蔭城跡が関係するものと思います。日なたのほうの由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
長野県 鼠踏切東(ねずみふみきりひがし) 坂城町
GoogleStreetView
北国街道の鼠宿が踏切の名前の由来のようです。「近接する絶壁の塩尻岩鼻に狼煙台があったことから、「寝不見(ねずみ)」が転じて鼠と呼ばれるようになったとされる」(Wikipedia)。
GoogleStreetView
長野県 チロリン村入口 川上村
GoogleStreetView
由来は分かりませんでした。チロリン村と呼ばれる地域があるのだそうです…。
GoogleStreetView
長野県 美上下(びじょうげ) 立科町
GoogleStreetView
ちょっと素敵な名前ですね。由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
長野県 会(あい) 大町市
GoogleStreetView
一文字の「会」をあいと読むのは珍しいですし、日本中のバス停をあいうえお順に並べた時にかなり早い順に来ると思います。由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
長野県 育てる会 大町市
GoogleStreetView
「(財)育てる会」(山村留学を創設)の施設があるそうです。 )。
GoogleStreetView
長野県 定時定路線専用駐車場 安曇野市
公共交通ご利用案内
丸板の名称はシンプルに「駐車場」だけとなっているようです。 )。
公共交通ご利用案内☆★定時定路線 ご利用案内(令和6年4月1日改正)★☆
長野県 花見(けみ) 松本市
GoogleStreetView
「はなみ」ではなく「けみ」だそうです。「ケミ」とは、日陰や湿地、田の中の小さい林、沼地などのことで、この場所は両側に山が迫っているそうです。
GoogleStreetView
長野県 杏(からもも) 松本市
GoogleStreetView
杏(あんず)と書いて「からもも」と読むそうです。室町時代には「杏村」(からももむら)の記録があるそうです。由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
長野県 蟻ケ崎高校前 松本市
GoogleStreetView
略称は「蟻高」(ありこう)だそうで、それだけを聞くとなんだか弱そうな印象ですが、松本市の進学校で、草間彌生さんら有名人を輩出しています。全国屈指の、書道パフォーマンスの強豪校とのことです。JR松本駅に巨大な書が展示されているのを見たことがあります。地元では当たり前に存在する学校ととらえられているようですが、蟻の字が付く高校は珍しいと思います。
蟻ケ崎は「阿礼崎」と表記されたこともあり、「阿礼」(あれ)は神が降臨するという意味だそうです。
GoogleStreetView
長野県 おいべっさま前 松本市
GoogleStreetView
恵比寿様のことだそうです。「おいべっさま」は東海地方での呼びかたとのこと。バス停標の代わりにのぼりが使われています。
GoogleStreetView
長野県 おぶ~ 松本市
GoogleStreetView
林檎の湯屋おぶ~だそうです。おぶやおぶうには、お湯やお風呂という意味があるそうです。。
GoogleStreetView
長野県 市川工務店前 塩尻市
GoogleStreetView
工務店前のバス停は全国的に少ないと思います(把握しているだけで6件)。
GoogleStreetView
長野県 シルキー横河川橋(しるきーよこかわばし) 岡谷市
GoogleStreetView
「シルキー」が付いたり「横河川橋」をよこかわばしと読んだりとちょっと情報が渋滞気味なのですが。走っているのはシルキーバスなのですが、このバス停だけ唯一「シルキー」が付いています。理由は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
長野県 女体入口 駒ヶ根市
GoogleStreetView
近くに「女体」集落あり。「由来は諸説あり、山並みが横たわる女性に似ていた、女人禁制のお寺があり、女性は待っていた→女待が転じたなどなど」(ジョルダン)。
GoogleStreetView
長野県 のぞき 山ノ内町
GoogleStreetView
女体入口の次はのぞきです(笑)。「松川の源流部を覗くというのが地名の由来」だそうです。実際に行ってみると、南西側は急斜面になっています。日本国道最高地点碑(碑じたいは群馬県側)や、7月でも積雪が見られることのある渋峠の近くです。
GoogleStreetView
長野県 伊那美和(いなみわ) 飯島町
GoogleStreetView
姓名のように見える名前のバス停です。美和の由来は分かりませんでした…。美和ダムと美和湖があるそうです。
GoogleStreetView
長野県 コインランドリー前 飯島町
GoogleStreetView
純粋に「コインランドリー前」というバス停は、今のところここしか知りません。
GoogleStreetView
長野県 うとどち 飯田市
GoogleStreetView
不思議な響きの名前です。由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
長野県 明(あきら) 飯田市
GoogleStreetView
明は住所だそうで「飯田市松尾明」と、まるで人名のようですが、日本郵便によれば住所のほうは「まつおみょう」と読むとのこと。バス停はNavitimeで「あきら」とふりがながありました。ちなみに「松尾明」 バス停はないようです。松尾明も明バス停も由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
長野県 安田宅前 松川町
GoogleStreetView
○○宅前シリーズです。
GoogleStreetView
長野県 原宅前 松川町
GoogleStreetView
○○宅前シリーズです。これらの他に「清水宅西」「関宅北」があります。
GoogleStreetView
長野県 水槽前 松川町
GoogleStreetView
由来は分かりませんでした。何か水を扱う施設があるようです。
GoogleStreetView
長野県 丸ぼっき 松川町
GoogleStreetView
変わった名称ですね。由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
長野県 妻の神(さいのかみ) 松川町
GoogleStreetView
由来ははっきりとは分かりませんでしたが、各地に、民間信仰の「塞の神」(さいのかみ)が変化した「妻の神」という場所があるとのことです…。
GoogleStreetView
長野県 ぶんまん前 大鹿村
GoogleStreetView
不思議な響きの名前ですね。大河原(字)文満が住所なのだそうです。文満の由来と、ひらがなである理由は調べも分かりませんでした…。
GoogleStreetView
長野県 亀じい 高森町
GoogleStreetView
鉄板居酒屋「亀じい」の前にバス停がありました。今のオーナーが、亡くなったお父様のことを忘れまいと、お父様の呼び名をお店の名前にしたそうです。GoogleStreetViewの写真が遠いので、バス停標に名称が載っているかどうかが分かりません。載っていたらかっこいい感じがします…。
GoogleStreetView
長野県 田舎道(いなかみち) 喬木村
GoogleStreetView
すぐ後ろに直売所「田舎道」があるので、そちらからバス停の名前が決まったのかも知れません。いずれにしても、「田舎道」というバス停の表示はちょっとエモい感じがします。
GoogleStreetView
長野県 豆腐屋前 阿智村
GoogleStreetView
とても寂しい、何もない道路にバス停があります。昔ここに豆腐屋さんがあったともあまり思えません。バス停の由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
長野県 ネバーランド 根羽村
GoogleStreetView
ネバーランド(Neverland)と言えば、「ピーター・パン」に登場する、歳をとらない別世界のことですが、ここにあるネバーランドは、レストラン、地場産物の市場、宿泊施設を備えた複合施設とのことです。なお、向かいにあるのは「民宿根羽る」だそうです…。
GoogleStreetView
長野県 バス回転場所 上松町
GoogleStreetView
似た名前のバス停はありますが、「バス回転場所」というバス停は全国でここだけのようです。
GoogleStreetView
長野県 五月日(ごがつひ) 木祖村
GoogleStreetView
「五月」と「月日」、どちらがついても珍しい名前だと思いますが、それらが一緒になったバス停がありました。名前の由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
長野県 ねぎや 木祖村
GoogleStreetView
五月日バス停と共通と思われる待合室がちょっと可愛い印象です。漢字で書くと祢宜屋のようです。名前の由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
長野県 翁像(おきなぞう) 木祖村
GoogleStreetView
やはり似たデザインの待合室がちょっと可愛い印象です。名前の由来は分かりませんでした…。一般的には「翁像」は「年配の男性やおじいさん/老人の自称/能などで使用される老人の面(おきなめん)」を言うそうです(GoogleAI)。
GoogleStreetView
長野県 蘭(あららぎ) 南木曽町
GoogleStreetView
珍しい読み方ですね。植物「イチイ」の別称だそうです。また、ノビル、ギョウジャニンニクなど野生のネギ属植物を指した古称でもあるそうです。江戸時代には蘭村があったそうですが、名前の由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
岐阜県 標高2716m 高山市
(GoogleStreetViewにはまだ反映されていないので、
Googleで「標高2716mバス停」を画像検索
してください。)
日本一高いところにあるバス停です。長野県側からのバスでは降車専用となるなど取り扱いが変わっているので注意が必要です。一般車進入禁止のエリアのため、気軽に写真を撮りに行ける場所ではないので残念です。参考:乗鞍岳、「山頂」より高い「標高2716m」とは? 「日本一高い」バス停がふたつのワケ(乗りものニュース)
岐阜県 すかいらーく前 御嵩町 (画像なし、GoogleStreetViewエリア外) チェーン店の名前のバス停は少ないそうです。ここにあるのはすかいらーくの店舗ではなく、マーチャンダイジングセンター(いわゆるセントラルキッチン)とのことです。
岐阜県 スタンド前 白川町
GoogleStreetView
確かに隣にガソリンスタンドがあります。
GoogleStreetView
岐阜県 スタンド前 恵那市
GoogleStreetView
確かにガソリンスタンドが近くにあります。全国を探せば「スタンド前」といった名前は他にもあるかも知れません。
GoogleStreetView
岐阜県 上田良子 恵那市
GoogleStreetView
読み方は「うえだよしこ」でも「うえだりょうこ」でもなくて「かみたらご」だそうです。友人が教えてくれました。
GoogleMaps
岐阜県 下田良子 恵那市
Navitime
読み方は「しもたらご」だそうです。動画によれば、(GoogleStreetViewの範囲外となっている)細ーい道を、通常サイズのバスがなかなかのスピードで走っているようです。
GoogleMaps
岐阜県 MP前 中津川市
GoogleStreetView
戦後すぐの米軍占領下ならMPは「ミリタリーポリス」(憲兵)ということになるのでしょうが…。バス停隣りにある中津王子紙業では特殊紙を作っていて、MPは「メタリックペーパー」の略かも知れません。この工場は他にも製品を英語2文字に略して呼んでいるようです(MF(課)、TB(課)など)。
GoogleStreetView
岐阜県 夜明けの森 中津川市
GoogleStreetView
「夜明けの森」という自然森林公園があるのだそうです。でもバス停から公園まではなかなか遠くて、GoogleMapsで徒歩36分と出ました…。
GoogleStreetView
岐阜県 嫁射沢(よめうちざわ) 中津川市
GoogleStreetView
人呼んで「婚活地名」だそうです。嫁を射(う)ってはだめでしょう、とは思いますが(笑)、「射止める」と読み替えるのがいいでしょうか。名前の由来はよく分かりませんでした…。
GoogleStreetView
岐阜県 今(いま) 美濃加茂市
GoogleStreetView
住所が「美濃加茂市下米田町今」だそうです。過去には今村という村があったそうですが、名前の由来はよく分かりませんでした…。
GoogleStreetView
岐阜県 水洗口(みざらいぐち) 瑞浪市
GoogleStreetView
読みは「すいせんぐち」ではありませんでした。水洗という住所があるようです。名前の由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
岐阜県 杁(いり) 中津川市
GoogleStreetView
水を取り入れる口を表すそうです。一文字の「杁」だけのバス停はまだここしか見つけていません。なお、丸板にはうっすらと別のバス停の名前が見えます(私がPCで何か加工したわけではありません)。どこか別のバス停から転用したのかも知れません。
GoogleStreetView
岐阜県 大野ゴウロ 中津川市
GoogleStreetView
「大野ゴウロ」という響きがいいですね。「ゴウロ」は珍しい言葉かと思いますが、由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
岐阜県 4-1詰所(よんのいちつめしょ) 中津川市
GoogleStreetView

