99年夏の気まぐれ旅日記 3日目
長距離特急白鳥号と長野行新幹線に乗り、軽井沢で買い物

1999年8月9日(月) おととい、昨日に引き続き一日中晴れ。やっぱり暑い。


旅日記

今日は弘前から東京に帰る。だが、まっすぐ東京を目指すのではなく、GO・GOフリーきっぷのメリットを最大限に生かして、遠回りして帰ろうと思っている。

青森から大阪までの日本海側を走り通す長距離特急白鳥号。
1999.8.9--JR新潟駅
↑ click photo(50K)
白鳥号は、青森−大阪間1,040Kmを12時間以上かけて走る長距離特急だ。私は長い距離を走る列車にはなんとなくあこがれを持っている。東京に住んでいるのでなかなか乗る機会がないが、いつかは白鳥号に全区間を通して乗ってみたいと思っている。
今日は、弘前から、GO・GOフリーきっぷの有効範囲の西の端である直江津まで、約550Kmの旅を楽しむ。

朝6時半、弘前駅のホームに立つ。東からはすでに強い日の光が照りつける。今日も暑くなりそうだ。
今朝は5時半頃に起きた。かなり眠い。

6:41、白鳥号に乗り込む。乗車率は3割ぐらい。乗ってすぐにまぶたが重くなってきた。車窓を流れる景色は気になるが、眠気には勝てない。しばらくは寝たり起きたりを繰り返す。せっかく旅に出たのに居眠りするのはもったいなような気がするが、これこそ旅の贅沢とも言えるだろう。

視線が窓の外に釘付けになったのは、鶴岡駅を過ぎて日本海沿いを走る頃からだ。山形・新潟県境の笹川流れと呼ばれる海岸線には、奇妙な形の岩と砂浜が交互に現われ、見ていて飽きない。海も空も、昨日と同様透き通るように青い。
白鳥号から見た日本海。
1999.8.9--特急白鳥号より
↑ click photo(41K)
今日は平日だが、時々見える海水浴場は人でいっぱいだ。途中下車して泳ぎたい気分になるが、今回は時間と水着がないのであきらめる。
10年以上前に、この辺りの駅でふらっと降りて、小さな海水浴場で泳いだことがある。水がきれいで驚いた。地元の人相手の食堂で食べた牡蠣は、身の長さが10cm以上もある巨大なものだった。その大きさに似ず、味は繊細だった。

鶴岡から新潟までは満員で、自由席の通路に立っている客もたくさんいたが、新潟に着いたとたんどっと下車。新潟からは再び2,3割の乗車率になる。

柏崎を出た列車は、再び日本海に沿って走る。笹川流れほど変化には富んでいないが、長い砂浜が続いたりして、こちらも気持ちのいい風景だ。

直江津では乗り継ぎ時間があったので、駅の近くをふらふら散歩してみる。とにかく暑い。ついアイスクリームに手が出る。後で聞いたら気温は34.6度まで上がったそうだ。重さ15Kgの荷物を背負った身には堪える暑さだ。

直江津から信越本線の各停の列車に乗る。私の乗った列車は普通の車両だったが、すれ違う快速列車にはみな特急車両が使われていた。長野行新幹線ができる前は特急あさま号に使われていた車両だ。乗り心地はいいだろうが、落ち武者を見るような気がしてちょっと寂しい。

長野から新幹線に乗り換える。自由席は半分ぐらいの埋まり率で、比較的すいている。揺れが少なく、乗り心地は実にいい。

私の乗ったあさま号はノンストップで軽井沢までわずか25分。ここで降りたのは、新しくできたアウトレットショップで買い物をするためだ。駅から徒歩10分のところにそのショッピングセンターはあった。私の好きなブランドのショップで30分ほど物色し、東京では手に入らないネクタイを2本を買った。満足。

今回は、念願の東北3大祭りを初めて堪能することができた。また、五能線や白鳥号から見た海の景色は気持ちよかった。
少し暑すぎたとは思うが、天候に恵まれ、いい旅だったと思う。

次もいい旅ができますように。

終わり

使用したデジタルカメラ:
FUJI Finepix800


今朝までの睡眠時間:6時間。

今日の食事


今日の冷やし物:(冷やし物:沖縄方言で、冷たい飲み物やアイスクリームのことを指す)

今日の昼寝:特急白鳥号と、信越本線の普通列車の中で2時間ぐらい。気持ち良かった。

今日の乗車距離:865.1Km

今日の宿:東京の自宅。明日から再び仕事かと思うと、ちょっと憂鬱だ。


[←99年夏の気まぐれ旅日記 2日目へ]
[総合案内へ]