GoogleStreetView
全国に「詰所」が付くバス停は70箇所以上あるようですが(だいたい消防団の詰所)、その中で、ここはかなりざっくりした名前です(他はおおむね住所が頭に付きます)。中津川には「4-1」バス停があるからと言って、そのほかの数字の詰所のバス停はありません(他は、番田消防詰所前、旧消防詰所)。このバス停の後ろには、かなりしぶくていい感じの、坂下消防団第四分団第一部車庫があります。
GoogleStreetView
岐阜県 日帰(ひがえり) 土岐市
GoogleStreetView
そのままひがえりだそうです。由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
岐阜県 ファミリーマート中店前 岐阜市
GoogleStreetView
コンビニチェーンの名前のバス停は全国的に少ないそうです。バス停標が可愛くてよいです。
GoogleMaps
岐阜県 カラオケハッピー・ローソン前 岐阜市
GoogleStreetView
コンビニチェーンの名前のバス停は全国的に少ないそうです。「カラオケハッピー」との組み合わせが更に珍しさを強調しています。バス停標が可愛くてよいです。
GoogleMaps
岐阜県 切通6丁目電話ボックス前 岐阜市
GoogleStreetView
「電話ボックス前」というバス停は今はここしか知りません。ストリートビューで見る限りこの周辺には電話ボックスが見えませんが…。
GoogleMaps
岐阜県 いながき理容店・松野酒店前(いながきりようてんまつのさけてんまえ) 岐阜市
GoogleStreetView
生活に身近な印象でポイントが高いです。しかも、「・」をはさんだ2つの店舗の複合名称です。細い道をはさんで理容店と酒屋さんがあります。
GoogleMaps
岐阜県 ミワ美容室(みわびようしつ) 岐阜市
GoogleStreetView
美容室ではよく見かける、女性名と思われる名前+「美容室」の店名が、バス停になっていました。美容室の建物の真ん前にバス停があります。
GoogleMaps
岐阜県 八月口 山県市
GoogleStreetView
近くに八月堂というお寺があるそうですが、その八月堂の由来は分かりませんでした。
GoogleMaps
岐阜県 向イ東 山県市
GoogleStreetView
送り仮名にカタカナが使われているのがめずらしいと思います。由来は分かりませんでした。
GoogleMaps
岐阜県 南北(みなみきた) 山県市
GoogleStreetView
反対語がつながった珍しい名前です。読みは「なんぼく」ではなく「みなみきた」でした。由来は分かりませんでした。
GoogleMaps
岐阜県 昼飯(ひるい) 大垣市
GoogleStreetView
昼飯(ひるめし)と書いて「ひるい」です。昼飯町(ひるいちょう)が住所になっています。「(大坂から)仏像を運ぶ人たちが長野に向かう途中、5月中ごろにこの地を通りかかりました。近くの山々の緑や、ツツジの花が咲きほこる景色が見とれるほど美しかったため、ここでお昼ごはん(昼飯)をとったのだそう。」(NEWSがわかるオンライン)
過去には、西濃鉄道昼飯線(貨物線)と昼飯駅がありました。
GoogleMaps
岐阜県 もくせい 安八町
GoogleStreetView
安八町の街の花はもくせい。そしてここは正式な住所ではないですがもくせい団地のようです。「木星」とは関係ありませんでした…。
GoogleMaps
岐阜県 結(むすぶ) 安八町
GoogleStreetView
「結」バス停とは縁起がいい感じがしますね。近くには結神社があり、高御産霊尊(たかみむすびのみこと)・神御産霊尊(かみむすびのみこと)様たちが祀られているそうです。「産霊(むすび)」は生産の意味で、縁結びとしても崇拝されてきたとのこと。縁結びにちなんだ「赤い糸」お守りが販売されているそうです。結小学校もあります。
GoogleMaps
岐阜県 プラント6口(ぷらんとしっくすくち) 墨俣町
GoogleStreetView
プラントは、西日本を中心に24店舗を運営するスーパーセンターだそうです。プラント「6」は売り場面積6000坪を表わすとのこと。数字まで付いて怪しげに見えたので、プラント◯を知らなかった私はSF小説に登場する何か得体のしれない工場かと思いました(笑)。
GoogleMaps
岐阜県 モネの池 板取町
GoogleStreetView
水の透明度が高く、印象派の画家クロード・モネの絵のような写真が撮れることで最近有名なモネの池。観光客が増えているようなのでもちろんバス停があっても不思議ではないですが、地方のバス停に堂々とフランス人の名前が書いてあるとちょっと不思議な感じもします。
GoogleMaps
岐阜県 中小野バス停(なかおのばすてい) 郡上市
GoogleStreetView
郡上八幡コミュニティバス・まめばすでは、このバス停に関しては「バス停」が付くのが正式名称のようです。この他に「上小野バス停」、「八幡中学校前バス停」(どちらもストリートビューではバス停名見えず)。
GoogleMaps
岐阜県 ヲンボ川(をんぼがわ) 郡上市
GoogleStreetView
あいうえお順にしたときに、最後になる可能性のあるバス停です。ヲンボ川の由来は分かりませんでした…。「ヲ」で始まるバス停は、
ヲフダ(岡山市)、
ヲヲカゲ(高知県仁淀川町)、
ヲヲゾリ(愛知県豊田市)、
ヲンボ川(上記、郡上市) の4つを見つけています。
GoogleMaps
岐阜県 さこれ 下呂市
GoogleStreetView
バス停はひらがな表記となっていて、「坂下」をさこれと読む難読地名なのだそうです。さこれと読む理由は調べても分かりませんでした…。さこれの他にも、周辺には「とくさ」、「あたがす」、「さいらの」、「惣則ガンザワ」といった気になるかな(カナ)バス停があります。
GoogleMaps
岐阜県 古い町並口 高山市
GoogleStreetView
観光都市高山らしい、分かりやすいバス停です。
GoogleMaps
岐阜県 上江名子(かみえなこ) 高山市
GoogleStreetView
バス停の名前が姓名のように見える「姓名バス停」(私が勝手に命名)です。中江名子というバス停もあります。昔は江名子村もあったそうです。由来は分かりませんでした…。
GoogleMaps
岐阜県 芋生茂橋(おいもばし) 高山市
GoogleStreetView
おいもばしだそうで、ちょっとかわいい印象です。バス停の漢字は「芋生茂橋」ですが、明治初期までここにあったおいも村の漢字は「苧生茂村」で、「苧」(お)の字が使われていたそうです。(「苧生茂」は、麻が生えて茂る地という植生が由来とのこと。)。なぜ苧が芋になったのかは不明とのことです。
GoogleMaps
岐阜県 五名(ごみょう) 高山市
GoogleStreetView
読みは「ごめい」ではありませんでした。五名村があったそうで、五明村と書かれたこともあるそうです。由来は分かりませんでした…。岐阜以外にもいくつか「五名」バス停があるようです。
GoogleMaps
岐阜県 オケジッタ 高山市
GoogleStreetView
不思議な響きのカタカナバス停です。漢字は「桶湿田」であるらしいのですが、由来は分かりませんでした…。
GoogleMaps
岐阜県 重機センター 飛騨市
GoogleStreetView
何の重機センターなのか分かりませんでした…。除雪関係でしょうか。
GoogleMaps
岐阜県 口谷口(くちだにぐち) 本巣市
GoogleStreetView
「山本山」形式です。バス停標のフォントのせいか、「口谷口」が何かのデザインのようにも見えます(苦笑)。住所が根尾口谷というそうですが、口谷の由来は分かりませんでした。シンプルに、谷の入口ということでしょうか…。
GoogleMaps
静岡県 恋人岬 伊豆市
GoogleStreetView
有名な観光地です。バス停の丸板がピンク色のハート型です(笑)。なお、このバス停から恋人岬までは、アップダウンの激しい遊歩道を15分ほど歩く必要がありますので(自家用車駐車場からも遠い)、カップルで行った際は「遠いー」などど文句を言ってけんかなどしないようにご注意ください。
GoogleStreetView
静岡県 乙女峠 御殿場市
GoogleStreetView
『「おとめさん」と呼ばれていたこの娘は父の病の治癒を願い、この峠を越えて御殿場の地蔵堂へ百か日の願掛けに参拝し続け、最後には願いがかない父の身代わりとなってこの峠で亡くなった』というのが乙女峠の名前の由来だそうです。(Wikipedia)
GoogleStreetView
静岡県 かたつむり 伊豆市
GoogleStreetView
GoogleMapsで、バス停の後ろにある食事処が「ファーマーズヒル(旧かたつむり)」と表示されるので、以前のお店の名前からバス停を命名したと思われます。バス停の名前は変えていないんですね。
GoogleStreetView
静岡県 出合 伊豆市
GoogleStreetView
なかなかしぶい姿のバス停です。川が出合ったり、道が出合ったりする場所で時々見かける地名ですね。
GoogleStreetView
静岡県 舞台(ぶたい) 静岡市
GoogleStreetView
傾き具合がなかなかしぶいです。由来は分かりませんでした…。全国には少なくとも3箇所の「舞台」バス停があります。
GoogleStreetView
静岡県 曲金静岡視覚特別支援学校静鉄不動産静岡南店前 静岡市
Wikipedia
有名な珍名バス停(長い名前)です。漢字22文字、読みでは43文字(まがりかねしずおかしかくとくべつしえんがっこうしずてつふどうさんしずおかみなみてんまえ)。
GoogleStreetViewでは、文字が小さいので全く読めませんが、文字の数の多さは伝わります。
静岡県 丸子二丁目(まりこにちょうめ) 静岡市
GoogleStreetView
「丸子」と書いて「まりこ」なので、読みが「まりこ2丁目」となってちょっと可愛い印象になると思います。他にも「丸子(まりこ)」が付くバス停がいくつかあります。
GoogleStreetView
静岡県 美人ヶ谷(びじがや) 掛川市
GoogleStreetView
「ビンゼガ谷」(耳の上の毛がはげていること、山のはげたところがあったため)が転じて「 美人ヶ谷(びじがや)」になったのではないかという説があります。徳川家康の妻、於愛ノ方(2023年大河ドラマ「どうする家康」では広瀬アリスさんが演じた)の出身地だから「美人ヶ谷」になったという説は、昔の地元の方のこじつけなのだそうです。美人ヶ谷城もあったとのこと。
GoogleStreetView
静岡県 三鋼仮設資材置場裏付近 掛川市
GoogleStreetView
「三鋼仮設」という会社の、「資材置場」の「裏」の「付近」で、倉庫に壁付けという、かなりしぶいバス停です。
GoogleStreetView
静岡県 女神(めかみ) 牧之原市
GoogleStreetView
「めがみ」ではなく「めかみ」と読むそうです。女神山、女神社があるとのことです。
GoogleStreetView
静岡県 芋掘(いもほり) 浜松市
GoogleStreetView
芋掘の由来を調べましたが分かりませんでした…。なお、GoogleMapsで「閉業」と書かれていますが、2024年現在浜松市のホームページには路線も芋掘バス停も記載されています。
GoogleStreetView
静岡県 狸坂(たぬきざか) 浜松市
GoogleStreetView
狸坂は住所ではなく、字名が狸谷となっているそうです。以前は小さな獣が住む山で、狸がよく出たと言われるそうです。
GoogleStreetView
静岡県 ぬえしろ 浜松市
GoogleStreetView
妖怪「鵺」(ぬえ)に関連する唯一のバス停と思われます。漢字では「鵺代」で住所になっています。「妖怪「鵺」の体が落ちてきたことに由来」(GoogleAI)。この地域に残る「鵺代(ぬえしろ)」「尾奈(おな)」「羽平(はねひら)」「胴崎(どうさき)」という地名は、鵺の体が落ちてきたことに由来するのだそうです。
GoogleStreetView
静岡県 月(廃止) 浜松市
GoogleStreetView(2021)

GoogleStreetView
「月まで○Km」という道路標識で知られる月集落ですが、バス停は天竜川の対岸にあって探すのに苦労しました。「近くにあった船着場から渡船が発着していた頃は1日十数人の利用があったといわれる」とのこと。2022年9月をもってバス路線と月バス停は廃止されたとのことで残念。下記のリンクで表示されるストビュは2021年のものです。
GoogleStreetView(2021)
左下の写真は、有名な「月まで3Km」の道路標識です。こちらは健在。GoogleStreetView
愛知県 東栄町
GoogleStreetView
静岡県の「月」バス停は廃止になりましたが、愛知県にも「月」がありました。大字月で、住所になっています。由来は分かりませんでした。月の花祭という神事があるとのこと。江戸時代にはすでに月村があったそうです。
GoogleStreetView
愛知県 閑羅瀬(しずらせ) 豊田市
GoogleStreetView
少し難読地名ですね。住所になっているそうです。名前の由来は明確には分からないとのことです…。
GoogleStreetView
愛知県 宮代ゴミステーション 豊田市 ゴミステーションがバス停の名前になっていました。バス停名が小さくて残念…。
GoogleStreetView、ストビュの撮影が2013年となっていてこの時期にはまだバス停がなかったようです。
愛知県 広瀬 豊田市
GoogleStreetView
珍名ではありません。名鉄の旧三河広瀬駅のあまり広くない駅前広場に、毎日数回、4台のバスが勢ぞろいし、同時に発車していきます。この日は休日朝8時5分の同時発を見ましたが(将来ダイヤが変わる可能性があるのでご注意)、なかなか壮観でした(脳内BGMはサンダーバードのテーマ(笑))。ここを通る2つの路線の上下線(2x2で計4台のバス)の乗り継ぎをすべて便利にしようとして、同時発にしているものと思います。
GoogleStreetView
ちなみに旧三河広瀬駅(名古屋鉄道三河線)は駅舎やホーム、線路などの保存状態が良いので(地元の方の管理がいいそうです)、撮影におすすめです。コスプレ撮影で人気があるとのこと。
愛知県 中金中(なかがねなか) 豊田市
GoogleStreetView
「山本山」形式のバス停です。中金の由来は、地内に金石という大きな石があったことによるそうです。近くには、廃止された西中金駅(名古屋鉄道三河線)がありました。
GoogleStreetView
愛知県 ヲヲゾリ 豊田市
GoogleStreetView
「ヲ」で始まる珍しいバス停です。おそらく「おおぞり」のことと思われますが、いずれにしても由来は分かりませんでした…。あいうえお順で並べたときにかなり後ろのほうになります。
GoogleStreetView
愛知県 百月(どうづき) 豊田市
GoogleStreetView
やや難読ですね。現在は百月町、昔は百月村だったそうです。名前の由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
愛知県 トヨタ町 豊田市
GoogleStreetView

とよたおいでんバス路線図
「トヨタ町」が住所になっています。「トヨタ」が付くバス停がいくつもあります。
GoogleStreetView
愛知県 大島豊(おおしまゆたか) 豊田市
GoogleStreetView
バス停の名前が姓名のように見えます。由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
愛知県 平折ホフタ(ひろりほふた) 豊田市
GoogleStreetView
「平折」を「ひろり」と読むのは珍しいですし、「ホフタ」も聞かないですね。平折ホフタは住所になっているそうですし、バス停の所在地の住所は正確には「平折コキウ」だそうです。ホフタもコキウも由来は分かりませんでした…。バス停はありませんが、近くには、鬼クゴ、猿クゴ、ハマイバ、アラト、子バタ、ノリゴイ、タラクゴ、ススミ木、ソンデ、牛コロビ、ユルギ岩、ナンザ、大ナメと、カタカナを交えた不思議な地名がたくさんあります。
GoogleStreetView
愛知県 鰻池 東浦町 鰻が住んでいたと言われるそうです。
GoogleStreetView
愛知県 ジャニス工業前 常滑市 珍名ではありません。バス停のベンチに便器が使われています。ジャニス工業が便器を製造しているため、PRを兼ねて設置したそうです。焼き物の盛んな常滑で創業したとのこと。
GoogleStreetView
愛知県 コネハサマ 知立市 珍名住所です。由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
愛知県 極楽 名古屋市
GoogleStreetView
ここにも極楽が。名東区極楽5丁目とのこと。
GoogleStreetView
愛知県 五女子(ごにょうし) 名古屋市
GoogleStreetView
8世紀・奈良時代頃、名古屋一帯を治めていた尾張氏の当主は富豪であり、自分の長女から七女に領地を付けて嫁に出したそうで、それが一女子村から七女子村。現在地名として残っているのは二女子町、四女子町、五女子町とのことです。
GoogleStreetView
愛知県 鳥居松L'Arc en Ciel前 春日井市
GoogleStreetView
ラルカンシエル(フランス語で「(空の)虹」)というパン屋さんの名前がバス停に入っていました。パン屋さんは残念ながら2022年末頃に閉業したとのことです(公式Instagram)。ストリートビューは2022年のものです。「ミュージシャンのL'Arc-en-Cielのファンだからお店の名前を「L'Arc-en-Ciel」にしたというわけではないそう」(ナニコレ珍百景)。
GoogleStreetView
愛知県 サンタバーバラ サンセット 南知多町
GoogleStreetView
施設の名前のバス停ですので珍しさも中くらいですが、「サンタバーバラ サンセット」と書かれたバス停がちょっとエモいと思います。施設はキャンプ&グランピングリゾートだそうです。カリフォルニアの美しい街「サンタバーバラ」の雰囲気を味わえるとのこと。バス停のある道は夕焼けがきれいに見えそうな海に面しています。
GoogleStreetView
愛知県 半月(はんつき) 南知多町
GoogleStreetView
読みははんつきです。由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
愛知県 半月(はんつき) 大府市
GoogleStreetView
こちらも読みがはんつきです。由来は分かりませんでした…。GoogleMapsでは閉業となっていますが、StreetViewでは2024年4月の写真が閲覧でき、Navitimeでは今でも時刻検索が可能です。
GoogleStreetView
三重県 韓国料理唐辛子本店前 四日市市
GoogleStreetView
「唐辛子本店」という韓国料理屋さんの名前がバス停になっていました。
GoogleStreetView
三重県 おやつタウン前 津市
GoogleStreetView
ベビースターラーメンのテーマパーク おやつタウンだそうです。
GoogleStreetView
三重県 雲林院学校前(うじがっこうまえ) 津市
GoogleStreetView
地名としての「雲林院」は「うじい」と読むそうですが、このバス停は「うじ」学校前と呼んでいます。過去には雲林院城があり、戦国時代には雲林院氏の居城であったとのことです。雲林院の由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
三重県 太郎生殿(たろんど) 津市
GoogleStreetView
難読バス停ですね。地名としての「太郎生」は「たろお」や「たろう」と読まれるそうです。太郎生は、近江国から移住してきた多羅尾氏(たらおし)にちなむという説が、地元では支持されているそうです。昔は太郎生村だったそうです。
GoogleStreetView
三重県 汁付(しりつけ) 伊賀市
GoogleStreetView
珍しい名前ですね。バス停標の後ろはバスの車庫だそうです。すぐ裏には汁付弁天様もあるそうです。ただ、名前の由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
三重県 生琉里口(ふるさとぐち) 伊賀市
GoogleStreetView
満州から生琉里開拓団が帰国し、伊賀市に入植したのがここ「生琉里」(ふるさと)の由来だそうです。ただ、なぜこの漢字を充てたのかは不明です…。
GoogleStreetView
三重県 学校(がっこう) 伊賀市
GoogleStreetView
「学校」だけのバス停は珍しいと思います。GoogleStreetViewでは島ヶ原小の校門前にはバス停ポールが見当たりません。一方、小学校の校内にバス停ポールが置かれているように見えますが(StreetViewが入れず、写真はかなり拡大しています)、確かではありません…。ご利用の際は必ず伊賀市にご確認ください。(とは言っても、仮に校内の場合には、学校関係者しか利用できないかとは思いますが…。)
GoogleStreetView
三重県 山本博生様宅前 松坂市
バス停マップ

↑公式路線図(「山本博生様宅前」は46と55の間にあったはず)
全国でも貴重な「○○様宅前」バス停でしたが、公式路線図にはもう載っていないので廃止されたようです。地図と照らし合わせると46と55の間にあったと思われます。ただ、現在のStreetViewでも、終点46や、55のバス停標識はありませんでしたので、標識はもともと無かったのかも知れません。
三重県 嬉野平生(うれしのひらお) 松坂市
GoogleStreetView
姓名として読めそうなバス停です。嬉野平生町という住所になっているそうです。由来は分かりませんでした…。他に、ちょっと漢字が微妙ですが、姓名として読めそうな「嬉野宮古」バス停もあります。
GoogleStreetView
三重県 冷蔵庫前 紀北町
GoogleStreetView
バス停の近くに製氷会社があり、それに関連して付けられたバス停の名称とのことです。
GoogleStreetView
三重県 マンボウ 紀北町
GoogleStreetView
「道の駅紀伊長島マンボウ」前のバス停ですが、省略し過ぎのような気がします(笑)。
GoogleStreetView
三重県 井田舞子(いだまいこ) 紀宝町
GoogleStreetView
井田に「舞子」が付いて人名のようになっています。由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
三重県 地下(ちか) 紀宝町
GoogleStreetView
地上なのに地下です(笑)。読みもちかです。由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
三重県 内垣内(うちかきうち) 紀宝町
GoogleStreetView
「山本山」形式の名称です。紀宝町の「内垣内」や「垣内」の由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
三重県 民宿前 尾鷲市
GoogleStreetView
全国どこでも通用しそうなバス停名ですね…。探せばもっとあるように思います。
GoogleStreetView
三重県 ふかつろ 尾鷲市
GoogleStreetView
ひらがなバス停です。由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
三重県 きれい橋 熊野市
GoogleStreetView
いい名前の橋ですね。きれいの「き」は紀州の紀のような気もするのですが、由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
三重県 平ノ平(ひらのひら) 熊野市
GoogleStreetView
「山本山」形式の名前です。由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
三重県 フリー野口平(フリーのぐちだいら) 熊野市
GoogleStreetView

「フリー停留所(磯崎)」GoogleStreetView
フリー乗降区間内の野口平ということだと思います。他に「フリー五郷中央」「フリー農協前」「フリー停留所(磯崎)」「フリー停留所(波田須)」「フリー停留所(坂本)」があります。なお、全国的に「フリー」が最初に付くバス停はあまり多くはないようです。
GoogleStreetView
滋賀県 妹(いもと) 東近江市
GoogleStreetView
読みは「いもうと」ではなく「いもと」で、妹町という住所になっています、由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
滋賀県 中小路東・西(なこうじひがしにし) 守山市
GoogleStreetView
東と西という反対の漢字が両方使われ、更に「・」もある珍しい名称です。住所は中小路町となっています。どうしてこうなったのか、理由は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
滋賀県 浮気(ふけ) 守山市
GoogleStreetView
「うわき」ではありません。浮気が住所になっています。昔、沼地のようになっていて、水面にはいつも雲がたなびき、水蒸気が浮かんでいたことから、浮気の名がついたとのことです。
GoogleStreetView
滋賀県 綣三丁目(へそさんちょうめ) 栗東市
GoogleStreetView
綣とは「織り機に装着する麻糸を巻いた糸玉を指し、この地が麻織物の産地だったことからその名前が付けられたと言われています」(GoogleAI)。綣という漢字が「糸」と、「巻」に近い感じでできていますね。人間の「臍」(へそ)は関係しないようです。
GoogleStreetView
滋賀県 途中 大津市
GoogleStreetView
2021年に途中止まりの便がなくなったため、バス前面に「途中」と行先表示されるバスは見られなくなったそうです。文字通り路線の途中のバス停となりました。この、壁の看板のようなものがバス停だそうです。
GoogleStreetView
滋賀県 大津市
GoogleStreetView
1文字バス停シリーズです。昔ここには酢村という村があり、川の「洲」が由来ではないかとのことです。
GoogleStreetView
滋賀県 アパート前 大津市
GoogleStreetView
全国には「○○アパート前」バス停はたくさんありますが、単なる「アパート前」は数えるほどです。ざっくりした名前です。帝産バスの「アパート前」は比較的よく知られた珍名バス停だそうです。
GoogleStreetView
滋賀県 下坂下(しもさかした) 大津市
GoogleStreetView
「山本山」型のバス停です。住所が坂下町です。
GoogleStreetView
滋賀県 国境(くにざかい) 高島市
GoogleStreetView
江戸時代まで、藩や地域などの境を「くにざかい」と呼んでいたので存在じたいは不思議ではありませんが、「国境」と書かれたバス停になると存在感があります。
GoogleStreetView
京都府 獅子(ちし) 宮津市
GoogleStreetView
「獅子」と書きますが、読みは「ちし」。近くには、文殊菩薩が獅子に乗って上陸したといわれる獅子崎(しいざき)や獅子崎神社があるとのこと。また、獅子姫神社(ちしひめじんじゃ)もあるそうで、読みはそこから来ているのかも知れません。
GoogleStreetView
京都府 下六人部(しもむとべ) 福知山市
GoogleStreetView
六人部は古代日本に存在した職業集団ですが、詳しいことは分からないそうです。
GoogleStreetView
京都府 岼(ゆり) 福知山市
GoogleStreetView
岼は「山地中腹の小平坦地を表す字」(京都新聞)だそうです。
GoogleStreetView
京都府 様子見町(ようすみちょう) 京都市
GoogleStreetView
様子見の町という名前です。「様子見町の町名は三条街道の情勢を監視したことにちなむ」(京都新聞)。
GoogleStreetView
京都府 羽束師志水町(はづかししみずちょう) 京都市
GoogleStreetView
羽束師が「はづかし」だそうです。「古代には「はつかしべ(泥部)」と呼ばれる、瓦や石灰を焼いていた技術集団があったとされていますが、その「はつしかべ」が住んでいたのがこの地だということで、いつしか「はつかしべ」が「はづかし」と読み代わり、それに漢字が当てられ「羽束師」となったと言われています」(京都トリビア)。
GoogleStreetView
京都府 鶏冠井コミセン前(かいでこみせんまえ) 向日市
GoogleStreetView
鶏冠井が「かいで」だそうです。「この地域には井戸や楓の木(かえで)が多く、地名が「かいで」になったと考えられています。また、楓の葉の形や色が鶏のとさかに似ていることから、「鶏冠(とさか)」の「井」と当て字されたという説もあります」(GoogleAI)。
GoogleStreetView
京都府 男山雄徳(おとこやまゆうとく) 八幡市
GoogleStreetView
1つのバス停で姓+名になっているようなお名前です。男山雄徳さん。由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
京都府 東いもあらい 久御山町
GoogleStreetView
いもあらいは漢字では「一口」と書く難読地名です。難読がゆえにバス停ではひらがなで書いてあります。「いもあらい」という堂々とした字が立派です。
「・疱瘡(いも)を洗った場所だったことに由来する。疱瘡を「いもがさ」「へも」と呼び、洗う(治す)ことを意味する「いもあらい」が転じたという説です。
・洪水による疫病に悩まされた地域の人々が、災いを追い払いたいという願いを込めて「一口」とつけたという説です。「いみはらい(忌み祓い)」が由来とする説も有力です。
かつて集落への出入り口が西の一方だけだったことから、立地的な意味合いでの「一口のいもあらい」が後に「一口」だけで「いもあらい」といわれるようになったという説です。」(GoogleAI)。
GoogleStreetView
京都府 荒木天皇(あらきてんのう) 宇治田原町
GoogleStreetView
「天皇」が付くバス停はさほど多くはないようです。「荒木天皇」は住所になっていて(宇治田原町荒木天皇)、このバス停のすぐ北側が荒木天皇の区域となっています。「荒木天皇」という諡号の天皇がおられたわけではなく、荒木地区に田原天皇社が祀られたのが由来のようです。田原天皇社には天智天皇の第7皇子が祀られているそうです。
GoogleStreetView
京都府 住所(すみんじょ) 福知山市
GoogleStreetView
「住所」と書いて「すみんじょ」と読むそうです。漢字の字面だけ見ると、何かの間違いかと思いそうです。
GoogleStreetView
大阪府 臍の王神社前 大東市
GoogleStreetView
臍の王神社という、現在ではあまり整備されていない神社の前にあるバス停とのことです。
GoogleStreetView
大阪府 茨田大宮(まったおおみや) 大阪市
GoogleStreetView
「(日本書紀の当時は)「まんだ」と呼ばれていました。自然堤防を意味する「うま」と湿地を意味する「うた」が地名の由来とされており、古代には水害防止のための「茨田堤」が築堤されました。また、仁徳天皇の代に構築された茨田堤に由来しているという説もあります」(GoogleAI)。
GoogleStreetView
大阪府 貝塚駅下り 貝塚市
GoogleStreetView
貝塚駅の下りホームそばにあるバス停かと思ったら、貝塚駅からは相当離れています。「貝塚駅下り」という交差点があるので、貝塚駅から下った場所という意味かも知れません。
GoogleStreetView
大阪府 毛穴なかよし橋 堺市
GoogleStreetView
南海バス公式ツイッター(X)によれば、南海バス唯一の珍名バス停だそうです。地名の毛穴は14世紀の、当地の氏族の名だったと書いています。バスはなかよし橋を渡るとのこと。次のバス停は毛穴南。
GoogleStreetView
大阪府 父鬼(ちちおに) 和泉市
GoogleStreetView
鬼の父とはおだやかではないですね(苦笑)。父鬼町という住所になっているそうです。「父の鬼が住んでいた事からその名が起こった」とのこと。バスの路線は父鬼線と言うそうです。
GoogleStreetView
大阪府 中孝子(なかきょうし) 岬町
GoogleStreetView
人名に見えるシリーズ。「なかたかこ」ではなく「なかきょうし」です。南海本線孝子駅の近くです。「役行者が役人に追われていたときに、母が捕らえられそうになったため、母をかばうために自ら役人に捕らえられたという逸話が残されていることによります。そのことから、孝行な子どもを意味する「孝子」と呼ばれるようになったとされています」(GoogleAI)。
GoogleStreetView
兵庫県 エデンの園 宝塚市
GoogleStreetView
有料老人ホームだそうです。
GoogleStreetView
兵庫県 母子(もうし) 三田市
GoogleStreetView
「古くは「毛子」と呼ばれており、江戸時代あたりから現在の名称で呼ばれるようになった。 由来は…「母子草」である。」だそうです。母子草は7世紀、舒明天皇の時代にここであったお話です。
GoogleStreetView
兵庫県 生瀬町2-22-2キタノ理容所前 三田市
GoogleStreetView
個性的なバス停名なのですが、GoogleStreetViewがなぜか途切れていてバス停の正面まで回り込めません。どんな表示になっているのか確認したいのですが、残念です…。
GoogleStreetView
兵庫県 滑(なめら) 神戸市
GoogleStreetView
読み方が珍しいですね。バス停ポールにもわざわざ読み仮名が書いてあります。他の市町村にも「なめら」と読む場所はありましたが、神戸のなめらの由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
兵庫県 うすづく 姫路市
GoogleStreetView
漢字混じりで書くと「舂」。春(はる)に似ていますが下の「日」の部分が「臼」になっています。「㫪」という、下に「旧」を書く漢字もあるそうです。近くには舂(うすづく)峠があります。
「舂く」自体には次のような意味があるそうです。
1 穀物などを臼に入れて、杵 (きね) でつく。
2 夕日がまさに没しようとする。
調べましたが、ここのうすづくの由来がどちらの意味なのかは分かりませんでした。両方考えられそうだと思います。
GoogleStreetView
兵庫県 丁(よろ) 姫路市
GoogleStreetView
ぱっと見、バス停のこの表示板の中央に何が書いてあるのか認識できませんでしたが(笑)、一文字の「丁」が縦に長く引き伸ばされています。しかも「よろ」と読む難読性まで備えています。「姫路市勝原区丁」という住所になっています。
「与富等(よふど)」の地が変化してよろになった、あるいは朝廷の土木工事に従事した人夫を「よほろ・よぼろ」と言ったことに由来する、といった説があるそうです。
GoogleStreetView
兵庫県 安口(はだかす) 丹波篠山市
GoogleStreetView
「はだかす」と読む難読地名です。「この地域で山椒魚(さんしょううお)のことを「はだかす」と呼び、口元が鮟鱇(あんこう)に似ていることから、鮟鱇(はだかす)と呼ばれていたようです。漢字が難しいと言うだけの理由で、簡単な当て字「安口」を「はだかす」と呼び、現在に至ります」(ITMedia)。
GoogleStreetView
兵庫県 宮中そうめん流し前(みやなかそうめんながしまえ) 宍粟市
GoogleStreetView
「みやなかそうめんながしまえ」という読み方なのですが、「きゅうちゅうそうめんながし」と読むと、なにかみやびな行事のようにも思えます(笑)。お店の看板にはでかでかと「揖保乃糸」と書いてあります(笑)。
GoogleStreetView
兵庫県 百千家満(おちやま) 宍粟市
GoogleStreetView
難読地名ですね。「江戸時代の文献には、「落山」と書かれています。おそらく、かつて風水害による山崩れや落石などの天災に見舞われたのでしょう。江戸時代の終わり頃から、「百千家満」の文字が見られるようになります。地元では、「村の繁栄を願って『百千家満』(百も千も家が満ちるように)に改めた。」と伝えられています」(WINK姫路ケーブルテレビ)。
GoogleStreetView
兵庫県 待合所 朝来市
GoogleStreetView
GoogleMapsで見回すと、かなり寂しい場所にある待合所です…。何の待合所だったのでしょう。
GoogleStreetView
兵庫県 合宿前(がっしゅくまえ) 朝来市
GoogleStreetView
「合宿所前」でもなく「合宿前」です。住所ではありません。由来は分かりませんでした…」
GoogleStreetView
兵庫県 子午線前(しごせんまえ) 豊岡市
GoogleStreetView
「子午線」は「日本標準時子午線」を指し、それは東経135度の経線(南北方向)のことです。1961年にこのバス停が開設されたときは「子午線塔前」という名前で、東側に子午線塔が立っていたそうですが、塔が1990年に他の場所に移設されてしまい、バス停が取り残された形となって改名したとのことです。今ではローカルな風景の中にバス停の待合小屋がぽつんと立っています。東経は134度59分52.9秒(世界測地系)とのことで、0度0分7.1秒、距離にして179mほど135度の子午線から西へずれています。ちなみに地面に子午線が描かれているわけではありませんので、現地で確認するときはスマホの地図アプリなどで数値を見る必要があります。(参考:Wikipedia)
GoogleStreetView
兵庫県 田ノ口口(たのくちぐち) 豊岡市
GoogleStreetView
「口」の字が2つ続きます。1文字目の「田」も四角いので、四角形が多い名称ですね。
GoogleStreetView
兵庫県 日本へそ公園東(にほんへそこうえんひがし) 西脇市
GoogleStreetView
上記の「日本標準時子午線」(東経135度)と、北緯35度の交点を含むエリアを公園としたものです。日本列島の東西・南北の、ほぼ中央にあたるとのことです。2002年まで使用されていた日本測地系と、GPSが準拠する測地系WGS84の、それぞれが定義する2つの交差地点(約400m離れているとのこと)に、標柱とモニュメントがたてられているそうです。公園内をJR加古川線が通っており、「日本へそ公園駅」もあります。(参考:Wikipedia)
GoogleStreetView
兵庫県 ツクエガイチ 西脇市
GoogleStreetView
調べましたが、名称の由来や、なぜカタカナなのかは分かりませんでした。隣のドウモトもキリツメもカタカナです。近くにアイノハラもあります。
GoogleStreetView
兵庫県 鎮岩(とこなべ) 加西市
GoogleStreetView
昔は鎮岩村があったそうで、今は鎮岩が住所になっています。漢字は、二人の神様がこの地にあった岩の上に鎮座したことに由来するそうです。また、村内で炭酸泉が湧いており、常に濡れている=常滑(とこなめ)が関係しているとのことです。(GoogleAI)
GoogleStreetView
兵庫県 SPring-8正門前 たつの市
GoogleStreetView
SPring-8は、直径約500mもの円形の蓄積リングなどを持つ巨大実験施設です(Super Photon ring-8)。電子を光速の99.9999998%まで加速でき、蓄積リングの中で回し続けることが可能、粒子どうしを超高速で衝突させたりして研究を行なっています。
隣のバス停は「粒子線医療センター」で、こちらも珍しい名前だと思います。「陽子線治療と炭素イオン線治療の両方が行える世界初の施設」とのことです。
GoogleStreetView
兵庫県 金出地(かなじ) 上郡町
GoogleStreetView
都会ではないのにバス停ポールが3本というのは存在感があります。やや難読な地名です。昔は金出地村があったそうです。昔、銅あるいは砂鉄を産出したと伝えられるとのこと。「金」が出るということで、少し縁起のいい地名と言うことができるかも知れません。
GoogleStreetView
兵庫県 ふじっ子 新温泉町
GoogleStreetView
食品メーカーフジッコの浜坂工場の前にあります。会社名がフジッコなのに、バス停は昆布商品の「ふじっ子」を名乗っています(笑)。1960年の創業時は富士昆布という社名で、1985年からは商標にあわせてフジッコにしたそうです。浜坂工場じたいはフジコン食品という会社だったとのこと。
GoogleStreetView
兵庫県 撫(なで) 淡路市
GoogleStreetView
一文字バス停「撫」です。由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
兵庫県 幸せのパンケーキ前(しあわせのぱんけーきまえ) 淡路市
GoogleStreetView
(StreetViewの写真は小さいですが)「幸せのパンケーキ前」と書かれたバス停を見るとそれだけで幸せな気分になれそうです。神戸三宮からの高速バスも新たに停車するようになったとのこと。淡路島本店以外に、海外含め19店舗もあるそうです。本店は第6駐車場まであり、200台も駐車できるという大人気施設です。空に向かって伸びていく階段とその先の扉など、インスタ映えしそうな舞台装置もいくつか作られています。「「おいしいものは人を笑顔にできる。」この思いをカタチにしたのが『幸せのパンケーキ』です」とのこと。
GoogleStreetView
奈良県 忍辱山(にんにくせん) 奈良市
GoogleStreetView
よく知られる難読地名です。ここにある円成寺の山号。「菩薩の修行すべき六つの徳目をあらわす「菩薩行六波羅蜜」のひとつで、「どんな身心の苦悩をも耐え忍ぶ」という意味をもつそう」。
GoogleStreetView
奈良県 イモ山 生駒市
GoogleStreetView
由来は不明だそうです…。イモ山公園やイモ山プールもあるそうです。
GoogleStreetView
和歌山県 アパート前 和歌山市
GoogleStreetView
市街地にあるせいか、いくつかある「アパート前」バス停の中ではよく程度知られていたようですが、2021年6月23日に「松が丘」に名称変更されたとのことです(合わせて「公園前(一部路線)」「車庫前」「発電所前」というシンプルな名称のバス停も名称変更)。写真と下記のストリートビューは2021年2月のものです。
GoogleStreetView
和歌山県 県庁前 和歌山市
GoogleStreetView
珍名ではありません。「県庁前」というバス停がことごとく県庁から離れた場所にあります。昔のバス路線(県庁そばを通らない)のバス停(またはバス路線のもととなった路面電車の停留所)の、県庁に一番近いけれど離れた場所に「県庁前」という乗場をつくったためではないかとのことです。県庁の最寄りとして、「県庁正門前」という別のバス停もあるようです。GoogleMaps
和歌山県 犬の墓 紀の川市
GoogleStreetView
子供が川でおぼれたことを知らせた犬が亡くなり、犬の墓を作ったところこの地域が犬の墓と呼ばれるようになった、という民話があるそうです。もう1つ、元々高貴な人の墓があり「院の墓」と呼ばれていましたが、盗賊よけのため「犬の墓」に読み替えたという説があるそうです。(ニュース和歌山)
GoogleStreetView
和歌山県 這上(このうえ) 紀の川市
GoogleStreetView
這い上がると書いて「このうえ」と読むとは珍しいですね。理由を調べましたが分かりませんでした…。
GoogleStreetView
和歌山県 巡回粉河 紀の川市
GoogleStreetView
巡回バスの粉河バス停という意味だと思いますが、「巡回」が付くのは珍しいですね。他に「巡回中三谷」「巡回穴伏」「巡回黒土」「巡回丸栖北」「巡回北勢田」も。
GoogleStreetView
和歌山県 迫西川(車庫) 十津川村 (
Googleで「迫西川 バス」で画像検索
してみてください。)
「天空の車庫」と呼ばれる迫西川(せいにしがわ)です。土地に余裕がなかったようで、急な崖にはみ出すように駐車場が作られています。ここでバスが方向転換し、しばらく待機します。かなり危なっかしく見えます。
GoogleMap
和歌山県 井上宅前 有田川町
GoogleStreetView
○○宅前シリーズです。私が数えただけで57個ありました(○○宅上、○○宅下、○○宅横などを含みます)。有田川町コミュニティバスにはたくさんの個人名バス停があるようですが、全てにバス停標識が設置されているわけではないようです。「一部区間を除き、フリー乗降制となっています。車両が見えましたら手をあげて合図をしてください」となっているので、利用者がいつも乗る時刻を知っていれば、必ずしもバス停標識を置く必要がないのかも知れません。
GoogleStreetView有田川町コミュニティバス
丸山宅前、堀本宅前、竪山宅前、木下宅前、保坂宅前、高松宅前、花田宅前、田中宅前、保田宅前、柳生宅前、植野宅前、中尾宅前、前田宅前、東宅前、堀田宅前、小薮宅前、上畑宅前、丸山宅前、高垣宅前、井本宅前、西本宅前、前島宅前、中谷宅前、岩橋宅前、前宅前、向井宅前、上田宅前、谷関宅前、東本宅前、洞宅前、中林宅前、西浦宅前、有木宅前、沼田宅前、神崎宅前、長硲宅前 、的場宅前、古田宅前、大硲宅前。
「○○宅前」以外にもあります。
尾上宅上、岩井宅下、鈴木宅下、山本宅下、岩井宅横、林宅下、藤井宅上、久保宅下、束前宅下、青石宅上、東本宅上、田和宅下、高垣宅上防火水槽前、高垣宅下三叉路、古垣宅横、北浦宅上三叉路、平岩宅下、大硲宅上三叉路
和歌山県 古岡宅乗り口の県道三叉路 有田川町
GoogleStreetView
「◯◯宅」で、「乗り口」(家への導入路でしょうか)の「県道三叉路」というバス停です。有田川町はバス停ポールがかなり少ないですが、残念ながらここもバス停ポールは見当たりませんでした…。
GoogleStreetView
和歌山県 竜(りゅう) 田辺市
GoogleStreetView
1文字で「竜」というバス停は大変めずらしいようです。田辺市龍神村にあります。由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
和歌山県 三軒茶屋 田辺市
GoogleStreetView
東京の駅・バス停と同名を探し始めるときりがないかも知れませんが、これはギャップが大きいと思いまして…。熊野古道近くにある三軒茶屋バス停です。2023年4月時点で木曜日のみ運転、1.5往復のバスの始発・終点です。
GoogleStreetViewで縮小してみたとき、バス停の右後ろに見える橋が、熊野古道です。
和歌山県 発心門王子

他に王子と付くバス停は、
小広王子口
近露王子
稲葉根王子
田辺市
GoogleStreetView
熊野古道には「王子」と付く場所が多数あります。王子とは、元々は神社で、参詣者が儀礼を行ない、野宿や休息の場所でもあり、参詣者を支援・庇護する場所でした。九十九王子と呼ばれることがあり、九十九は実際の数ではなくたくさんあるという意味でした(栄枯盛衰があり、正確に数えることは難しいそうです)。「王子という命名も、峯中修行者を守護する神仏は童子の姿をとるという修験道の思想に基づくものであると考えられる」とのことです。王子のうち、最も格式が高いと言われるのは発心門王子(ほっしんもんおうじ)です。発心門とは聖域への入り口を意味しているそうです。バス停から徒歩5分ほどの場所に発心門王子(神社)があり、そこから西は山越えのなかなか厳しい登山道となります。
現在でもなんらかの形で残っている王子があり(神社、宿のある集落、石碑など)、王子と付くバス停もいくつかあります。熊野古道が世界遺産となり、古道やバスなどで外国人の姿をよく見かけます。GoogleStreetView
和歌山県 日高川町
GoogleStreetView
シンプルに果物の名前です。由来は分かりませんでした…。GoogleStreetView
和歌山県 あんど すさみ町
GoogleStreetView
ひらがなだけの名称です。由来や漢字名は分かりませんでした…。GoogleStreetView
鳥取県 倭文上口(しとりかみぐち) 鳥取市
GoogleStreetView
難読地名ですね。「倭文」が住所になっています。倭文というバス停もあるのですが、StreetViewでバス停名がうまく見えないのでこちらのバス停について取り上げてみます。「「倭文(しとり)」は、「しづり」とも読み、「しづ織り」という絹織物のことを指します。また、機織りを業とする倭文部の民がこの地に居住し、祖神「倭文神・建葉槌命(たけはづちのみこと)」を奉斎したと伝えられています」(GoogleAI)。
GoogleStreetView
鳥取県 㫪谷橋(つくだにばし) 鳥取市
GoogleStreetView
「佐治町舂谷」が住所になっています。写真の先頭の漢字は「春」ではなく「㫪」で、下が「旧」になっています。「うすづく」という字で、臼に入れて杵でつくことです。「舂」(下が「臼」)という字もあり、Googleではこのバス停はこちらの字で登録されています。昔は舂谷村と言ったそうですが、舂谷の由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
鳥取県 駐車場前 若桜町
GoogleStreetView
シンプルに「駐車場前」バス停です。スキー場関連のようです。近くにある川は「つく米川」、バス停のある場所の住所は「舂米」だそうで、上記の「舂谷」と似ています。
GoogleStreetView
鳥取県 はわい温泉 湯梨浜町
GoogleStreetView
「はわい」+「温泉」というミスマッチがよいですね。
湯梨浜町は3つの町村が合併して誕生しましたが、そのうちの1つが羽合町(はわいちょう)でした。鎌倉時代には「伯井田」という地名が記録され、それがなまって変化し、戦国時代には「羽合田」という記録があるそうです。
GoogleStreetView
鳥取県 はわい海水浴場 湯梨浜町
GoogleStreetView
本場「ハワイ」といえば海水浴は切っても切れない関係でしょうが、この「ハワイ海水浴場」は周りのひなびた感じとのミスマッチがよいです。(他に「ハワイゆ~たうん前」というバス停もあるそうです。)
GoogleStreetView
鳥取県 鋤(すき) 倉吉市
GoogleStreetView
1文字バス停です。住所にもなっています。字としては農機具の鋤です。調べましたがこの字が使われている由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
鳥取県 釛(こがね) 琴浦町
GoogleStreetView
1文字バス停です。住所になっています。漢字としては、かねとか黄金という意味を持つそうです。調べましたがこの字が使われている由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
鳥取県 倭(やまと) 琴浦町
GoogleStreetView
1文字バス停です。住所になっています。漢字としては、「古代、中国から日本を呼んだ名。」とのこと。調べましたがこの字が使われている由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
鳥取県 金持神社前(かもちじんじゃまえ) 日野町
GoogleStreetView
「金持」は「かもち」と読むそうです。「昔この地が「黄金にも勝る」と大切にされた鉄の産地だったことにあります」…「鉄山を持つ村という意味で「かなもち」と言い、それが略されて「かもち」となったと言われています」(GoogleAI)。名前がよいので、金運・開運を求めて多くの参拝客があるとのこと。
GoogleStreetView
鳥取県 熊党別れ(くまとうわかれ) 米子市
GoogleStreetView
熊党が地名になっていて、地名上では「くまんとう」と呼ぶそうです。バス停全体としては、熊党の別れ道という意味だと思います。「『熊党』は、この付近に土着した「熊ノ藤五郎左ェ門」という人物名にちなんでいるそうです」(GoogleAI)。
GoogleStreetView
島根県 未明(ほのか) 安来市
GoogleStreetView
「未明」と書いて「ほのか」と読む、少しロマンティックな地名です。「後醍醐天皇隠岐遷幸のさい、(中略)夜がほのぼのと明け初めたころ通られた場所で、『ほのかに明けたり』と仰せられたため『未明』の地名がつけられたという」(伯太町誌)。
GoogleStreetView
島根県 出雲郷(あだかえ) 松江市
GoogleStreetView
出雲(いずも)の国に来て、「出雲郷」を「あだかえ」と読む、と言われてもにわかに信じられない気もします(笑)。「出雲郷」が住所になっているとのこと。「阿太加夜神社のある地域で「あだかえ」と読み、主祭神である「阿陀加夜奴志多岐喜比賣(あだかやぬしたききひめ)命」の名前に由来すると言われています」(GoogleAI)。なぜ「出雲郷」という漢字が宛てられたかまでは分かりませんでした…。
GoogleStreetView
島根県 牛切作業所 松江市
GoogleStreetView
牛切+作業所とはなかなかおっかない組み合わせですが、牛切は地区の名前であり、牛切山城という古城もあったそうです。なにかの作業所があるのでしょう。牛切の由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
島根県 一人女神社前(ひとひめじんじゃまえ) 松江市
GoogleStreetView
「ひとひめじんじゃまえ」と読みます。「一人女」を「ひとひめ」と読むところがなんとなく素敵ですね。名前の由来は分からないそうです…。
GoogleStreetView
島根県 十六島集会所(うっぷるいしゅうかいじょ) 出雲市
GoogleStreetView
バス停ポールが見つけられませんでしたが、GoogleMapsによればここだとのこと。難読地名「うっぷるい」です。「十六島の語源は、海藻を採って打ち振るって日に乾す「打ち振り」がなまった説、朝鮮語の古語で「多数の湾曲の多い入江」という意等の説がありますが、十六島の漢字は海苔島が十六あったところからあてられたとも言われています。 その他、数多くの説がありますが、はっきりしたことはわかっていません」(出雲観光ガイド)。
GoogleStreetView
島根県 子落(こおとし) 浜田市
GoogleStreetView
2024年の大河ドラマ「光る君へ」にも出演した和泉式部の、子落し伝説にまつわるそうです。
平安時代の女流歌人和泉式部は出産のため身重の身体で山陰道を九州へ向かっていましたが、この場所で出産し、頼る人もないため思い余ってその子を橋のたもとに捨てていったそうです。後日その子を引き取り京に連れ帰ったとのこと。
GoogleStreetView
島根県 芋畑口(いもばたぐち) 川本町
GoogleStreetView
素朴な名称です。2024年現在1日6往復(冬季5往復)のバスの終点になっているそうで、もしバスの正面に行き先がちゃんと表示されていたらなかなかの素朴さだと思います。名前の由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
岡山県 鯰(なまず) 美作市
GoogleStreetView
珍しい「鯰」という一文字バス停です。この地区周辺では鯰がよく穫れたのが由来とのことです。
GoogleStreetView
岡山県 くどく 美作市
GoogleStreetView
ひらがなだけのバス停なのですが、StreetViewでは読めませんでした。時刻表示の上に、かろうじて「くどく」と書いてあるようには思えますが…。もとの漢字が何か、とか、ひらがなで書いてある由来は調べても分かりませんでした…。
GoogleStreetView
岡山県 人神(にんじん) 津山市
GoogleStreetView
ありがたそうな漢字ですが、読みは「にんじん」だそうです。由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
岡山県 柿(かき) 奈義町
GoogleStreetView
現在でも牡蠣やハマグリ、巻貝などの化石が出土するそうですが、「柿村」という村名の由来は昔、牡蠣を柿に置き換えた可能性があるとのことです。
GoogleStreetView
岡山県 へこくら橋 鏡野町
GoogleStreetView
ユニークな名前ですね。へこは「凹」のこと? 調べても由来が分かりませんでした…。。
GoogleStreetView
岡山県 定(さだ) 真庭市
GoogleStreetView
1文字バス停「定」です。「さだ」と読むそうです。調べても由来が分かりませんでした…。
GoogleStreetView
岡山県 四季桜(しきざくら) 真庭市
GoogleStreetView
四季桜は桜の種類の1つで、秋から春まで断続的に咲くのが特徴です。特定の桜の種類がバス停の名前になっているのは珍しいと思います。ここは「神代四季桜」として、ちょっとした名所になっているそうです。
GoogleStreetView
岡山県 逧(さこ) 勝央町
GoogleStreetView
一文字バス停で、しかも珍しい漢字ですね。「「逧」は「はざま」や「山と山の間の小さな谷」を意味する漢字です」とのこと。(GoogleAI)。
GoogleStreetView
岡山県 鎧乢(よろいだわ) 勝央町
GoogleStreetView
珍しい漢字が使われていますし、乢(たわ)は珍しい読み方でもありますね。乢は「たわむ」からできた言葉で、尾根が撓んだ低いところ、「ワタゴエ(乢越え)」が変化して「峠」になったという説があるそうです。勝央町の「鎧乢」の由来は分かりませんでした。他に「出雲乢旧十字路」というバス停があります。
GoogleStreetView
岡山県 室原上[2](むろはらかみ2) 和気町
GoogleStreetView
珍しい◯付き数字ありのバス停です。他に「室原上[1]」「室原下[1]~[2]」があります。
GoogleStreetView
岡山県 成仏(西ノ野)(なるぼとけにしのや) 和気町
GoogleStreetView
「成仏」という字が最初につきますが「なるぼとけ」と読むそうです。由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
岡山県 美容院前(びよういんまえ) 備前市
GoogleStreetView
シンプルなバス停名です。ただ、ストビュで見回しても美容院が見えません。昔やっていたっぽい建物はありますが…。
GoogleStreetView
岡山県 出張(ではり) 総社市
GoogleStreetView
調べましたが、由来は分からないようです…。
GoogleStreetView
岡山県 猩々池 高梁市
GoogleStreetView
伝説上の、酒を好むとされる動物、猩猩に由来するらしいとのことです。猩猩はアニメ映画もののけ姫に出てきましたね。
GoogleStreetView
岡山県 丘(おが) 瀬戸内市
GoogleStreetView
一文字バス停「丘」ですが「おが」と読むそうです。丘の由来や、なぜおがと読むのかなど、調べても分かりませんでした…。瀬戸内市には他にも、「幡」「畑」「出」「辻」といった一文字バス停があるようです。
GoogleStreetView
岡山県 岡工口(おかこうぐち) 岡山市
GoogleStreetView
「工口」という漢字をカタカナとして読むと…、ということで一部で知られているそうです…。近くに「岡山県立岡山工業高等学校」があります。
GoogleStreetView
岡山県 鉄(くろがね) 岡山市
GoogleStreetView
鉄と書いてくろがねです。「かつてこの付近で鉄が産出していたことに由来しています」(GoogleAI)。
GoogleStreetView
岡山県 ドンドン 倉敷市
GoogleStreetView
珍名バス停としては比較的知られている場所です。山から流れる水の音にちなんで名付けられたそうです。
GoogleStreetView
岡山県 ヤットコ 倉敷市
GoogleStreetView
これも珍名バス停としては比較的知られている場所です。「やっとこせ」と、掛け声をかけながら登るほど急な坂だったそうです。
GoogleStreetView
岡山県 穴場神社前 倉敷市
GoogleStreetView
穴場です。「愛媛県・大山祇神社より分霊」とあり、大山祇神社の境外には阿奈波(あなば)という摂社があるため、関連があるのかも知れない、とのこと。
GoogleStreetView
岡山県 福田南中学校前(松竹梅) 倉敷市
GoogleStreetView
2017年の写真がGoogleStreetViewに残っていました。↓
()内の松竹梅がめでたそうです。調べましたが由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
岡山県 (バス回転場) 玉野市
GoogleStreetView
バス停から離れたところに、ややりっぱなバス回転場が用意されていました。左隣は、乗合タクシー・シータクの、たまの漁業協同組合日比支所前で、きれい目な日よけとベンチが用意されています。
GoogleStreetView
岡山県 嫁いらず観音 井原市
GoogleStreetView
「年老いた人々が「老いても嫁の手を煩わすことなく、健康で幸せな生涯を全うできる」という霊験があることからこの名前で呼ばれています」(GoogleAI)。「嫁さんなんかいらない!」という独身男性の気持ちを表わすお寺ではないようです。
GoogleStreetView
岡山県 蒜山犬挟(ひるぜんいぬばさり) 真庭市
GoogleStreetView
「犬挟」と書いて「いぬばさり」です。犬挟峠があります。由来の説はいくつかあるようで、『4世紀頃、古墳時代に日本武尊が西国平定のため国境の矢筈ヶ山(やはずがせん/標高1359m/大山の北東に位置する)から「この矢のとどく限りの敵すべて従え」と言って矢を討ったところ、これが峠にささったことから「矢ばささり」となり、これが変化して「いぬばさり」となった。』、あるいは、 『鎌倉時代に後醍醐天皇が北条方に追われて通ったことが「院走り峠」と呼ばれるきっかけとなり、やがて「いぬばさり」と呼ばれるようになった。』 『犬が通るにしても狭い道だったため。』 『狭くて急な峠で犬すら逃げる「犬ば去り」から「犬挟」となった。』といった説があるそうです。
GoogleStreetView
岡山県 南北(なぎた) 新見市
GoogleStreetView
読みは「なんぼく」ではなく「なぎた」でした。由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
広島県 栗(くり) 庄原市
GoogleStreetView
シンプルな名前です。由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
広島県 「○○さん宅前」が21個 三次市三和町
市民バス三和町線の運行案内(PDF、三次市公式ページ)


「佐藤△△△さん宅前」というフルネームのバス停の形跡も…(バス停検索)
人名のバス停は北海道をはじめある程度ありますが、「さん」付けは珍しいと思います。そんなバス停が、三次市三和町線には21個もあります。しかも、佐々木さん宅前バス停に至っては2つもあります。ただ、バス停標識は置かれていないかも知れません(〇〇さん宅前をStreetViewで4箇所調べて無し、更に中心街のAコープ前、三和支所前にも市民バスのバス停標識見当たらず…)。
福田 中田さん宅前,坂田さん宅前,佐藤さん宅前,胡さん宅前,天野さん宅前,藏谷さん宅前,大平さん宅前,隅谷さん宅前,笹見さん宅前,森木さん宅前,前岡さん宅前,森川さん宅前,渡辺さん宅前,湯浅さん宅前,戸政さん宅前,佐々木さん宅前(板木コース),佐々木さん宅前(上山コース),中村さん宅前,村上さん宅前,矢原 旧今谷さん宅前,和田さん宅前
広島県 三篠金星街(みささきんせいがい) 広島市
GoogleStreetView
三篠は住所です。由来は分かりませんでした…。「金星」が付くバス停はまだここしか見つけられていません。
GoogleStreetView
広島県 潜水隊前(せんすいたいまえ) 呉市
GoogleStreetView
字面がかっこいいですね。「海上自衛隊 潜水艦教育訓練隊」があるのだそうです。近くにあるセブンイレブンも、セブンイレブン「呉潜水艦桟橋前店」と、ちょっとかっこいいです。
GoogleStreetView
山口県 水車(みずぐるま) 周防大島町
GoogleStreetView
「水車」と書くバス停はいくつかありますが、ここは「みずぐるま」と読むそうです。由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
山口県 須通(すどおり) 山口市
GoogleStreetView
バスの「すどおり」がもしあったら困りますね(笑)。集落の名前が下須通です。地名の由来は分かりませんでしたが、須万(須磨)という集落が近所にあるので、それと関係があるかも知れません(須万へ向かう道の意味、など)。
GoogleStreetView
山口県 犬帰り(いぬがえり) 周南市
GoogleStreetView(バス停名が写っていません。)
「ナニコレ珍百景」のページをご覧ください。
「その由来には諸説あり、なぜこのような地名になったのかは不明」(ナニコレ珍百景公式ページ)とのことです。バス停の名称が歩道側を向いているので、StreetViewでは読み取れません…。
GoogleStreetView
山口県 垰(たお) 周南市
GoogleStreetView
垰(たお)は「山の尾根の少しくぼんだ土地を意味する言葉」だそうです。このバス停は国道1号線にあります。住所の垰は別の場所にもあります。
GoogleStreetView
山口県 硫酸町(りゅうさんまち) 山陽小野田市
GoogleStreetView
「明治の初め頃、日本で一番初めに民間企業がこの近くに硫酸工場を作り、町が発展したことからこの名前が付いたのだそう」(ナニコレ珍百景公式ページ)とのことです。
GoogleStreetView
山口県 旦(だん) 美祢市
GoogleStreetView
珍しい1文字バス停だと思います。旦とついた由来や、読みが「だん」とにごる理由を調べましたが、分かりませんでした…。
GoogleStreetView
山口県 特牛港(こっといこう) 下関市
GoogleStreetView
特牛駅もあり、難読駅名となっています。「牝牛を意味する方言に由来するとされています。この方言は西日本の一部地域で使用されており、牡牛(雄牛)を示す古語から来ているとも考えられています。また、もともと「特」の字だけで「牡牛」をあらわすとされ、「ことさら荷物を背負える」牛を示す言葉に「特」を使ったという説もあります」(GoogleAI)。
GoogleStreetView
徳島県 野(の) 鳴門市
GoogleStreetView
漢字も読みがなも1文字のシリーズ。「野」という地名の由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
徳島県 辷岩(すべりいわ) 鳴門市
GoogleStreetView
大字の表記は「濘岩」(すべりいわ)とのことです。地名の由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
徳島県 社会福祉法人池田博愛会障がい者就業・生活支援センターはくあい前 鳴門市
GoogleStreetView
ツイッター(X)の四国交通のアカウントさんが自慢げに(笑)ツイートしていました。漢字かな混じりで31文字、長いですね…。ひらがなで書くと「しゃかいふくしほうじんいけだはくあいかいしょうがいしゃしゅうぎょう・せいかつしえんせんたーはくあいまえ」。「・」抜いたらひらがな50文字ちょうどでした。
GoogleStreetView
徳島県 日比宇お地蔵さん 徳島市
GoogleStreetView
「お地蔵さん」という「さん付け」のバス停は全国的に珍しいと思います。
GoogleStreetView
徳島県 田中 砂灸前 徳島市
GoogleStreetView
「砂灸」とは、砂につけた足跡に灸をすえて無病息災を願う、彼岸の中日の行事とのことです。田中地区で1軒だけ行なっているそうです。
GoogleStreetView
徳島県 田中 鎌田宅前 徳島市
GoogleStreetView
個人名がついたと思われるバス停です。しかも、ちょっとめずらしい掲示板貼り付け型です。徳島市の上八万コミュニティバスには他の個人名型として、谷口宅前、吉岡宅前、平山宅前、佐々木宅前、内海宅前があります。応神ふれあいバスには、春日宅前、坂東宅前、松下宅前、三好宅前、鴻池宅前、久木宅前があります。
GoogleStreetView
徳島県 月夜 阿南市
GoogleStreetView
弘法大師がここで野宿するにあたり、暗くなってしまった中で一心にお経を唱えたところ、沈んだ三日月が元に戻り、明るい一夜を過ごすことができた、というのが月夜の由来とのことです。
GoogleStreetView
徳島県 オロノ 神山町
GoogleStreetView
漢字では「鬼籠野」。1955年まで鬼籠野村があったとのこと。「村人を苦しめていた鬼を天児屋根命(あめのこやねのみこと)の子孫が祈りを捧げたところ、6つの神が降臨してこの鬼を谷に追い込んで退治したことから「鬼を谷に籠(こ)めた野」としてこの地名になったとのことです」(YAMAP)。
GoogleStreetView
徳島県 雄(おんどり) 那賀町
GoogleStreetView
珍しい1文字バス停ですね。地名になっています(所在地は雄南尻)。「隠し土地(免税地)」のことではないかという説があるそうです。(隠田(おんだ)から転じた、とも。)
GoogleStreetView
徳島県 芥附(くぐつけ) 海陽町
GoogleStreetView
珍しい読みですね。由来は分かりませんでしたが、 芥という漢字には、「あくた」の他、「からしな」や「からし」という意味もあるそうです。
GoogleStreetView
徳島県 三三大橋北(さんさんおおはしきた) 東みよし町
GoogleStreetView
珍しい橋の名前ですね。「三加茂町と三好町(現・東みよし町)を結ぶ橋として開通し、両町の頭文字をとって名付けられました」(GoogleAI)
GoogleStreetView
徳島県 恵美子(えびす) 吉野川市
GoogleStreetView
住所は吉野川市の「美郷恵美子」と書くそうで、人名のように見えます。昔は美郷村恵美子だったそうです。由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
徳島県 猫坊(ねこんぼう) 三好市
GoogleStreetView
珍しい漢字と読み方ですね。可愛い印象もあります。由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
徳島県 﨔荒(かいけあれ) 三好市
GoogleStreetView
これも珍しい漢字と読み方ですね。﨔は欅(けやき)の新字体とのことです。やはり由来は分かりませんでした…。ひし形のバス停も珍しいと思います。
GoogleStreetView
徳島県 そぎざ 三好市
GoogleStreetView
これまた珍しい名前ですね。やはり由来は分かりませんでした…。この他にも「とうな」「かしやぶ」といった不思議なひらがなバス停や、なぜか「はやし」というひらがなバス停もあります。
GoogleStreetView
徳島県 漆川八幡神社前(しつかわはちまんじんじゃまえ) 三好市
GoogleStreetView

Googleで「漆川八幡神社前 転回場」と画像検索してみてください。
珍名ではありません。バスの転回場がやや狭くて、バスが崖のほうに少しはみ出すように駐車する光景が見られるそうです。
GoogleStreetView
香川県 亀水(たるみ) 高松市
GoogleStreetView
亀水町が住所になっています。「川の源流には大亀が住むと伝えられる深淵があり、そこからの水を「亀の水」と称したことが地名の由来となっているという。 もとは「垂水」という表記だったが、大亀の伝説と結びついて「亀水」と書かれるようになったという説もある」(Jタウンネット)。
GoogleStreetView
香川県 舟かくし 高松市
GoogleStreetView
源氏と平氏の屋島の戦いにおいて、平氏が源氏側から船を見えないように隠したとされる入江があるとのことです。
GoogleStreetView
香川県 祈り岩・余市公園前 高松市
GoogleStreetView
源平合戦の時、那須与一が扇の的を射ようとして、この岩に向かい神明の加護を祈ったと言われているそうです。
GoogleStreetView
香川県 下坂下(しもさかした) 高松市
GoogleStreetView
「山本山」形式の名称です。この場所の、坂下や下坂下の由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
香川県 場所 綾川町
GoogleStreetView
「場所」とはシンプルですね。住所ではありません。由来不明…。
GoogleStreetView
香川県 蟻の首(ありのくび) 三豊市
GoogleStreetView
不思議な名前ですね。由来不明です…。
GoogleStreetView
愛媛県 幸(さいわい) 今治市(大島)
GoogleStreetView
比較的少なめの1文字バス停で、しかも「幸」です。いいことありそうですね。由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
愛媛県 輝市(ぴかいち) 伊予市
GoogleStreetView
ぴかいちとはなかなかうれしい感じの名前です。実は、産直品などのお店の名前であり、住所ではありませんでした。道理で、漢字の充て方や読みがうまいはずです。
GoogleStreetView
愛媛県 八人組 愛南町
GoogleStreetView
「八人」とつくバス停が個性的ですが、由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
愛媛県 土居中 宇和島市
GoogleStreetView
「どいなかバス停」です。他に「土居仲」バス停や「土居中踏切」もあります。
GoogleStreetView
高知県 三十代 香美市
GoogleStreetView
三十代(さんじゅうだい)は地名ですが、由来はわからないとのことです。
GoogleStreetView
高知県 極楽団地 芸西村
GoogleStreetView
これが極楽団地バス停と思われますが、名称が読み取れないですし、周囲が団地という感じでもないので、いつか行ってみないといけないようです…。
GoogleStreetView
高知県 野老野急カーブ(ところのきゅうかーぶ) 中土佐町
GoogleStreetView
「急カーブ」と付くバス停です。「野老」(ところ)はつる性の多年草。「根茎にひげ根が多く、これを老人のひげにたとえて野老(やろう)とよび、正月の飾りに用い長寿を祝う」とのこと(コトバンク) 。
GoogleStreetView
高知県 極楽橋 須崎市
GoogleStreetView
極楽には試練がつきものなのでしょうか。バス停がえらく傾いています…。昔は道端にお堀があり、極楽橋という橋がかかっていたそうですが、名前の由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
高知県 マホーランカーブ 土佐清水市
GoogleStreetView
不思議な単語ですね。「以前の道は普通では曲がれないほどの大きなカーブがあり、そのカーブを地元では方言で『まがらん』と言っていました。 その『まがらんカーブ』がなまって『マホーランカーブ』になったそうです。」(高知家の○○)
GoogleStreetView
高知県 月ノ駄馬(つきのだば) 四万十町
GoogleStreetView
これも不思議な名称です。四万十川の山里では「駄馬」は人が集まる場所を意味するそうです。駄馬さんという苗字の方も近郊にいらっしゃるとか。「月ノ」は不明でした。
GoogleStreetView
高知県 出井駐車場公衆トイレ前(でいちゅうしゃじょうこうしゅうといれまえ) 宿毛市
GoogleStreetView
「公衆トイレ」が付く希少なバス停なのですが、バス停ポールは立っていないようです。場所についてはGoogleMapsが指し示す通りです。オンデマンド区間となっていて事前の予約が必要とのことです。
GoogleStreetView
高知県 トリクビ 大月町
GoogleStreetView
由来が分かりませんでした…。Googleの示す住所は「大月町才角」で、トリクビとは異なります。
GoogleStreetView
福岡県 五月(さつき) 北九州市
GoogleStreetView
「五月」2文字だけのバス停は全国でここだけのようですが、残念ながら由来が分かりませんでした…。
GoogleStreetView
福岡県 頂吉(かぐめよし) 北九州市
GoogleStreetView
「頂吉」が地名になっています。難読ですね。「「頂む」とは「かごむ」若しくは「かぐむ」と読み、頭上に物を載せるという意味。」「大河内川の上流域に、大きな巌がある。その巌は比較的ちいさな岩の上に重なって乗っている。その姿が大巌を頂(かぐ)めている形をしているので、「頂石(かぐめいし)」という号がつけられた。いつのころからか「頂石」が「頂吉」という文字にかわった。」 「頂吉越」という地名・バス停は「かぐめごし」と読むそうです。
GoogleStreetView
福岡県 山王三丁目人名表(さんのうさんちょうめじんめいひょう) 北九州市
GoogleStreetView
数少ない「掲示板貼り出し型」のバス停で、地区の「人名表」や川柳募集のチラシと一緒に時刻表が掲示されています(笑)。「人名表」が付くバス停は今のところここしか知りません。近くにある「山王三丁目百段階段」バス停の百段も、なかなかインパクトがあると思います。
GoogleStreetView
福岡県 あげ 北九州市
GoogleStreetView
シンプルに「あげ」バス停です。StreetViewにバス停名が写っていないのが残念です。近くに廃止となった「上げ鉱山」があり、これが関連しているのではないかというページがありました。
GoogleStreetView
福岡県 (大蔵地区おでかけ交通) 北九州市
GoogleStreetView
珍名ではないのですが、大蔵地区おでかけ交通の25あるバス停のうち、「〇〇宅前」など個人名が使われていると思われるバス停が8つもありました(「宅下」「宅横」を含みます)。「宅前」バス停の比率が高い路線と言えると思います。
大蔵地区おでかけ交通路線図
福岡県 犬王(いぬおう) 中間市
GoogleStreetView
「犬王」とはなかなか立派な名前ですね。残念ながら由来が分かりませんでした…。
GoogleStreetView
福岡県 目尾(しゃかのお) 飯塚市
GoogleStreetView
「律令制の時代に目(さかん、さくわん)と呼ばれる地方の役人が住んでいた地域であることに由来」(西日本シティ銀行)。
GoogleStreetView
福岡県 山賊鍋前 宗像市
GoogleStreetView
ふれあいバスのバス停名のほうは「山賊鍋前」だそうです。バス停名がストリートビューに写っていないのが残念です。後ろに大きなお店があります。(ネーミングライツかどうかは分かりません。)
GoogleStreetView
福岡県 くりえいと2丁目 宗像市
GoogleStreetView
「くりえいと」が正式な住所になっているそうです。くりえいと1~3丁目のバス停があるとのこと。「宗像市の未来(あす)を創造(クリエイト)」が開発コンセプト」(くりえいと宗像公式ページ)。
GoogleStreetView
福岡県 名残ダッシュ村(なごりだっしゅむら) 宗像市
GoogleStreetView
日本テレビの名物番組「鉄腕ダッシュ」とは関係なく、地元住民用のシルバー農園だそうです。
GoogleStreetView
福岡県 旧停(きゅうてい) 遠賀町
GoogleStreetView
旧停は住所となっています。バス停の珍名というより、地名の珍名だと思います。昔は国鉄の駅がこの地区にあったそうです。
GoogleStreetView
福岡県 山賊鍋 田川市
GoogleStreetView
山賊鍋というレストランの本店が近くにありますが、バス停からは全く見えません。ここで降ろされるとちょっとびっくりするかも知れません(笑)。
GoogleStreetView
福岡県 三月田公園前(みつきだこうえんまえ) 福岡市
GoogleStreetView
「三月田」というのは、薩摩藩の村落制度の中の名前という説がありますが、福岡まで広がっていたものでしょうか…。他の由来に関する情報はありませんでした…。
GoogleStreetView
福岡県 月と太陽糸島茶房 福岡市
GoogleStreetView
月と太陽の名前が入っている施設の前のバス停です。レストランとアウトドア体験型クラブなどがあります。
GoogleStreetView
福岡県 出口一(でぐちいち) みやま市
GoogleStreetView
「1番出口」の意味にもとれますが、出口集落の「出口一区」を表しているようです。なお、「出口二」「出口三」といったバス停はここにはありません。
GoogleStreetView
福岡県 平家桜入口 みやま市
GoogleStreetView
天保古山の平家一本桜が、徒歩30分程度のところにあるそうです。
GoogleStreetView
福岡県 女子尾(おなごの) うきは市
GoogleStreetView
女子の尾と書いておなごのとは珍しい読み方ですね。近くに女子尾不動尊があります。名前の由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
福岡県 寿(ことぶき) 筑前町
GoogleStreetView
おめでたい名前です。名前の由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
佐賀県 東西(とうさい) 佐賀市
GoogleStreetView
反対語がくっついた名前です。地名になっています。遅くとも江戸時代初期には「とうさいむら」の記載があるそうです。バス停も「とうざい」ではなく「とうさい」という読みです。由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
佐賀県 咾分(おとなぶん) 佐賀市
GoogleStreetView
難読ですね。住所にはなっていないようです。近くに咾分天満宮があります。「「咾」は、佐賀で代官役の上役のことをいうとされています。戦国時代から使われていたようです。」(Mynavi)
GoogleStreetView
佐賀県 道祖元町(さやのもとまち) 佐賀市
GoogleStreetView
難読住所ですね。道祖は中国の旅行安全の神、これに相当する日本の信仰は「さえ(塞、斉、賽、幸)」の神、そのため道祖神をさやのかみと呼ぶようになったようです。
GoogleStreetView
佐賀県 苣木入口(ちやのきいりぐち) 佐賀市
GoogleStreetView
これも難読ですね。苣木は、萵苣の木(ちしゃのき)が転じたものと言われているそうです。
GoogleStreetView
佐賀県 神埼市
GoogleStreetView
「千代田町姉」という地名がバス停の由来らしいですが、その「姉」の由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
長崎県 蛎ノ浦(かきのうら) 西海市
StreetView
少しめずらしい漢字が使われてはいますが、珍しいのは待合所が魚の形をしていることです。4箇所あり、「お魚バス停」と呼ばれています。市特産のアラカブが主体とのこと。インスタ映えするということで人気が出ているそうです。
GoogleStreetView
長崎県 今泊(こんどまり) 西海市
StreetView
4箇所ある「お魚バス停」のうち、1箇所だけなぜかマダイなのだそうです。
GoogleStreetView
長崎県 残念坂 平戸市
StreetView
名前の由来はわからないそうです…。
GoogleStreetView
長崎県 井崎 諫早市
StreetView
珍名ではありません。「メロンのバス停」として知られているそうです。1990年の長崎旅博の際に、この旧・小長井町が長崎県の玄関口にあることから、訪問者を迎えるために作ったそうです。海を背景にした巨大なメロンがちょっとシュールだと思います。他に、スイカ、いちご、みかん、トマトがあり、これらはこのエリアの産物だそうです。
GoogleStreetView
長崎県 聖母の騎士 諫早市
StreetView
「けがれなき聖母の騎士会」という団体の、児童養護施設があります。
GoogleStreetView
長崎県 女の都小学校下(めのとしょうがっこうした) 長崎市
StreetView
女の都は「おんなのみやこ」ではなく「めのと」と読み、住所になっています。由来には諸説あるそうです。
GoogleStreetView
長崎県 白髪(しらが) 長崎市
StreetView
由来はよく分からないようです…。
GoogleStreetView
長崎県 女神(めがみ) 長崎市
StreetView
そばには女神大橋があります。神功皇后(第14代天皇・仲哀天皇の皇后)が深江浦(現在の長崎港)の入り口に浮かぶ東西の小島を、女神島、男神島と名付けたのが由来とのことです。
GoogleStreetView
長崎県 双六(すごろく) 壱岐市
StreetView
バス停標では辛うじて「双」の字だけ読めそうです。双六は住所にはなっていないようです。壱岐交通のページには読みは「すごろく」と書かれていますが、近くには「双六(そうろく)古墳」があり、遅くとも幕末には記録に残っているそうです。双六の由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
長崎県 𨕫ノ尾(しめのお) 壱岐市
StreetView
「𨕫」という珍しい漢字が使われていますね。国字ですので日本で作られた漢字です。字𨕫ノ尾という住所になっているそうです。バス停の字体はわざわざ作った感が満載です。GoogleMapsの検索では「しめはしんにょうに神」と表示されます。この地域発祥で、𨕫野(しめの)さんという名字もあるそうです。由来は分かりませんでした…。
(この行の「𨕫」という漢字はJIS第4水準で、お使いの環境によっては表示されないかも知れません。バス停の写真の字体をご覧ください。)
GoogleStreetView
長崎県 田(た)、琴(きん) 対馬市
StreetView

StreetView
「対馬市豊玉町 田」という住所になっています。「田」の由来は分かりませんでした…。他に「曽(そ)」バス停(住所は豊玉町 曽)「廻(まわり)」バス停(住所は豊玉町 廻)「櫛(くし)」バス停(住所は峰町 櫛)「泉」バス停(住所は上対馬町 泉)「琴(きん)」バス停(住所は上対馬町 琴)、「豊(とよ)」バス停(住所は上対馬町 豊)、「曲(まがり)」バス停(住所は厳原町 曲)があります。バス停はありませんが豊玉町 銘(めい)という住所もあります。対馬じたいに、市町村合併前には1文字だった住所が多いのですね。バス停では他に「糠」バス停、「湊」バス停という1文字バス停もあります。
田、GoogleStreetView
琴、GoogleStreetView
熊本県 貞彦だまし 山都町
GoogleStreetView
昔は道が狭く鬱蒼としていて、貞彦さんがだまされた、という言い伝えがあるそうです。
GoogleStreetView
熊本県 渡瀬踏切(わたるぜふみきり) 熊本市
GoogleStreetView
「わたるぜふみきり」だそうです。「渡るぜ」とはちょっと勢いのある名前だと思います。豊肥本線が通っています。
GoogleStreetView
熊本県 画図小学校入口(えずしょうがっこういりぐち) 熊本市
GoogleStreetView
「画図」でえずだそうです。図画工作がうまくなりそうなイメージの小学校です(笑)。「(奈良時代の)条里制時代の「依津」→武家時代の「江津」→明治時代に「画図村」と変わってきた」(肥後ジャーナル)。
GoogleStreetView
熊本県 踏切 宇土市
GoogleStreetView
熊本県にもずばり「踏切」バス停がありました。横切るのは三角線です。
GoogleStreetView
熊本県 水湛(みずたまり) 高森町
GoogleStreetView
読みを見るとちょっとかわいい感じがします。普通に使う「水溜り」という漢字とは異なりますが。調べても水湛の由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
熊本県 目玉入口 天草市
GoogleStreetView
近くに目玉集落があります。「昔一つ目小僧の目撃談があったのが由来なのだとか」(ジョルダン)
GoogleStreetView
熊本県 地下(じげ) 球磨村
GoogleStreetView
地上にあるのに「地下」バス停です。「大和朝廷に仕え、付近一帯を治める官僚たちが館を構えた」場所とのことですが、名前や読みの由来の情報には行き当たりませんでした…。
GoogleStreetView
熊本県 都呂々保育園前(とろろほいくえんまえ) 苓北町
GoogleStreetView
「都呂々」(とろろ)という地名が不思議です。昔は都呂々村と言ったそうです。とろろの由来は分かりませんでした。近くには都呂々神社があります。バス停ポールは見当たりませんでした。写真はGoogleMapsが指し示した場所です。
GoogleStreetView
大分県 宇佐市
GoogleStreetView
「熊」1文字のバス停はここだけかと思います。写真の左側は中学校のスクールバスのようで、詳細は分かりませんでした。近くには熊神社があります。ただ、熊神社も熊集落も名前の由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
大分県 平六どん 国東市
GoogleStreetView
素朴で親しみやすい感じの名前ですね。由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
大分県 コカコウラ 国東市
GoogleStreetView
バス停標識はほとんど消えていますが、地図で照らし合わせるとここなのかと思います。「「コカ」とは方言で「ここは」という意味で、「高良(こうら)」は集落の名前。ダジャレで「コカコウラ」と名付けたそう」(ナニコレ珍百景)。コカコウラが終点であることもあり、ローカルバスファンの間ではこの路線は「コカコウラ線」と呼ばれているそうです。
GoogleStreetView
大分県 上成仏(かみじょうぶつ) 国東市
GoogleStreetView
「成仏」という字がついています。バス回転場になっているようです。周辺に成仏寺というお寺があります。この他、「下成仏」「成仏公民館前」バス停があります。
GoogleStreetView
大分県 夜泣きの松 中津市
GoogleStreetView
ある故事から、「夜泣きの子を寝かせるには、布団の上に松葉を並べたら、すぐに泣きやみよく眠る」という言い伝えがあるそうです。
GoogleStreetView
大分県 ノーソン 中津市
GoogleStreetView
田舎のコンビニとして様々な活動をしているそうです。なお、同名のコンビニ(?)は千葉県や京都府にもあるようです。
GoogleStreetView
大分県 河野(利)氏宅前 中津市
GoogleStreetView
「氏」付きの「宅前」バス停は珍しいと思います。同じ中津市にはたくさんの「〇〇氏宅前」バス停があるようです。かっこ付きのバス停名で、しかも「利」という省略形が使われているのは珍しいと思います。もしバス内で音声案内しているとすれば、どのように表現しているのでしょうか…。他に「鳴(武)氏宅前」バス停もあるとのこと。
GoogleStreetView
大分県 佐古氏宅前 中津市
GoogleStreetView
こちらは、左後ろの洗濯物に生活感が出ていてちょっとほんわかします。
GoogleStreetView
大分県 枌(へぎ) 中津市
GoogleStreetView
一文字バス停名で、珍しい字が使われていますね。由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
大分県 Yショップ先(わいしょっぷさき) 中津市
GoogleStreetView
Yショップ(ヤマザキショップ)は地方に多い、山崎製パン系列のコンビニです。「Yショップ」が付くバス停は全国でかなり少ないようです。このバス停からYショップまで徒歩2分(160m)とのこと。バスのイラストが少し可愛いです。
GoogleStreetView
大分県 血の池地獄前 別府市
GoogleStreetView
日本一温泉の源泉数が多い別府では、源泉のことを「地獄」と呼ぶことがあります。「血の池地獄」は中でもよく知られる「地獄」ですが、こうして字面で見ると圧迫感がすごいです(笑)。他に「海地獄前」「紺屋地獄前」「地獄原・ひょうたん温泉」バス停も。
GoogleStreetView
大分県 かんたん 大分市
GoogleStreetView
明治初期以前は、別府湾を「菡萏(かんたん)湾」と呼んでおり(かんたんは蓮の花)、この場所にあった施設が「かんたん」だったためにバス停として命名されたとのことです。
GoogleStreetView
大分県 下一ツ戸(廃止) 日田市
GoogleStreetView(2013)、

GoogleStreetView(2013)
珍名ではありません。民家の壁にバス停標がとり付けられていました。路線自体が廃止されたとのことで、最新のStreetViewではバス停標は見えません。「この辺りは利用者が少なくバス停を置く必要もないため、壁に表示をつけているそう」(ナニコレ珍百景、2017年)。 GoogleStreetView(2013)
大分県 袋(ふくろ) 日田市
GoogleStreetView
一文字バス停名も珍しいですが、民家の小屋か何かの軒下にバス停標がとりつけられています。「日田バス民家系バス停」としてまとめていらっしゃる方がいます。
GoogleStreetView
大分県 ととろ 佐伯市
GoogleStreetView

GoogleStreetView
「轟」と書いて「ととろ」と読む、実在する「ととろ」集落です。現在はコミュニティバスのバス停です。
ここを通る大分バスの路線は廃止されましたが、バス会社の厚意で現在もバス停標識が残されているそうです。九州に多い、待合室つり下げ型の丸板です。
トトロ関連のイラストがいくつか置いてありますが、誰が置いたかはよく分からないそうです。
GoogleStreetView
宮崎県 土々呂(ととろ) 延岡市
GoogleStreetView
こちらの「トトロバス停」は普通な感じです。近くにトトロ駅(土々呂駅)もあります。
GoogleStreetView
宮崎県 地下(ちか) 延岡市
GoogleStreetView
地上にあるのに「地下バス停」です。由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
宮崎県 トロントロン 川南町
GoogleStreetView
トロントロンは地名で、湧き水の音に由来すると言われますが、諸説あるそうです。2つある標識のうち、右奥側の「トロントロンバス」は公募で選ばれた名称で、オンデマンド(一部定期路線(朝2便))なのだそうです。(オンデマンドの予約は、事前登録者のみ、電話のみ、前日までとのことです。)川南町トロントロンバス運行開始(PDF)
GoogleStreetView
宮崎県 肉のなかむら前 三股町
GoogleStreetView
ガラス張りの素敵なお肉屋さんでした。
GoogleStreetView
宮崎県 薑谷(はじかみたに) 高千穂町
GoogleStreetView
難読バス停ですね。薑とはショウガのことかと思いますが、このバス停名の由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
宮崎県 双子(ふたご) 西米良村
GoogleStreetView
シンプルに「双子」だけのバス停はとても少ないようです。双子の由来は分かりませんでした…。近くに双子キャンプ場があります。また、近くにある橋や温泉の名前になっている「かりこぼうず(カリコボーズ)」はかっぱのこと、あるいは守り神のことだそうです。
GoogleStreetView
鹿児島県 志布志 志布志市
GoogleStreetView
「山本山」のように、最初と最後に同じ漢字が使われているバス停です。このバス停がある場所の住所は「鹿児島県志布志市志布志町志布志2丁目」だそうで、「志」の字が6回使われています。ご承知のように「志布志駅」も存在します。「志布志」の由来をGoogleAIに聞いてみました。「天智天皇が訪れた際に、地元の女性と待女が天皇に布を献上したことが由来とされています。天皇は女性たちの優しい心にならい、召使いの女性も布を献上したことに感激し、「上からも下からも志として布を献じたことは誠に志布志である」と述べたと言われています。」
GoogleStreetView
鹿児島県 狐迫中(きつねざこなか) 鹿児島市
GoogleStreetView
難読なバス停名です。「狐迫中」の由来は分かりませんでした。「迫」は一般的に、狭く細く行き詰まったような谷を意味するそうです。
GoogleStreetView
鹿児島県 たんたど 鹿児島市
GoogleStreetView
水が流れる音が「たんたど」に聞こえることからこの地名になったそうです。漢字で書くと「都曇答臓」と、かなり難しい漢字を当てています。
GoogleStreetView
鹿児島県 点滅信号前 鹿児島市
GoogleStreetView
全国には2桁の「信号」「信号前」バス停があるようですが、ここまでざっくりしたバス停名は珍しいと思います…。
GoogleStreetView
鹿児島県 大石様河(おおいしさまかわ) 鹿児島市
GoogleStreetView
Navitimeでは読みが「おおいしさまかわ」になっているのですが、Wikipediaでの「大石様河」の読み方は「おおいしさんかぁ」となっています。島津歳久(戦国時代の武将、島津義久、義弘の弟)が御石様と呼ばれ、近くの鎮守神社に慰霊碑が立っているとのこと。大石様河の跡は豊かな水が湧いていて,歳久が水を飲んだといわれるそうです。
GoogleStreetView
鹿児島県 駄馬落(だばらく) 鹿児島市
GoogleStreetView
「西郷隆盛が吉野開墾地から馬を引いて帰る途中のことです。帯迫の加治屋助八の家で種子用のさつまいもを2俵買い、馬に背負わせていました。すると、突然馬が1.8メートル程下の畑に落ちてしまいました。西郷隆盛がどんなに馬の扱いが苦手であったかを物語る逸話です」(鹿児島観光連盟)。駄馬落の碑があるそうです。
GoogleStreetView
鹿児島県 ららら入口 鹿児島市
GoogleStreetView
なにかの施設の入口だろうと推測はつきますが「ららら」という字面はいいですね。「スパランド 裸・楽・良」の取付道路の入口だそうです。
GoogleStreetView
鹿児島県 花ノ三文字(けのさんもじ) 鹿児島市
GoogleStreetView
「はなのさんもじ」と読むと、何か深い意味がありそうにも見える名前です。鹿児島には「三文字」が付く信号名や三叉路がいくつかあり、鹿児島弁で三叉路を意味するという説があるそうです。(鹿児島市コミュニティバス「あいばす」の場合、他に「東菖蒲谷三文字」、「下田三文字」、「三文字」、「荒磯三文字」、「黒畑三文字」、「竹下三文字」、「飯山三文字」、「山方三文字」、「春山三文字」、「内田三文字」、「下り山三文字」、「寺脇三文字」バス停)
GoogleStreetView
鹿児島県 髭剃(ひげそり) 鹿児島市
GoogleStreetView
不思議なバス停名です。由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
鹿児島県 坂口坂(さかぐちざか) 鹿児島市
GoogleStreetView
「山本山」形式の興味深いバス停名です。「坂口」と言えば坂の入口と言った意味が多いと思われますが、そこに更に「坂」とは…。由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
鹿児島県 ゆすいん2階玄関 日置市
GoogleStreetView
GoogleStreetViewが入れていないのではっきりはしませんが、Navitimeの地図を参考にすると、写真の場所が「ゆすいん2階玄関」バス停と思われます。ゆすいんは「日置市伊集院健康づくり複合施設」だそうで、温浴施設などがあるそうです。
「2階(二階)」や「玄関」といった珍しい単語が入るバス停ではありますが、ここを通るコミュニティバスが運転士不足などにより2024年いっぱいで運行を終了するとのことです。
GoogleStreetView
鹿児島県 クッキー前 姶良市
GoogleStreetView
「クッキー前」とは、知らない人にとっては可愛いバス停に思えますね。クッキー姶良店というスーパーが有ったそうなのですが、GoogleMaps上は閉業と書かれています。今はCOOPのスーパーがあるようです。バス停の名前が取り残された形かと思います。
GoogleStreetView
鹿児島県 鰻温泉(うなぎおんせん、廃止) 指宿市
GoogleStreetView(2013)、路線図は2021年
1度だけ乗ったのですが、まさかこのバス停が廃止になるとは思っていなかったので、バス停標識の写真を撮り忘れました…。鰻温泉のバス停が過去(2013年)のストリートビューに残っていました。最新のストビュ(2023年)にはもう写っていません。イッシーバス(コミュニティバス)が、2021年時点では週に3日、1日3往復6便走っていました。2022年10月の指宿市のりものガイドには、鰻温泉バス停はもう掲載されていません。予約型乗合タクシー(書類による利用者登録が必要)が掲載され、「鰻」が対象箇所に入っていました。
鰻池の名前の由来は「その昔,鰻池の水を利用して水田を造ろうと池の畔で開削工事を始めたところ,池の底から大ウナギが現れ,開削した場所に横たわり水が流れ出るのを塞いでしまった。村人がこれを切り裂いたところ,大ウナギは片身のまま池に逃げそのまま生き続けた」と語り継がれるそうです(指宿市公式ページ)。吉本のお笑いコンビ銀シャリの鰻和弘さんのご先祖様はこの鰻池に関係があるとのこと。鰻姓は、鰻さんの結婚前には6人しかいなかったそうです(プロポーズの言葉は『7人目の鰻になってください』)。GoogleStreetView(2013)
鹿児島県 鰻入口 指宿市
GoogleStreetView
上記の鰻温泉・鰻池に向かう道路の分岐点にあるバス停です。
GoogleStreetView
鹿児島県 檍(あおき) 曽於市
GoogleStreetView
イザナギノミコトが禊祓(みそぎ)をなされた聖地、檍神社があるとのことです。檍という字は一般的に、「木が青々と繁っている所」を意味するそうです(GoogleAI)。
GoogleStreetView
鹿児島県 勝利山(しょうりさん) いちき串木野市
GoogleStreetView
「勝利」が付くレアなバス停です。住所にはなっていない模様です。由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
鹿児島県 内川内(うちかわうち) 薩摩川内市(下甑島)
GoogleStreetView
「山本山」形式のバス停です。集落の名前の由来は分かりませんでした…。
GoogleStreetView
鹿児島県 焼酎川(しょうちゅうがわ) 屋久島町
GoogleStreetView
焼酎川じたいは小さな川だそうです。この付近が密造焼酎の産地であったという説や、作った焼酎に税金をかけられたのでやむなく川に流したといった説があるそうです。
GoogleStreetView
鹿児島県 モスバーガー前 奄美市
GoogleStreetView
チェーン店の名前のバス停は多くはないそうです。
GoogleStreetView
沖縄県 北国小中学校入口 国頭村
StreetView
南の島の北端の小中学校でしたが、中学校は2004年に村唯一の中学校に統合され、小学校は2023年春に閉校となりました。
GoogleStreetView
沖縄県 DRIVE INリカリカワルミ 今帰仁村
StreetView
リズムのいい不思議な名前ですね。写真の下中央あたりにバス停ポールが写っているようです(ストビュはこれ以上接近できていません)。「リカリカ」は沖縄弁で「行こう行こう」、ワルミは割れ目の意味で、近くにはワルミ海峡にかかるワルミ大橋があります。ドライブインの名前がそのままバス停名になっています。テラスからは古宇利島の絶景を望むことができるそうです。
GoogleStreetView
沖縄県 トケイ浜・ハートロック 今帰仁村(古宇利島)
StreetView
ハート型の岩であるハートロックが見られる海岸に近いバス停です。
GoogleStreetView
沖縄県 人類発祥の島碑付近 今帰仁村(古宇利島)
StreetView
琉球神話に基づく碑が立っています。「…付近」まで含めてバス停の名前です。残念ながらバス停標が見当たりませんでした…。
GoogleStreetView
沖縄県 おんなの駅 恩納村
StreetView
男はどうするのだろうと思ったりしますが、ひらがなで書いた「恩納の駅」でした…。
GoogleStreetView
沖縄県 大当 読谷村
StreetView
字面は「おおあたり」ですが、「うふどう」と読むそうです。由来は分かりませんでした…。隣のバス停は「波平」ですが、「なみへい」ではなく「はんじゃ」と読むとのことです。「はびら」が変化してはんじゃになったのでは、とのこと。
GoogleStreetView
沖縄県 赤犬子宮前(あかぬくーまえ) 読谷村
StreetView
「赤犬子」は琉球古典音楽の始祖で、地元では村の守り神として崇拝されているそうです。名前の由来は、その母が赤犬を寵愛していたから、あるいは阿嘉(あか)の出身で阿嘉いん子と称されたから、という説もあるそうです。
GoogleStreetView
沖縄県 アパート前 沖縄市
StreetView
沖縄にもありました。全国には「○○アパート前」バス停はたくさんありますが、単なる「アパート前」は数えるほどです。ざっくりした名前です。
GoogleStreetView
沖縄県 学校裏門前 うるま市
StreetView
同様にざっくりした名前で、しかも「裏門前」というバス停です。平安座島という島にあり、島には公立学校がここの1つしかないようなので、学校裏門前で通じるのかも知れません。
GoogleStreetView
沖縄県 昆布公園 うるま市
StreetView
「昆布」(こんぶ)が住所だそうです。もちろん、沖縄では昆布はとれません。地名に「よろこんぶ」というよい字をあてた、または「窪地」が変化した、といった説があるとのことです。
GoogleStreetView
沖縄県 ぐしけんパン前 うるま市
StreetView
オキコと並ぶ沖縄の2大製パン会社、ぐしけんパンの工場の前です。ぐしけんパンはなかよしパンで良く知られ、約160もの種類を作っているそうです。
GoogleStreetView
沖縄県 ピザアントレ 沖縄市
StreetView
ピザ屋さんの名前のバス停です。
GoogleStreetView
沖縄県 保栄茂(びん) 豊見城市
StreetView
なぜ読みが「びん」? 「ぼえも」が変化したそうです。
GoogleStreetView
沖縄県 饒波(のは) 豊見城市
StreetView
地名の「饒波」の由来は調べても分かりませんでした。昔は饒波村があったそうです。大宜味村の饒波は「ぬうは」と読むそうです。
GoogleStreetView
沖縄県 勢理客(じっちゃく) 浦添市
StreetView
これも難読地名ですね。「ぜりきゃく」が変化したそうです。
GoogleStreetView
沖縄県 てんとうむし公園前 那覇市
StreetView
かわいい名前の公園がバス停になっていました。
GoogleStreetView
沖縄県 クール 糸満市
StreetView
南国沖縄にあって名前だけは涼しげです。糸満の港町、小大渡(クーウドゥ)がなまったという情報があるそうです。
GoogleStreetView
沖縄県 前川ムラヤー前 南城市
StreetView
ムラヤーは自治会だそうです。ムラヤーという響きがよいですし、「前」の字で始まり「前」で終わる名称です。
GoogleStreetView
沖縄県 粟国港 粟国村
StreetView
珍名ではありません。貨物輸送用の大きなカゴがラフなバス停になっています(笑)。村役場にもバス停標がないので、他のバス停にもないのかも知れませんが、「チカノー」「サキダガー」「ククヤガー」「トゥーミーカー」といった気になるバス停があります(粟国空港バス停はストリートビューなし)。
GoogleStreetView
沖縄県 購買店前 宮古島市
StreetView
「購買店」について詳しい説明が見つからなかったのですが、沖縄各地にある共同売店のようなお店かも知れません。食堂も営業していて、観光スポットにもなっているそうです。
GoogleStreetView
沖縄県 ヤング理髪店前 宮古島市
StreetView
お店の名前も、それをバス停にしたことも素敵です。「髪を刈り、ひげを剃れば若くなる」というユニークな考えから店名をつけたそうです。
GoogleStreetView
沖縄県 西西(にしにし) 宮古島市
StreetView
西中(にしちゅう)や西東(にしとう)というバス停があるので、西西は「西集落の西」という意味のようです。
GoogleStreetView
沖縄県 ファミリーマート久貝店前 宮古島市
StreetView
コンビニチェーンの名前のバス停は全国的にあまり多くはないそうです。
GoogleStreetView
沖縄県 ハワイ製麺所前 宮古島市
StreetView
昭和歌謡「憧れのハワイ航路」から「ハワイ」をとったそうです。1954年創業。残念ながらバス停標は見当たりませんでした。GoogleMapsが示す場所と、製麺所の建物は、数十mずれています。
GoogleStreetView
沖縄県 クバタイーバタ 宮古島市
StreetView
沖縄らしい名前と言えそうですが、由来は分かりませんでした…。関連の有無は不明ですが、近くにはクバカ城跡という城趾があるそうです。このほか、宮古島で気になるカタカナ(混じり)地名は、「サデフネ」「ヤシキ原」「ツガ川」「アダン川」「マクゾク」「西(東)ツンマー」「ニカガリ」「シギラビーチ入口」「マティダ市民劇場前」「インギャーマリンガーデン前」。
GoogleStreetView
沖縄県 ばすきなよ入口 石垣市
GoogleStreetView
「バス来なよ」という意味ではないそうです(笑)。八重山方言で「忘れないで」という意味。この名前の老人ホームがあるそうです。
GoogleStreetView
沖縄県 ヨーン 石垣市
GoogleStreetView
「ヨーン」は石垣島の方言で「暗い」という意味の言葉だそうです。「この辺りは昔から木が生い茂っていて昼間でも暗い」(ナニコレ珍百景公式ページ)。
GoogleStreetView
沖縄県 由布水牛車乗場 竹富町(西表島)
GoogleStreetView
日本で「水牛車」という言葉が使われているバス停はここだけだと思います。隣の由布島に渡る名物の水牛車に乗り換える場所です。左奥に水牛車が小さく写っています。
GoogleStreetView
沖縄県 星砂の浜(ほしすなのはま) 竹富町(西表島)
GoogleStreetView
ロマンティックな名前です。確率は少なめですが確かに星砂が見つかります。見つからなかったらお土産で買えます(笑)。
GoogleStreetView
沖縄県 豊原(とよはら) 竹富町(西表島)
GoogleStreetView
珍名ではありません。日本最南端のバス停です。ここは西表島で、ここより南にある有人島(黒島、新城島、波照間島)と無人島(沖ノ鳥島、南硫黄島)には路線バスがありません。左の写真には、日本最南端のバス停との記載があります。
GoogleStreetView
沖縄県 久部良港(くぶらこう) 与那国町
GoogleStreetView
珍名ではありません。日本最西端のバス停です。日本最西端の島、与那国島の中でも、最も西にあるバス停です。素朴な手書きのバス停で素敵ですが、時刻は大き過ぎのような…。この写真は2014年の撮影であり、バスの時刻はすっかり変わっています(笑)。
GoogleStreetView



漢字1文字バス停(上記を含みます。読みはすべてではありません。)
会(あい)、青、葵、檍(あおき)、県(あがた)、暁、秋、明(あきら)、曙、旭、梓、厚(あつ)、集(あつまり)、跡、姉、鐙(あぶみ)、蘭(あららぎ)、蚫(あわび)、飯(いい)、庵、筏、雷、碇、錨、鵤(いかるが)、池、石、泉、磯、市、出(いで)、稲、今(いま)、杁(いり)、岩、兎(うさぎ)、潮、後(うしろ、のち)、鶉(うずら)、歌、畝、浦、潤(うるう)、江(え、ローマ字でも"E"で一文字)、枝、榎、戎(えびす)、円(えん)、大(おお)、岡、丘(おが)、沖、興(おき)、荻、奥、起(おこし)、長(おさ)、納(おさむ)、落(おち、おとし)、驚、表(おもて)、苙(おろ)、颪(おろし)、雄(おんどり)、
開(かい、ひらき)、鏡、柿、掛、陰、蔭(かげ)、影、崖、梯(かけはし)、樫、梶、柏、霞、和(かず、なごみ、やわら、わ)、葛(かずら)、桂、門(かど)、要、叶、構、蕪、釜、上(かみ、少なくとも9箇所)、通(かよい、とおり)、杏(からもも)、搦(からげ)、川、菅(かん、すげ)、木、岸、北、客、琴(きん)、鵠(くぐい)、串、楠、崩(くずれ)、沓(くつ)、椚(くぬぎ)、窪、隈、熊、蔵、栗、車、呉、黒、鉄(くろがね)、甲、高(こう)、閤(ごう)、郷(ごう)、楮、肥(こえ)、郡、釛(こがね)、腰、越、寿、
穝(さい)、幸、坂、堺、境(さかい、さかえ)、栄、榊、崎(さき)、作、桜(少なくとも12箇所)、迫、逧(さこ)、峪(さこ)、笹、哘(さそう)、定(さだ)、里、沢、志(し)、塩、繁(しげし)、蔀(しとみ)、柴、芝、絞、島、嶋、下、庄、荘、城、條(じょう)、陣、酢、末(すえ)、陶(すえ)、姿、鋤(すき)、杉、助、鈴、硯、簾(すだれ)、砂、墨、李(すもも)、清、関、曽(そ)、砠(そうわ)、園、杣(そま)、
田(た)、台、代(だい、3箇所)、平、垰(たお)、宝、滝、岳(たけ)、糺、橘、谷、種、談、段、旦(だん)、塚、月、机、佃、辻、土(つち、ど)、堤、繋(つなぎ)、常、椿、妻、積(つむ)、坪、寺、堂、峠、通(とおり)、栂(とが)、時(とき)、所、轟(ととろ、とどろ、とどろき)、殿、外(との)、泊、灯(ともし、とぼし)、富、豊(とよ)、
中、仲、長(なが)、流、渚、灘、撫、鯰、楢、成(なり、なる)、鳴、贄(にえ)、西、錦、饒(にょう)、糠、貫(ぬき)、垈(ぬた)、布、沼、根、願(ねがい)、野、登(のぼり)、
吐(はき)、萩、箱、間(はざま)、柱、畠(はた)、畑、幡、秦(はだ)、鉢、蓮(はちす)、塙、巾、掵(はば)、浜、蛤(はまぐり)、林、原、針、燧(ひうち)、東、光、提(ひさげ)、桧、鵯(ひよどり)、広、弘(ひろ)、吹(ふく)、伏(ふし)、袋(少なくとも12箇所)、渕、藤、梺、麓、枌(へぎ)、舳(へた)、保(ほ)、坊、細(ほそ)、洞(ほら)、堀、幌(ぽろ)、本、
前、曲(まがり)、牧、巻、槙、槇、町、松、黛(まゆずみ)、廻(まわり)、岬、道、緑、港、湊、南、源、峰、峯、宮、都、耳、明(みょう)、妙(みょう)、向(むかい)、迎(むかえ)、結(むすぶ)、睦、村、紫、室、森、諸、
館、舘、社、宿、柳、藪、山、倭(やまと)、楪(ゆずりは)、岼(ゆり)、除(よけ)、横、吉(よし)、淀、米(よな)、寄(より、やどりぎ)、丁(よろ)、鎧(よろい)、
蘭、竜、龍、寮、
脇、亘(わたる)、渡、蕨、…


バス停は◯叉路(◯差路)が最高?
地理的には東京の七叉路が最高と言われますが、
バス停では五叉路、五差路(戸田市、千曲市など)が最高のようです。
(六差路バス停(千曲市)が一部の資料に載っているのですが、コミュニティバスのページ、GoogleMaps、Navitimeなどでは見つかりません。残念。)


参考
お気楽ステーション ■バス関連■ユニークバス停←充実したバス停ガイドです。すばらしいです。当方のサイトより先に、こちらのサイトを見ていただきたいくらいです(笑)。
お気楽ステーション ■バス関連■難読バス停 上に同じです。あれもこれも読めません…。
神奈中上矢部停留所 珍名バス停ほかバス関連の情報がとても充実しています。

国土数値情報ダウンロードサイト バス停留所
GTFSデータリポジトリ(「GTFS」は国際的に広く利用されている公共交通用データフォーマット(General Transit Feed Specification)、「GTFS-JP」は国土交通省により標準化が進められている公共交通データ、データ仕様書) *ファイル名「stops.txt」が「停留所・標柱情報」(バス事業者の場合はバス停の名称が載っている)
GTFS・「標準的なバス情報フォーマット」オープンデータ一覧
富山県バス情報データ(GTFS-JP、GTFS-RT)
交通|オープンデータ|沖縄県|OTTOP

日本のコミュニティバス一覧(Wikipedia)

バスマップ沖縄
いばらきバス路線図
高知東部のローカルバスと鉄道のんびりのってこルートマップ(PDF)
ナニコレ珍百景 2009年9月23日
ナニコレ珍百景 バス停珍百景の旅
ナニコレ珍百景 バス停珍百景 2010年3月17日
ナニコレ珍百景 バス珍百景の旅 2014年4月2日
乗換案内バス担当が選ぶ珍バス停名ベスト10(ジョルダン乗換案内)
直線なのにカーブ?高知西南交通のバス停名の深すぎる謎(高知家の○○)
この目で確かめたくなる!フシギな名前のバス停8選【倉敷編】(おか旅)
謎めいた「お魚バス停」に多くの観光客、なぜか紛れている「マダイ」(読売)



興味深い記事
隣のバス停までわずか1m!? 1文字違いで並ぶふたつの停留所、なぜ?(2017) 氷見市 岩崎と岩崎口。現在は解消

X(旧twitter)→@hanaoibito(桜以外の雑談あり)
 桜だけはこちら→@nakanishikazuto
instagram→hanaoibito
Blog→人生(たび)のつれづれ
Copyright(C) 2023-2024 Kazuto Nakanishi